マリー・アントワネットに別れをつげて [DVD]を鑑賞したみんなと感想・レビュー・コメント一覧(299)

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侍女目線のフランス革命。国家がうんぬんではなく、愛する人から離れたくないというシドニーのひたむきで自分本位な想いはリアリティがある。だからこそ、同じく自分本位な王妃にいいように利用されてしまうのが切ない。シドニーは格段に美人で華やかというわけではないけど、不思議と惹かれてしまう。たとえ哀れみだったとしても、せめて最後のマリー・アントワネットのキスが、シドニーに向けたものであってほしいと願うばかり。
レアセドゥ。うわ美人っ!という訳ではない(と思うのだけど)のだけど魅入ってしまった。作品は…えっここで終わり?!という。フランス=感覚派?
え、ここで終わり?という気もする。侍女の視点からみたフランス革命。立場としては民衆に属する孤児の彼女の王妃への信奉ぶりはすごいね。意外と世の中の動きが今歴史として知っているものの一部しかみえない形で進んでいたんだろうなぁ
盲目的な若さから卒業する、ということか。残酷な王妃。
ひとりの女性の中身が徐々に、そして決定的に抜けていく物語。沈みゆく船の底にネズミが穴を開けたように、斜陽の王朝、黄昏の王妃、そして王妃を思慕する朗読係もまたネズミに怯える。彼女の中身に実体はなかったのか、否か。それを見届ける鑑賞体験となる作品。彼女にはどのような男根も意味がなかった。しかし彼女に実体のある中身を書き込むには男根が必要だった。宮殿を離れられなかった彼女は、王朝と共に沈みゆく他ない。ああ儚い。
こんな形でガブリエルになりたかったわけじゃないのに。ガブリエルの衣装を着たシドニーがガブリエルに見えたからキスをしたのか、ガブリエルの気持ちに気付いていたからキスをしたのか、気になるところ。意外にも船頭との四角関係。何もかもどうでもよくなったら人はああいう泣き方(無表情)をして、ああいう笑い方(目が笑ってない)になるのかなぁ。
【TV鑑賞】朗読係・シドニー視点から描かれたフランス革命時のマリー・アントワネットの物語。気まぐれだと話の中でも言われていますが、思っていたより幼稚な感じの気まぐれは描かれていなかった印象。観る前はもっと酷いと思っていたので。マリー・アントワネットがとても美しかったです。ただ、シドニーがそんな妃に何故あんなにも尽くしていたのかの理由がわからず。地上波だったので、カットされた?
レアセドゥが絵画のように美しい。
アントワネットにとってはシドニーはただの侍女に過ぎない。シドニーは何者でもない。歴史に名を残さない人。彼女の視点からヴェルサイユの混乱を描いているのが新鮮だった。アントワネットは美しく気まぐれで残酷で優しかった。結末はすっきりとはいかないけれど面白かった。この時代のことを色々知っていたら楽しめるかも。
(TV録画) このあと、シドニーはどんなふうに暮らしたのだろう。
レア・セドゥの静かな演技にいつの間にかひき込まれてしまった。派手さはないけど、視点が新鮮で飽きさせない。
レア・セドゥ扮するシドニー、そんなに王妃とか睨むというか、目力入れていいの?!ってレベル。最後は覚悟の笑み。でもやっぱり切ない。
主人を慕っていたのにその代償がこれか!とびっくりしたけど、結局断らずに身代わりになったシドニーはすごい。実際、断れるような立場にはないんだろうけど。マリー・アントワネットがずいぶん気分屋に描かれていたので、ちょっとイラっとしてしまった。ガブリエルには「あなたを置いて逃げるわけにはいかない」とか言ってほしかったんだろうなぁと思ったけど、同情はできない。この時代って時計はかなり高級品だったのかな。
朗読係という一使用人の視点を通す事で、革命時のヴェルサイユの人々の様子が生々しく描写されており、あたかも自分が歴史の目撃者になったかのような気分を味わえた。王族側でも革命家側でもなく、なかなかピックアップされる事のないヴェルサイユの裏側からフランス革命を見る事の出来る貴重な映画かと。
フランス革命のバスチーユ陥落直前からの数日間を王妃の朗読係の視点から描いた作品。これまでの王と王妃を中心とした作品とは違い、侍女や宮廷生活を支えた人々が描かれていて、彼らの宮廷生活が興味深い。驚いたのは主従関係の距離感。フランス革命に行きついた文化の違いを改めて感じた。
この時代の歴史的背景や事象を把握していれば、面白く観れる映画かも・・・。革命前夜でも人は色んな思惑で生きているんだね~。
ずっと気になっていた作品。やっと鑑賞できました。中々相思相愛とはならず報われない想いが行き交っている映画でした。そこには、純粋な傾倒や野心があって人間の世の切なさがよく描かれていました。
レアセドゥちゃん。民放録画。なんとモザイクが…。朗読係のその後が気になります…ひどい扱いですね。歴史に全く詳しくないので、?とはじめなりながら見ましたが、ベルサイユのバラをなんとなく思い出しながら…男性愛人は出てこなかったですね。もう終わった後かな。
美しい映画を観た。ヴェルサイユ宮殿に観光にいったときのことを思い出した。実際に人が暮らしていた宮殿はこんなふうに夜は暗くて、ごちゃごちゃしていて、権力とエゴと憧れで染まっていたんだろうなと思える。ラスト、主人公のその後が気になる。
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