あん DVD スタンダード・エディションを鑑賞したみんなと感想・レビュー・コメント一覧(244)

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優しい老婆に触れ、人生に後ろ向きだった中年男が前を向いた。映像は単純で素朴だが奥深い。今この時と地続きの映画。
元ハンセン病の患者さんたちへの、差別や、やってきた事は、本当にひどい。これだけ医療が進んでも、差別が無くならないのは、悔しい事。少しの知識と調べる気持ちがあれば、恐れる病気ではないとわかるはずなのに。とくえさんの働いている時の幸せそうな顔が良い。お金のために働くのも大事だが、とくえさんの賃金の為に働いてるのではなくて、社会に出たかったと言う動機も、今迄果たせなかったからこそ、美しく感じた。
せつない。かつて全生園を伺ったことを思い出した。『研究のため産まれた子をホルマリン漬けにさせられた』との案内の方の言葉を思い出した。こわい。 この空を見てあげただけであなたが存在する意味がある。仕事で息苦しくなったとき、この感覚を味わったことがある。娘に伝えたい感覚。
河瀬直美監督です。河瀬監督初めて観ましたが、河瀬監督作品では比較的観やすい作品ではないでしょうか。前情報なく観ましたが、こういうテーマだったんですね。この映画を通じてハンセン病の事を知る人も多いだろうし非常に意義ある映画。永瀬さん素敵。そして秦君の音楽も素敵。
原作を読んで、ハンセン病資料館に行き、付近の多摩全生園の中を歩いてみた。施設の中で一生を終えた方々の思いはいかばかりであったか。ラストの永瀬正敏をみて、自分も今できることを精一杯やって生きていかなくてはと思った。
河瀬作品は二作目だが、これはずい分観客フレンドリーに仕上がっているというのが第一印象。差別や偏見の中で生きる意味を見つけるというテーマも大変わかり易いし、ハンセン病という難しい題材を、どら焼き(特に「あん」)という素朴で甘く五感に訴える題材と掛け合わせることで、肚に収めやすくするという工夫がなされている。また日本らしさが出ていると同時に普遍的メッセージもあるということで皆におすすめしたい秀作。ただ、この作品に限ったことではないのだが最後に一言言いたい。今の日本映画界、樹木希林に頼りすぎではないでしょうか。
初)何故河瀬監督が今癩病の作品を?が感想…内容は軽視出来ないことは百も承知ですが…希林サンの存在で成り立っている希林サン負んぶに抱っこ作品の一つでしょうね…(ノ-_-)ノ~┻━┻悦子サンの存在感も凄いです〜〜
切なかった。
BS放映録画にて鑑賞。ネタバレありかな。ハンセン病がもはやうつることはなく、完治する病気と理解できている今でも、自由に社会復帰ができずに人目を避けて暮らしておられる方がいることが悲しく。未だに理解不足な人間がいることが腹だたしい。もうすぐ桜の季節、きっとおいしいどら焼きが食べたくなるはず。
あんを作るのがこんなに大変だったとは。もう亡くなってしまった母に感謝。
★★★★ TV放送で
初河瀬直美監督。もっと人間と自然が一体となって云々みたいな小難しい映画なのかと思いきやそんなことなかった。いい話。
TVにて。樹木希林目当て。何の予備知識も持たずに見る。樹木希林が実にいい。どんな役でもこなせる彼女こそ真の女優。
【 レンタルにて 】 店長さんの涙に貰い泣きしました。(;;)
世に偏見と差別の種は尽きねど、ハンセン病の誤解と偏見からくる差別には怒りすら覚える。さほどこの病気に詳しくない私ですら、そう思うのに、なぜ彼らの立場は改善されないのか。そう思って観ると、実に切なく、また美しい映画であった。徳江さんの「美味しいときには笑うもんだよ」という、何気ない一言で涙腺が緩んでしまった。
「静かに流れていく日常が、徐々に変化していく」という雰囲気を持った映画だ。その流れを変えていったのは徳江だ。小豆を炊いて餡を作るという作業が、実は細かな気配りが必要で、手間ひまをかけて美味しい餡が出来上がるのだと体験させながら説明する徳江。それはそのまま、徳江の生き様であり、千太郎や若菜に残した遺言のようでもある。
店長さんいい味出しています。ハンセン病患者に対する偏見は、いまだにあると思います。この人たちがみんな死んだら偏見はなくなるのでしょうか?いや新しい偏見の対象が生まれるのだと思います。
★★★★★
【BS】出演:樹木希林、永瀬正敏 美味しい「あん」を作るおばあさんと青年の物語・・・と思っていたら、そんな穏やかだけの話ではなかったです。ハンセン病を取り扱った作品。徳江さんの作る時に「あん」に耳を傾けるという感じの作り方が丁寧で、そうした事を感じられる心だったりはずっと持っていたいな・・・と思いました。ゆっくりとした雰囲気と丁寧な作品作りに浸りたい人にはオススメ。
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