葛城事件 [DVD]を鑑賞したみんなと感想・レビュー・コメント一覧(164)

[全部を表示 | コメント有りのみ表示]
家族全員おかしくなってしまっていたと思うが、田中麗奈が個人的には一番社会に悪い影響を与えているように思えた。
2016年。大量殺人事件で収監され、死刑判決を受けた次男がいる家族。どのような経緯でそうなったのか。食事のシーンに目を引かれる。朝からピザ、昼はコンビニご飯など、誰一人自炊をしない。「最期の晩餐は何がいいか」と母親に聞かれ、次男は渋々「うな重」と言うが、実際に求めたのは炭酸ジュースだった。強権的な父親でさえ、妻に食事を求めるときに「腹が減った。なんか作ってくれ。出前でもいい」と、彼女の手作りの料理はハナから諦めている。「母親が家族のために食事を作らない家庭は崩壊する」という演出意図があるのかないのか。
zan
衝撃的やな。自覚はなくとも周りが不幸になっていく父親。知りもしなかった死刑囚と獄中結婚するケースは実際あるのだろうが、劇中の田中麗奈のセリフをもってしても理解の範疇を超えている。
iri
気分が悪くなる感じ...。うぅっ
友和お兄さま!
この監督さんの作風 感動はしないし 泣けもしない その娯楽性の無さ~ 前作の〝その夜の侍〟とこれで商業映画としては2作と寡作なのはそれ故かもしれませんが、確実に独自性は出てるのですね。
三浦友和の圧巻な演技。抑圧的な父親はどこにもいたような気がする。18になったとき、心が向かう方向が違うとこうなるのか?自分ならどうしたか?
家族揃ってキチガイ。兄貴だけまともな方か。みんな最初からキチガイだったのかそれとも少しずつ狂っていったのか。
a
ありうる、自然な流れ。無差別殺人のシーンは見ていられない。生きているだけでどれだけの命を殺しているか分からない自分だけれど。
【 レンタルにて 】 三浦友和氏のすさんだ父親役が素晴らしかった。
お父さん(ू˃̣̣̣̣̣̣︿˂̣̣̣̣̣̣ ू)
父親の男の甲斐性であるところの家とはどんなものだったのだろう。これほどまでにばらばらな家族は目指したものとまるで違ったものであったのだろう。誰が悪いのではなく、これが現実の恐ろしさなのであろう。実話を基にしているとのこと、なんとも救いようがない。
事件を起こした次男・稔と獄中結婚した順子は最後、父・清に「あなた、それでも人間ですか⁈」と叫んだが、私には人間だからこそ本当の家族が欲しかったのだと思えた。▼確かにこの家族をこんなにした元凶は清に違いない。だが、皆それぞれに問題がある。重罪を犯した稔はもちろん、何もしなかった母・信子だって、従順すぎた長男・保だって…。▼今の若い人には信じられないだろうが、昭和の父親なんて、清と大同小異だったように思う。だからと言って、こんな風にはならなかったし、こんな事件は起こらなかった。あの頃は家族が家族だったからだ。
★☆☆☆☆
不快。三浦友和のクソッぷりが素晴らしいということかな。悪気がなく、家族のためという父親っぷりの歪みが全てを壊していく。表裏一体が他人事ではなく怖い。 【評価】★★★
s_n
実話が基とか池田小事件が題材らしいが意外にそんな感じはしなかった。
80点! 家族の象徴であるミカンの木に拒否され、彼の言うところの「生きると言うことが罰」を続けていかねばならないと言う、まさに地獄。三浦友和の演技がこんなに凄まじいとは。また、田中麗奈の静かな怪演も、作品に狂気を添えています。こう言うお父さんっているよなーと思いつつ、罪を犯した「次男」ではなく、そこの「父親」にスポットを当てた、この作品の勝利でしょう。こんな作風なのに、自分には関係ないと言い切れないリアルさ。素晴らしかったです。
最初から最後まで圧倒的な絶望感。発端となる父親役の三浦友和の変質的な演技は素晴らしかった。でも劇中で一番のサイコパシーな役は田中麗奈だな。
[全部を表示 | コメント有りのみ表示]
ログイン 新規登録