デッド・シティ2055

まとめると「ヴァイス」という仮想の世界からレプリカント（人造人間）が逃げ出し、その世界を牛耳るブルース・ウィルスが追手を放つ。「ヴァイス」の仮想世界を犯罪者の温床として敵視している刑事がそのレプリカントを助けて一緒になって仮想世界をつぶそうという話の流れ。うーん、何というかイマイチ話に入り込むことができなかった。アイディアはいいのだけどそれがあまり生かされていないというか。期待外れかな。

ブルース・ウィリスが出演してるのでアクション映画だろう。 そしてタイトルからＳＦではないか？ というくらいの知識で鑑賞。 物語や登場人物がイマイチ判りづらかった。 そしてブルース・ウィリスは悪役としてちょっとしか出ていない。 ちょっと騙された気分。(-_-;)

人工知能と人間の暗い欲望のせめぎあい。前髪パッツンのアンビル・チルダーズが美人でいい雰囲気のレプリカントになってた。ヴァーチャルじゃなくて実際に体験できるってことが大事なんだろうけど、レプリカントであっても「殺人」というハードルを簡単に越えていけるのは真性のサイコパスだけだろうなあ。そのわりに刑事がばんばん撃ちまくって殺してたけどな。