ハッピーアワー

ハッピーアワー
▶︎ 予告映像を観る
監督
濱口竜介
出演者
田中幸恵
菊池葉月
三原麻衣子
上映時間
300分
amazon.co.jp で詳細を見る

ハッピーアワーの感想・レビュー・登録(39)

最新の20件表示中[もっと見る]
二度目。小説家の朗読会に参加した「学者」が「小説の登場人物」の気持ちになり自身と混ざりあったような気がしたという感想だったと思う。その感想は「わたし自身」と「ハッピーアワー」の関係をメタ的に想起させる。バランスを失い、重心を探る、それぞれ他者・自身と対峙していき、それぞれの脚でバランスをとり合う。自分の重心、他者との重心。わたし自身の忘却しかけた光景、過去の記憶らと作用し、映画と混ざり合った体験になる。クーリンチェ少年殺人事件を知った後に再度観れてよかった。
重心のワークショップでの「奇跡」と、有馬温泉での2度目の自己紹介のシーンはとても素敵なシーンだった。コミュニケーションの可能性がそこにはあった。
01/22
07/27
傑作傑作傑作。300分間常に不穏さをフィルムに貼り付ける実力。ファーストショットの雲からまるで弛緩しない。光とは影を与えるもので反射するためにあると言いたげなカメラが良い。クラブの光が特に良い。音に関して言えば、この映画において転倒を知らせるもの以外は常にシーン全体を覆うものとしての役割を与えられている。正面切り返しの使い方がニクいくらいに上手い。女作家のあの反射的な笑みが素晴らしく、彼女が笑みをこぼす毎に映画がフィクションとノンフィクションの両軸に分裂しながら並走していく。
05/29
劇場にて。
03/30
人物の身体が重心を喪失し、転倒・卒倒し、そこから初めて探求がはじまる。冒頭のケーブルカーからワークショップの部屋の二極的な明暗の並存、純の家で窓の外に身を押し出された教授の顔に光が当たる瞬間、夜の車内やダンスクラブの原色的な暗さ等…挙げればきりがない照明の肌触り。その流れの中だと朗読会会場ののっぺりした明るささえ何か性向たりえている気もした。会話の内容に負う所も実際大きいが、むしろその場の(思いの外カットを割っているにも関わらずの)時間的持続から来る緊迫感にこそ5時間を貫く底知れなさの所以を求めたくなる。
02/21
02/20
02/19
村上春樹の初期の作品と「小確幸」ということばを思い出しました。
立誠シネマプロジェクトにて鑑賞。
01/28
01/27
最新の20件表示中[もっと見る]

ハッピーアワーを観たいと思ったみんな最新10件(20)

11/30:昭雄
09/11:かおる
09/05:ayumik
05/08:  NKYM,
05/07:i
04/13:かりこ
02/29:A.I

ハッピーアワーを観た人はこんな映画も観ています

風立ちぬ [DVD]
風立ちぬ [DVD]

5637登録

ハッピーアワーの評価:62% レビュー数:12
ログイン 新規登録