エレファント・ソング

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ちょうどこちらで劇場公開してましたが、DVD出てるのでレンタルで鑑賞しました。ドラン監督の作品と思い込んでいましたが、今回は俳優としての作品だったんですね。舞台はずっと精神病院の中。患者と院長の心理劇に何が嘘で、何が真実なのか、ドラン演じるマイケルから目が離せなかったです。マイケルは自分だと語るドランは、今まで自ら監督した作品も含めて、母に対してどんな気持ちを抱いているのか…何だか悲しい。前半に張られた伏線がラストに効いていて、人を茶化していたのもそのためかと思うと胸が苦しくなります。
個人的には2015年を代表する一人にグザヴィエ・ドラン監督を挙げるのだが、それを再確認すべく年末に鑑賞し、俳優としても流石だなぁと頷く。 鋭く賢い精神病患者が病院から逃れるべく選んだ手段と院長とのその心理戦を描くのだが…失踪仕立てにして、先入観を排除すべくカルテを見るなと操った時点で勝負はあった。 地味な密室劇だが、見事にハマっているドランの入魂の演技は言わずもがな、この監督の手腕も圧巻だった...★4
母や愛する人からの愛情を受け入れてもらえない苦しみを背負う絶望のピエロ役は、クザヴィエドランにしか務まらないほどハマリ役だった。物事の本質を見ようとしない相手に対する態度は、まるで相手の態度をそのまま演じることで、相手の愚かさを嘲笑するようで、相手に対する戒めでもあるかのようだった。知的かつ洞察力に優れているからこそ、苦しみやすく、偽善を許せない。自らの愛情を決して受け入れてもらえないと明確に分かってしまう事はこの上なく残酷だ。
面白かった。担当医の失踪に関して院長自らが調べる事となり、精神病院に入院している青年とのやり取りを主軸にした物語。性的暴行を受けた、母の死を眺めていた等、嘘か本当か判らない事を並べ惑わす主人公が魅力的で、賢そうでも有り幼くも在る絶妙な塩梅が良かった。加えて、院長と看護婦長も大変素晴らしい演技で後半に行くほど良かったように思います。ストーリー自体はそこまで複雑ではないのですが、淡々と進むテンポとスッキリした映像でクライマックスまで流れるように進みます。良い映画でした。
密室でストーリーが展開する、言ってしまえば地味な作品で、面白かったけど映画館で観る価値はなかったのかもな…と最初は思ったんだけど、あれは映画のみに集中できる空間で観たから余計に良かったんだな。周りにノイズがたくさんある家で観ちゃ駄目だっただろうな。 美しく、賢く、気高く、そして不安定なマイケルは本当にドランそのものだった
すんごく良かった。院長に話をする代わりにチョコレートを要求した時点でマイケルはすべてを話し終わったら死ぬつもりだったのだと分かった瞬間全身に鳥肌が立った。愛に飢えていて、けれど嘘や冗談で本当の自分の脆さや弱さを隠して生きるマイケルが切なくて美しかった。ドラン自らこの役に立候補したらしいけど、観終わって納得。彼が一番の適材だったと思う。
ドラン主演ということで楽しみに観た一本。セラピーには程遠い内容だった。何か問題がないと本にならないだろうが、はたしてこの本で、映画をこんなしてよかったのかな。という不安感の方が勝つ。医者に向いてないといってしまえばほんとにそうなんだけれど、患者との立ち位置が発端からおかしかったし、いくら魅力的な子だからといってものまれ込み過ぎている。画面、明暗のキツさは、ドランの美しさを撮ろうと思ったらああなるなと実感した。象が可哀想すぎる。作品自体は抽象表現なのかなぁ。と受け止めた。
二人の絶妙な駆け引きを見事に演じきった役者がすごい!ってところがこの映画の見所。特にドランが演じる見目麗しい青年の精神の不安定さが不気味でハラハラさせられる。これはドランにしかできない!すごい!落ちの失速感が少し残念で、ミステリーではなくあくまで心理戦がメインなので、言動の真偽にばかり気を取られすぎず、二人の言葉の応酬と空気感を楽しむべし。窓から差し込む光をうまく使って明るく美しい画面が続くのは好印象。象を象徴としてうまく題材に落とし込んでるのもおもしろい。
天は二物を与えずと言うけれど、二物どころか… ドゥランさんすごすぎる。多才すぎ。いい。ずーっと見ていたかった。なんだか危なっかしいし、何を考えてるのか分からなくてちょっと狂気のようなものも感じるんだけど、笑顔とか涙をこぼすときの悲しそうな表情とかとっても魅力的で、男女問わず引き込まれると思う。彼の監督作、出演作品含め、新しいものを見るたびに毎回1番を塗り替えられる。今作もよかった。『マイケルは僕だ』と語るドゥラン…うーん、意味深。
正直、これは後につながるカットなのかな?と思っても、結局つながらなかったりする事がままあるものの、、、 そんな事より、マイケルという役を演じているのが、グザヴィエ・ドラン。2015年で最高の唯一無二キャラクターを作りあげてしまった。派手はアクションはないけど、精神的には、この映画の方がマッド感がマックスだったりするから、マッドマイケルと題してたい! 俳優も監督もすごいんです、世界観が。この映画、、、めちゃくちゃ好きです。
2015日6月18日/新宿武蔵野館1 ☆☆☆
完全に思い違いをしてました。これ、グザヴィエドランが監督主演なんだとばかり思ってたら、監督違う人じゃねぇですか!なんだぁ!!いや、これ観て、ドラン作品はどんどん物足りなくなっていくなぁって思って、反面、役者のドランはなかなか本格的にいいなぁって思ったんですよ。なんだぁ!監督ドランじゃないんだ!なんだぁ!!!!
今注目のグザヴィエ・ドラン主演作。確かに目を引く美男子なのですが、某美男スター達とは違い役や作品によって全くの別人に見えるから不思議です。B・グリーンウッドやC・キーナー、C=アン・モス等映画ファンにはたまらない名脇役が上手く彩りを添えます。全体的にセピアがかった色調や精神病院と言う閉鎖された空間、光と影が効果的に使われている撮影方が素晴らしいと思います。ただ、チョコレートやダウン症の姪っ子(この娘が可愛い)等の使い方がありがちだなと思わなくもないですが。
新宿武蔵野館満席で渋谷のuplinkまで移動して鑑賞…>_< 話的には前半眠たくなる感じもありつつ、ドランが好きで、映像も綺麗で絵になる雰囲気なので楽しめたことは楽しめました★ もっと登場人物たちのキャラクターや背景が分かったらもうちょっと入り込めたのかな??とか。
誰もがマイケルを好きになる
イマイチでしたわ
渋谷アップリンクで。「胸騒ぎの恋人」からドランに注目。悲しくも美しい映像。
コンディション悪いなか見てしまったので評価不能。疲れのせいでうつらうつらしてしもうたよ!
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