ソロモンの偽証 後篇・裁判

ソロモンの偽証 後篇・裁判
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監督
成島出
出演者
藤野涼子
板垣瑞生
石井杏奈
上映時間
146分
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ソロモンの偽証 後篇・裁判の感想・レビュー・登録(256)

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後編。真実が明らかになる。自殺した柏木がどうしてそこまで思いつめるようになってしまったかという描写が少ないためか、そこに至るまでの経緯がよくわからず神原に色々と思いのたけをぶつけてわがままを言うだけの自己中心的な中学生にしか見えなかったのが残念かな。その点は不満。中学生役の子たちの演技と脇を固める俳優の方の演技は良かった。原作は少し長い小説だと思うが機会があれば読んで比較をしてみたいと思う。
それぞれが「嘘、隠し事、悩み事、誰かを傷つけた経験・過ち」を抱えていて、そのことが今回の出来事を複雑化させていたんだなぁ。 そして皆、自分の経験を背負って、それを乗り越えるために生きていくんだなぁと思った。 ひとつ残念だったのは、柏木君の心の闇をもう少し丁寧に描いてもらわないと、ただ受験に失敗して挫折して立ち直れず、周りに暴言を吐いているわがままな男の子という印象だけになりかねないなと思った。 原作未読なので、諸々の情報補完の為にも読んでみたいと思う。
【レ】…やっぱりダメか。どうしてこうも、原作の良さを引き出せないかね。あの(宮部氏も敬愛する)松本清張作品でさえ、昭和の時代は傑作と呼ばれる作品が多くあるのだから、脚本や演出で「ここだけは伝えよう」という強い気持ちがあれば、登場人物の感情が入り組んだ複雑な原作でも、それをも凌ぐ作品を作ることは可能なはずだ。作り手の原作への愛がまったく感じられない。役者陣は皆良かっただけに残念だ。これならスペシャルドラマで十分。脚本をまとめる力量のなさを隠すためか、観客を引っ張るためか。安易に二部構成にする厭らしさも嫌い。
Yuu
やはりぬぐえないダイジェスト感。原作未読の人がどれほど理解できたか気になる。神原と柏木の仲を深くした塾の話がカットされていて、なぜ神原が柏木の指示通りにゲームに参加したのか説得力に欠ける気がした。 生徒達の演技は上手いとは言えなかったけど、一生懸命は伝わってきた。
原作未読なので、原作との違いはよくわかりませんが…真実自体はそんなに衝撃的ではなかったかな。というか、半分以上は予想通りだったので。誰かを裁く為の裁判ではなく、真実を導き出す為の裁判というのがいいですね。子供達だけでなく大人も考えさせられたし、犯人探し以上の成果があったと思う。ただ、神原君はなぜ大出君の悪行の数々をあんな事細かに知っていたのか謎。
【劇場】出オチの井上くん。素敵すぎて友人と笑いを堪えるのに必死でした…。終わった瞬間、友人と「結婚相手誰だよ…!」と思わず談義してしまいました(笑)面白かったー!予告で見た「衝撃の真実が…」の煽り文ほどの衝撃はなかったけれど、それでもいい終わり方だなと個人的には思いました。ただ三宅さんのことは最後まで好きにはなれなかった!あんなに良くしてくれた松子ちゃんにその態度はありえんやろと一人でイライラしてました。これは原作読むしかないな…。カットされたところが気になります。
映画最終場面、涼子ちゃんと神原君の法廷での見つめ合いややりとりは、胸にぐっとくるものがあった。この2人、今後はいい役者に成長していくのだろうと楽しみです。他の大出君や樹里ちゃんも楽しみ。そんな目線で観た映画でした。 文庫を読んでからの映画だったのだけど、これはこれで面白かった。けれど、やはり本に比べると物足りない。前後編の映画ではなく、連続ドラマでするべきだったのではないかな。原作はこんなものではないです。
