パプーシャの黒い瞳

パプーシャの黒い瞳の感想・レビュー・登録(16)

K
08/29
ジプシーの女性詩人の生涯を描いた大河。実在の女性の話と言う事ですが、モノクロの美しい映像とジプシーの浮世離れした浮浪生活が何処か幻想的で、まるで寓話を見ているかのように感じられました。ただ、主人公の女詩人はともかく、ただでさえ区別のつきにくい顔立ちのジプシーの人々に加え、時間が前後して描かれているため、話の筋がが分かりにくかった事は否めません。また、時折暗転する画面も効果的ではあるものの、単調で上映時間がより長く感じられてしまいました。集中していないとちょっと眠くなってしまいますね。
06/16
i
★★★★ロキシー 画づくりが徹底的に端麗だった。鮮烈なモノクロの美しさと彼等が奏でる音楽の見事な調和。外部から記録されることを禁忌とする共同体の構造。記憶を持たずどこまでも行く人々。
Go
ジプシーの詩人の生涯を描いたもの。家がなく学校に行けない人を放っておくのは悪いことだけれど、旅しながら暮らす人々を定住させ、学校に行かせるのも、人権侵害のように思える。記録を残したい人の気持ちもわかるし、残されて困る人の気持ちもわかる。人間は様々なものに制限されてとらわれて生きなければいけない。もし神様というのが存在するとしたら、地球上で一番愛されていないのは、人間なのではないかと思えてくる。
05/17
端正で美麗だが色々既視感を感じてしまった。恐らくVFXの手が入っている遠景ショットや画面暗転の回数が多すぎる。特に後者は理由がよく分からない。あと省略なのか投げっぱなしなのか不明な細部の多さも気になる。彼女の育てた子供はどこへいってしまったのだろうか。
05/07
05/06
04/25
2015年4月22日/岩波ホール ☆☆☆★★★
画がきれいやったわぁ…ポーランド映画の端正な美意識がみごとに伝わってくる 素敵やわぁ… 物語は、20世紀を生きた実在の「ジプシー」(ママ)の女性詩人の生涯を描く 二度の世界戦争と社会主義政権を生き抜き、貧困と絶望にいろどられた彼女の人生… 個人の生涯に焦点をむすぶことで、こんなにも「歴史」、そして人の業が描き出されるというのは 制作陣の透徹した知性のゆえだろう(演者のほとんどは素人ロマらしい) すばらしい作品だった 今年劇場鑑賞作品、暫定ナンバーワン(>_<)
改行のない詩は彼によって記録になる。残すことを禁じるジプシーには許されないことだった。ラストの表情が印象深い。

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