シェイプ・オブ・ウォーター オリジナル無修正版 2枚組ブルーレイ&DVD [Blu-ray]を鑑賞したみんなと感想・レビュー・コメント一覧(206)

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「大アマゾンの半魚人」が捕獲されてアメリカ政府の手に渡っていたら?という設定にラブストーリーを咬ませた映画。オープニングの美しさに惚れ惚れするが、種族の違いという大きな差異がある二人の心の交流といったものが余り描かれておらず残念。サスペンス部分を強調しすぎか。突然始まるミュージカルパートも、面白くなる前にあっさり終わってしまう。
予告編で魅せられて、良くも悪くも裏切られることなかった。半漁人は、『ヘルボーイ』と同じデザインのような(笑)『パシフィックリム』『クリムゾンピーク』がイマイチだっただけに、会心の出来栄え(でも、悪役の家庭のシーンは必要かな)。水槽の水、窓の外の雨、水道の水、波止場。色使いが見事だ。郷愁に彩られながらも、斬新。サリー・ホーキンス、『ハッピーゴーラッキー』で初めて出会い、ほんと良い役者だなあ、と思ったけれど、ゴジラやウッディ・アレンの映画で輝けず、心配になっていたところ。まさかデルトロ映画でヒロインとは。
予告通りに進み予想通りの展開。音楽・映像は凝りに凝っていて一級品、演出も演技の、みんな素晴らしい。しかし、性描写がどれもAVみたいでドン引き。そのシーンに意味があるのはわかっているが、もっと別の表現はなかったのかというのが個人的感想。それによりこの作品を手放しで好きにはなれない。クリーチャー好きとしては、序盤の関係性の積み方をもっともっと見たかったし、どうせなら二人の結合を見たかった。がっつり恋愛ものでいい気がするから、悪役の葛藤は尺半分がいい。ラストの解釈、主人公はもともと魚ハーフだったに一票。
物凄い純愛もの!自分も一般の人々と比べれば異種であり、彼もまた異種であるがゆえに、優しくなり愛情を抱く・・・ヒロインが健常者で若くて美人だったら、成り立たないストーリーだったかもしれませんね。レトロなサウンドトラックも抜群☆ただ、無駄な性描写がちょっと多く感じられたのが残念(特にマイケル・シャノンのベッドシーン・・・)。
ヒロインが若くて可愛くなくても、お相手がいびつでも成り立つんだ。ティム・バートンをもっとロマンチックにしたダークホラー。アメリっぽいチャーミングさ。 アカデミー賞最多ノミネートになるって、映画のひと時代の流れを感じた。「本当のわたしって何?」というテーマは、人生において言える全てのことだと思うんだけど、そもそも「本当のわたし=目に見えるもの全て、人の目に映るもの全て」じゃないんだよね。まさにシェイプ・オブ・ウォーター(水の形)。サリー・ホーキンス、びっくりするくらい小顔で、綺麗な体で彫刻みたいだった。
水中シーンは綺麗で、映像の見せる不可思議さは良かった。けど、それ以外は異種恋愛をしたかったんだな。としか思えなかった。いろいろ過程を見せて欲しかとたな。しかし、なかったからこそ幻想感が強くなっているとも言えるが、だからとしか感想がないのは残念に思える。
エログロ風味の純愛物。正直、監督は異種恋愛のジャンルが好きなんだなぁ、という感想しか出ない。もう少し半魚人に惹かれていく課程が丁寧やら違って見えたかもしれない。ただパッケージにとともなってる水中シーンはとても綺麗だった。
1962年、だとセキュリティもこんなにずさんというか、抜け出せるもんなんかなぁ〜
もっと彼女が異種生物に惹かれていく過程が必要だったんじゃないかな。そこがないから、こちらの感情移入も今一つ。あんなにまでする理由がわからない。ミュージカル好きな彼女が彼と歌って踊るシーンは短くてよかった。長かったら笑ってしまうところ。とは言え、水の中の映像は美しいし、イライザはストリックランドが言った通り、美人じゃないけど、頭から離れない。彼女の笑顔を見てるだけでもいい映画。
いやわかってるぞ。ギレルモ監督は絶対クリーチャーと女性のイチャイチャラブシーンがやりたかっただけだって。
映像や音楽やら演技はいいと思うんだけど、普通に考えてあんな魚が好きになるか?っていうね。理解出来ませんでした。
半魚人というより猫。
思ったよりもかなりスタンダードなラブストーリーだった。美術とか水の表現、映画愛を感じられる演出が素敵。あらゆるマイノリティーへの優しいまなざしが、アカデミーの評価を勝ち取ったのかな。
M77
60年代アメリカ合衆国での半魚人と口のきけない40代女性の恋愛映画。差別を受け、人扱いされない人々が王子様やお姫様になるお話。 特に僕は隣に住むゲイの老人ザイルズが好きだった。別に言葉づかいがオネエとかではないんだけど、カウチで主人公のイライザと恋バナをしてキャッキャしてる雰囲気とか、TVでミュージカルを観て二人とも足だけでステップを踏んだり、とにかく可愛い。 それだけに彼が傷付くのは切なかったし、そんな時だからこそ虐げられてる人を守ろうとする姿に、胸が熱くなった。
いい映画だった。もうこれは好きか嫌いかに分かれる作品だろう。ポスターのシーンはよかったな。彼女は水中でも息ができるようになったのか思ったが果たしてどうだろう。シンプルな恋愛ものではなく、障害者、マイノリティーなど含む要素が多く、そのあたりもポイントなのだろう。しかしやはり途中の、部屋を水槽にしてのラブシーンには思わず笑ってしまった。好きになるとなんでもあり、というのが伝わってきた。劇場で見てよかった。
'18 劇場で。【バレ】綺麗にまとまってた。『サムソンとデリラ』の活用は意外だし、凄かった。教養ネタ・頭の良さも度が過ぎるとこんな域に。▼ただ、求めてた異形との恋愛・同棲描写じゃない。▽部屋中を水で満たしつつの情事で、半魚人の昂りとは反対に、ヒトの女が酸欠で死にそうになるとか。魚と人とで適温がちがい、気まずくなるとか。半魚人臭さに他人から鼻をつままれるとか…を求めてた。▽作り手の考え不足でなくヒネった結果で、この方向は米国の見本に振られていた。○妻の口を抑え、自分は痛みをこらえる情事とか。臭がられるとか。
ノスタルジー溢れる映像と音楽。湿度と水と色。主役二人は言葉が交わせないのに深く繋がってる。社会的弱者も健常者も心と身体は同じ。差別や偏見は醜い…というデルトロ監督のメッセージが込められてるのかなぁと。グロい場面もあるけれどそれ以上に温かな余韻がずっと続く大人のおとぎ話でした。また観たい。
いろんな意味で予想外。意外なエログロに、意外な物語展開と、いろいろ驚かされた。わりとえぐい性や暴力のシーンが、ふたりの愛と水の映像の美しさを引き立てていたと思う。でも差別については露骨に描かないあたりもいい。面白いことは面白いし、色にこだわった映像は綺麗だったけど、正直どっぷりは入り込めなかったなぁ。これが賞かぁ…。
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