岸辺の旅

岸辺の旅
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監督
黒沢清
出演者
深津絵里
浅野忠信
小松政夫
上映時間
128分
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岸辺の旅の感想・レビュー・登録(129)

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原作読んだので。キャストや雰囲気はとってもいい!んですが、演出にところどころ違和感があってその都度水を差された感覚が…。監督さんと感性合わないのかな?島影さんが成仏したとこでホラーの音楽やめてとか10歳の子ピアノうますぎじゃねとか村人集まりすぎじゃねとかベッドシーンもっと淡白でいいのにとか…
目黒シネマにて鑑賞。
安易に死者を出すことで生きてる人の悩みを解決してしまっては、物語も悩みも人生も、すべて薄っぺらくなる。そのどうしようもない、解決のしようのない世界で生きねばならないのではないのか。ならなぜ生きねばならぬか。なぜ共に行ってはならないのか。その答えがなくなってしまう。世界観に囚われて破綻してしまった感じがある。最後はめちゃくちゃだった。あと音楽がうるさかった。
3年前に死んだ夫がどう見ても人間な「幽霊」として妻の元に戻って来る。夫婦は夫が世話になったという人々の元を巡る。死と生が全くあやふやで、怖いような温かいような、一筋縄ではいかないドラマ。旅を経るごとに言動や表情が自己主張し出す妻、感覚が鈍くなっていく夫。未練や残照を解消しながら歩んでいくゆったりとした「お別れ」の儀式のような物語だ。主題性と音楽が少し語り過多なのは気になるが、淡々とした中で時折異様で怖いモノや静かに熱い感情が顔を出す様に心をゆっくり揺さぶられる。深津vs蒼井優は今年のベストバウトの1つ。
淡々とした展開に時たまぎょっとするような演出が入ってくるのが好ましかった。でも画面が静かなのに音響だけ大仰で乗れない部分もある。蒼井優がすごく良い。
my2015映画館#95》なるほど、彼岸と此岸、その岸辺の旅と言う訳で…死者との旅が描かれるが、幽霊云々の整合性は無いので、そこが気になる方にはオススメできません。 原作は未読ですが、“死んだ人のいない家はない”ってのがベースになっているらしく、納得できました。 予告編でファンタジックな終わりを予想してたが、死者達の心残りを静かに描くだけなので、不思議に感じる方が多いでしょうが、個人的にはこれは大いに有りの余韻。 光と影のこだわりは黒沢監督らしく、浅野忠信と深津絵里の距離感は巧いなぁ...★4
シネマライカムにて。
全体的には、浅野が現われてから理由付けのように祈念書の束を出す/早死にの妹の話を長台詞で説明し終わってから妹が現われる/あるいは宇宙講演…といった言語性からどうも小説的レトリックに引きずられているような印象を受けてしまい、黒沢清にしては弾けない感じが残る。ライティングでの非現実性の表現や、廃墟やなびくカーテン等お馴染みのフォトジェニックな要素については相変わらず心をくすぐられるのだが。クロキヨ幽霊映画としては「カットが変わるといる」よりも「変わるといない」に比重を置いた点がいつもと少し違うか。
ぼわ~とした感じとか、光や色の使い方、時々ドキッとさせられるシーンの数々、静けさの中の俳優陣の心地よい声の響き、特に前半が好きです。後半はなんだか日本人特有の湿気臭い感じが強くなって個人的にはもうちょっと違う感じが良かったかな。深津絵里さんが綺麗。浅野さん演じる夫の「こういう人生もあったのにね」のひと事が心に届きました。
ハズレの黒沢清。うーむ、話の展開もビミョーな設定も全部お涙頂戴なんだよなー。切迫感がない。ただ、ライティングは非常に独特で楽しめた。真っ黒になって死ぬ黒沢清死にも堪能できた。あ、蒼井優も良かった。どうしても各論になってしまうな。ハーモニーがないんだろうな。
生きてるみたいな夫と死んでるみたいな妻。そのセリフや仕草が印象的。壁一面に貼られたお花が徐々にはっきり映されていくところ、すごくよかった。それと、夫が光の話をするところ。その光の解釈と、この映画の生と死は完全に一致していてハッとした。
序盤はなんかヌルいほのぼのパートで心配になったが、間欠的にギョッとするシーンが挟み込まれてくるので油断ならない。独特の抽象的な、どこかぼんやりした感じの演出が、生者と死者、あの世とこの世のマージナルなあたりを彷徨ってるかんじで作品とも合ってると言えるかな?とはいえ、まさにその抽象的なぼんやり感を耐えられるのは、監督のこれまでの作品への信頼があるからこそなので、初見の人にはキツそうだ。次は本気のホラーを見せて欲しい。
深津絵里が綺麗で怖すぎる、と思っていたら蒼井優も相当怖い。浅野さんも好きなので楽しんで観させていただきました。白玉団子、餃子美味しそうです。
深津絵里が独特の透明感で、本当は死んでいるのは妻の方なんじゃないかと思ったほど(違ったが)。声も美しかった。ふいに現れる夫とか、花を貼った壁がじわーっと見えて来るところとか、幽霊が現れる前にふと部屋が陰るところとか、所々ぞっとして良かった。
saw
@映画館 ★3 ・壁一面の花がお葬式みたいでゾッとした。 ・意外とシリアス。ほっこり系のロードムービーを期待してたのに。 ・蒼井優の鮮やかな切り返しが怖すぎる!! ・2つ目のエピソードまでは不思議系だけど、家族の繋がりについて考えさせられる部分もあって良かったのに、薫の夫が出てきた辺りから茶番劇に見えてしまって興ざめ。話を上手くまとめようと説明的になってつまんなくなってきた。 ・夢オチみたいな伏線があったり、全てが瑞樹の妄想のようにも思える。 
映画館で鑑賞 静かな映画。期待したほど泣ける映画ではなかったけど、浅野忠信の淡々とした感じがすごく良かった。
Kaz
キャストの良さで何とか観たけれど、期待していたほどの感動はなく残念。冒頭シーンは「寄生獣」とかぶってしまった(笑)
正に大人のファンタジーですね。冒頭で深津絵里さん演じるみっちゃんが、教え子のお母さんからやんわりと指摘されていた内容がとても的確で、彼女のテンポに合わせてゆっくりと物語が流れて行きます。三年ぶりに何事もなかったかのように死者として現れた旦那に色々と問い正したいのをぐっとこらえて慈愛の境地で見守る妻。せっかちな私はその間がじれったく感じられて仕方がありませんでした。普通に見える死者が生者と同等に暮らす世界観。死者が見えるのに何らかの法則があるがあるのかと思えばそうでもなく、この曖昧さが良いですね。
退屈だった。これだと別に彼が死んだという設定は必要ないのでは? @センチュリーシネマにて鑑賞
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