映画館にて。柏木君の死は自殺なのか、殺されたのか?誰かを裁きたいのではない、真実だけを知りたいのだという、生徒達の思いの強さがひしひしと伝わる映画でした。一つ一つの疑問に丁寧な調査を続けて行く検事の藤野さん。彼女の探究心に恐れ入りました。そして、彼女のその行動が徐々に周りの人々の心を動かして行くのです。5日間に及ぶ裁判の結果見えてきた真実が、生徒達の満足行く結果であったのか…。真実の先に見えたものが恐ろしく残酷で悲しいです。シーンと静まり返った映画館の空気が心に残るラストでした。
脂っこいと言いたくなるほどのすさまじい迫力をもってさまざまな人の感情が乱れ飛ぶ。裁判、という言葉が示すとおりすべてのものが真実を話す「 ということ」に取り憑かれる。彼らは「過剰」なほど自らの信念に忠実であろうと自らの正義に従おうとする。だが、死者は彼らに怨霊のように囁きつづける。「偽善者」と。生きているものは常に「偽証」する。それはなによりも己自身に向けてだ。しかし、それでも彼らは己の偽証の罪を引き受けて生きようとする。なぜなら嘘という己の罪を引き受けて生きること、それこそが生者に荷せられた使命だからだ
前後編一気観しました。ハラハラドキドキなストーリーもさることながら役者陣の演技の安定感が素晴らしかった。安心して四時間みていられました。個人的に判事の子がお気に入り。まえだまえだ上手くなったなあ。
コロナワールドにて。
劇場で。前半ほどの衝撃はなかった。永作さんの娘を思うがために空回りしちゃうとこがよかったな。映画だと柏木くんがただの電波メンヘラにしか見えないけど、原作だと違うのだろうな。緊迫感など映画としては見応えありました。
ふと『スリーパーズ』を思い出した。大出君の弁護をする立場の神原君が本来の争点から逸れながら虐めの過去を詳らかにしていく場面。ブラット・ピットの其れと同様の図式じゃないか。事件の真相に辿り着く前のブリッジとなる。パクりではない、裁判映画の中ではアクセントとなる映文法である。中学生の模擬裁判にあって中々やってくれんじゃないの。やれやれホッとした。これが無ければ事件の真相が判ったところで、学校伝説として語り繋がれなかったろう。裁判を懺悔や贖罪に場にしたら、其れこそ茶番劇だもの。
よくぞあの長編を二部作にまとめたなぁ、と。成島監督ってすごい方だなぁ、と。そして硬質な中学生の演技がやっぱり良いですね、それを補って余りある周りの役者さんたちの存在感も。いいね!
【観た:ソロモンの偽証 後編】劇場で。うーん残念。尻すぼみ…。前編でもちょっと気になってたんだけどテンポが良くない。それでも多彩なキャラと伏線で期待を持たせてたのが前編の良いところだったんだけれど後編ではそういった良さが見られなかった。原作読んでないけれど、それでも縮めすぎ(原作が長すぎ?)感があちこちに感じられたし、観終わってみると結局「いじめはダメよ」くらいのメッセージにまとめられてしまったのが勿体無い。「ゲーム」はリアリティ無いしモリリン関連エピソード意味不明だし柏木の心情も?だったなぁ。
最後までよくできていたと思う。原作の長さを程よくカットし、子供たちの気持ちを大切に表現し、生き生きと描き切っていたと思う。 しかし柏木君の死の訳はやはり分からない。中学生の絶望ってこんな物なんだろうか? @109シネマズ名古屋にて鑑賞
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ソロモンの偽証 後篇・裁判を観たいと思ったみんな最新10件(37)

12/10:Ayane
12/30:ヒロケン
12/01:sakura
10/15:Rinn*
10/12:kiki
08/16:m
06/02:みじんコ
05/09:whitepigzo

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ソロモンの偽証 後篇・裁判の評価:81% レビュー数:104
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