ザ・トライブ

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生々しさというか人間の肌触り息遣いグロさそんなものを感じることができる映画。
随分と賭けに出た野心作であるのは間違いなく、見ごたえもあるのだが90分ぐらいなら傑作と思ったかもしれないけど全編手話で120分以上はちょっとつらいものがある。そもそもこれが手話オンリー映画でなかったら別にあまり見たいと思うタイプの物語ではないしね。ただこういう言葉がわからなくても見れる映画はこれからももっと増えていいと思う。映画ってもともとこういうもののはず
ウクライナの聾学校を舞台に、校内にある犯罪組織の中で生きる若者達を描いた衝撃の作品。字幕無し、台詞無し、すべて手話のみで語られる。だから、推測するしかない。出演者は全員ろうあ者なので、兎に角手話のスピードが速くて、アグレッシブ。こんなエネルギッシュな障害者の映画は観たことがない。不良なんてもんじゃなく、トラックドライバー相手の売春や強盗など、全編ストリートギャング並のシノギが展開。シンメトリックなSEXシーン、ラストの「グチャ!」四連発など、驚きの映像を次から次へと見せられるので、最後まで気が抜けない。
登場人物がほぼ聾唖者のため、台詞は勿論の事、字幕もなく、説明もなく、流れるような映像のみで恐ろしい実態が淡々と語られる。かと言って、全ての音を遮断した訳ではないので、健常者の私には生活音(ドアの開閉音、車や電車の音、食器が重なる音、殴る音等々)が生々しく響く。聾唖とは言え多感な年頃の子供たちが、何故にあそこまで荒んだ生活をおくっているのか。盗みや売春はお金のためだけなのか。それとも快楽を求めているのか。衝撃的であると同時に、あまりにも私の価値観と違っていて理解に苦しむ問題作。
映画館で。R18。かなりの衝撃を受けちまった。外国映画なのに字幕なし。なぜならセリフが全て手話だから。純粋な少年が愛を欲望した。純粋なまま悪いことをしながらね。が、少女は愛なんか信じていなかったんだよ。売春してためたお金でイタリアへ行きたかったんだ。最後も暴力的だが切ない。
生きた手話をこの映画で初めて見たような気がする。激しいことばだった。クライマックスは、まさに「聴こえないってこういうこと」。
ろくに内容を調べずに観たら暴力表現の連続で度肝を抜かれた。ほぼ全編引きの長回しで撮られているため余計に生々しい。また、音声も音楽も字幕もない。登場人物はウクライナ手話で話すが字幕はない。会話が分からないから画面から全てを読み取るしかない。鑑賞後に聾者がこの映画について語った記事を読んだところ「聴者の場合は怒ると声が大きくなったりするけど、聾者は手話が大きくなる。激しく早くなる。だからどうしても手が出てしまう。」とあり、興味深かった。
全編手話のみ字幕セリフ一切なし。何となくこんな事言ってるんやろな〜をひたすら想像して観るしかないので字幕あり映画より疲れた。ハードな描写も多いし。個人的に主人公に全く感情移入できんくてダメやったけど確かに衝撃!
映画館にて
セックス!暴力!絶望!死!って感じでした。 言葉がわからないからますます動物的な面が際立つんだけど、そもそも言葉がなくてもわからせるには動物的な面を描写する必要があるのかもしれない。
shi
映画館 / セリフが無いことや長回しは 違和感なく、言葉じゃなくて 感情で観る感じ。違和感は 学校とは思えない悪さの方。学生も大人も悪い。
ユーロスペースで。むき出しの欲望と容赦ない暴力。報復はいのちの破壊。愛はあったのか疑問になる。
字幕が一切ない手話のみの映画。 そこのみが一人歩きして、内容などは殆ど触れられていないが、この作品は内容こそショッキングなのだ。 そこに、聾唖者たちの無言の激しいジェスチャーの応酬でまた強烈な作品に仕上がっている。 台詞がないので、画に釘付けになって見てしまう。 あのシーンもこのシーンも、ラストシーンも一体全体どうやって撮ってんだと思わされるぐらい痛くリアル。
ようはヤッチマエ系シネマなんですが、台詞がわからなかったのが緊張感に繋がってていいと思います。長回しもそれ自体は好きだけど、手話にチャンネルを合わせたモンタージュとしてはどう考えるべきなのか。あと、愛云々のコピーは違うと思うんです、台詞が分かんないから、我々は根源的な欲望の部分だけで映像を観るしかない。そういう眼で観たときには、あれは欲望の力学の物語だと思うのです。
よく洋画の青少年犯罪染まります根暗映画みてるから、内容的には、なんか見たことあるってかんじがしました。全員が聾唖者という言葉のない世界観の物珍しさは独特で、肉と肉のぶつかり合いが獣くさくそして人間くさくて色っぽかったです。個人的に何が一番きつかったって、あの中絶シーン。気持ち悪くなりました。セリフがない、無声だからこそ際立つ身体の音、うめき声、生活音が生々しくエロティックで、そこがとても魅力的でした。台詞ありでストーリーも見てみたいなと思ったので、物語も好みではあります
普段はマイノリティであるはずの聾唖者がマジョリティとなり、普段マジョリティであるはずの'健常者'=観客がマイノリティと化する。この日常性の動揺によって観る者は否応なく、マジョリティ/マイノリティ問題に巻き込まれることになる。出演者がすべてあるいは殆ど聾唖者でなければ中途半端に終わってしまうだろうことを考慮すると、非常に力作だと言えるだろう。冷徹なリアリズムがこの上ない衝撃をもたらす、社会性からまた映画の本性の観点から必見の作品。
何はともあれ、凄い映画体験ができて満足。家でDVDだったら、寝ちゃうかも。
全部は理解できないだろうなぁとある程度 覚悟していったので まぁ想定内。会話は手話のみっていうところより長回しを多用してたところの方が印象に残りました。
Ken
字幕なし。ラストシーンはもっと別の見せ方をしてほしい。演出をもうすこし考慮してもらえたら良いのに。
言語なんて別にどーでもよかった。気にもならなかった。ラストシーンには驚いたけど、ある意味割かし普通にありがちな映画の終わり方じゃん!という点で驚いたのだ。むしろ、ウクライナのセックス商売が当たり前すぎるほど当たり前に日常であるということを思い知らされたという点の方が自分にとってはでかい。ウルリヒザイドルの映画であらぬバイトをしていたシングルマザーもウクライナだった。ウクライナ・・・どうしてもくちばしの長い鳥の名前の気がしてしまう。
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