サンドラの週末

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自分が仕事に復帰するか、同僚のボーナスがなくなるか… ほぼ同僚を説得する2日間だけが描かれた映画だけど、彼らとの絆がどれ程のものなのかが垣間見えます。サンドラが奔走する姿を見ていたら、嬉しかったり辛かったり色んな感情が交差しました。誰もが裕福とは言えない環境での説得は、する方もされる方もつらい。何事もやるだけはやってみるというのは必要だと感じました。噂に違わぬいい映画です。
同僚か金か…とてもシビアな内容で、身に詰まされて複雑な心境で見終えたのは確か。 鬱病から復職を前に解雇通告も、解雇撤回には週明けに職場の過半数の賛成を得よとの条件が出る…ただし、復職したら従業員達のボーナスは無くなる。 週末に投票の説得のために皆を訪ねるサンドラ…って、彼女の職場での過去が不明だし、鬱病を克服したのかと疑問はある。 が、こんな上司が居る職場にこんな思いをして残っても、はたして…一皮剥けたラストの表情がいい。 流石はコティヤール嬢…そして、ダルデンヌ兄弟監督...★4
ひとまずサンドラの解雇かボーナスかの二者選択を突きつける横暴な会社は置いといて、何の前置きも説明もなく、自分の復職に投票して貰うべく奔走するサンドラそのものに違和感を感じずにはいられませんでした。明らかに薬物依存症だと思われるサンドラ。このまま復職して大丈夫なの?訪ねて行った同僚たちもお金が必要だとボーナスを取る人はまだ納得できますが、親友だと思っていた人が居留守を使ったり、人が足りているのにサンドラは必要ないと言う考えの人もいてこれも正論だと思います。本当に人の考えは様々で正解はないのだと思いました。
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★★★★ロキシー
コティヤールの工場仲間説得ツアーに同行するカメラは、「ある子供」の時の縦横無尽な構図演出や暗闇の色の凄味に裏付けられたふくよかさに比べると良くも悪くもオーソドックスな見せ方…ドアや壁、曲がり角による境界線の設定…に収まっているとはいえ、十二分に有効なことに変わりはない。ある意味そういったベタな断絶と空間共有プランは車内のカットに一番よく活きている。それまで1つの手持ちカメラで固定され、そしてパンされてきた車内が夫婦の若干の不和によって2カメ切り返しになる時の、心にチクリと来る感じ。あと3人の歌う車内の夜。
劇場で。サンドラが解雇されてしまうのか?のサスペンスが最後まであるし、同僚達の理由を一つ一つ聞くのも身につまされるので淡々としていながらも見応えありました。マリオンの疲れた表情に時々はっとしてしまう。後味は意外と悪くなくて、いろんな人と助け合い、自身と向き合いながら生きていく…なんて思います。
これはキツい。これに比べれば山に指輪を捨てに行くのなんて子供のお使い。どっちにしてもわたしには無理です。そんなことを考えながら、中盤不意打ちのGLORIAで一瞬ほぐれ、最後の笑顔で少し助かったような気がする。
道路を横断してサンドラは同僚に会いに行く。対峙する2人が1本の「線」で袂を分かつよう、玄関やブロック壁の模様で構図の中央に「ジェリコの壁」を築く。敷居を跨がせない。賛同者は障壁のない屋外にいる。 サッカー場へ向かうサンドラのバストショットからの長回しで、カメラがやや引くと同僚との間の低いフェンスの存在が明かされる。コインランドリーでは洗濯物を取り込む為、同僚がサンドラと立ち位置を交叉させる。車の補修作業をしていた2人は前後のドアを開いて壁に見立てる。
映画館にて
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映画館 / ダルデンヌ兄弟。いわゆるハッピーエンドじゃないけど、気持ち良い終わりかた。
マリオンコティヤール、スタイルいいなぁ!自分のためにボーナス諦めてくれと説得して回るなんて辛すぎる…しかし最後の吹っ切れた感じが良い!
サンドラのドブ板選挙。ボーナスかサンドラの復帰かを問う従業員選挙をする。最初は弱気で(鬱病だったからね)ダメダメなサンドラが夫に支えながら説得しに訪ね回る。ダルデンヌ兄弟監督の作品はわりと観ているが、全体的に暗い感じだったけど、この映画は最後は爽やかな感じがする。珍しく。カメラがサンドラ中心に長回しで追い続けるスタイル。それだけにサンドラ役のマリオン・コディヤールの演技が光る。夫もいい感じだよね。サンドラは愛されているよ。サンドラとそれに対応する人々の心模様。
めちゃくちゃ良かった!まさかこんなに過酷な週末やとはね。静かやけど熱のあるサンドラの本気の戦いに胸が苦しくなったけど良い戦見せてもらいました!こういうドラマもあるんやな〜さすがダルデンヌ!さすがマリオン!大好き
特に印象的な場面があるわけじゃない。日常の中の事件をシンプルに描いているだけなのだが、それがかえって共感を呼ぶ気がする。冷静に考えれば、ヒロインはすぐにヘコんでめんどくさいし、こんなので復職出来るのか、とも思うのだけど、そのめんどくささが個人的には「分かる…」と思う。ラストの清々しさも良い。
2015年5月28日/ヒューマントラストシネマ有楽町/シアター1 ☆☆☆★★★
自らが復職するためには、同僚にボーナスを諦めてもらわなきゃいけない。その同僚の家を訪ね懇願するというシリアスな映画であたし好みだけど、イマイチ乗れず。そもそもこの形で復職したところで殺伐とした、ギスギスした職場になるだろうに。ここの復職以外に他に方法はなかったのかとか、旦那もっと頑張れとか思っちゃってね。移動する、同僚に頼み込む、呼び止められる、水分とる、泣く、の描写でほぼほぼ進められていくのでとても単調。作風自体はすごく好みです。マリオン・コティヤールはオスカーノミネートも納得の演技。
決して特別な人間ではなく市井に生きる人々を淡々と描くダルデンヌ兄弟らしい作品。ハリウッド映画のヒューマニズムとは違ってハッピーエンドにならないところにむしろヒューマニズムを感じとりたい。本作では子供の存在がクローズアップされることはなく、養育費という形で現れる程度に過ぎない。サンドラとその夫が同僚を説得して回るだけという異常なまでにシンプルな映画に仕上がっている。
うつで休職していたサンドラ(マリオン・コティヤール)は、復帰の目処が立った金曜日、ボーナス支給をするために一人に辞めてもらうしかないと解雇を宣告された。同僚の計らいで、投票により、ボーナスを諦めるかサンドラの復職を認めるかの投票を週明けの月曜日に行うことになるが...ダルデンヌ兄弟が監督。 病気がまだ完全には良くなっていないようなくまがたくさんのサンドラ。薬を大量に飲みながらの同僚たちへの説得回り。そんな状態がすでに見ていられない。夫の協力はとっても力になってるとは思うけれど。コメントにつづく。
ダルデンヌ兄弟作品好きなはずなんだけど今回は乗れず。やっぱスターを使うとどうしても既視感というかイメージが定着しちゃうせいなのかな
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