くちびるに歌を

原作既読。アンジェラ・アキの「手紙～拝啓、十五の僕へ」という曲の世界観にピッタリの映画。期待通り。感動した。年を取ると涙腺がもろくなる。いかんいかん。新垣結衣の先生役も良かった。

原作ファンです。桑原くんのふんわりした歌声素敵でした。それぞれの苦しみを持ちながらもみんなで歌う姿が歌詞と相まって心掴まれました。長崎帰りたくなった。桐谷先生(名前違うけれど)の「早くせろー」が良かった(笑)

柏木先生の気持ち、なんだかわかるような気がして切なくて…なので、ピアノに触れることの出来た瞬間は感動的でした。五島はいつか行ってみたいと思っていたので、風景の美しさも素晴らしかったです。

汽笛の音忘れられないなー。ロケーション、舞台設定全てに感謝です。

原作ファンで予告編を見た時は不安しか無かったけれど、実際に見てみると思いのほか良かった。

純粋に感動したくて鑑賞。長崎・五島のロケーションが美しい。三木監督作品は淡い色合いと大胆な構図が好み。中学生のフレッシュさも輝き、歌声が心に響いた。登場人物の過去と現在に生きる人々。自分の今の状況とリンクする部分もあり共感。運命から逃げずに、一歩踏み出す勇気をくれた作品。

なずな、わたしとそっくりだった。わたしもあんな部長だった。

そろそろ上映が終わりそうだったので、叔母と観に行く。原作を読んでから観たので、背景や前後の話が結びついた。あの歌が好きな私はとても共感できたし、柏木先生の気持ちも良く分かるような気がした。

ムービックス日吉津にて鑑賞。NHKの「あさイチ」で紹介されていて面白そうだとおもったから。一緒に観た家内はなんでもダメ出し主義なのだが「最初っから最後までみんなよかった」と激賞していた。妻は予告編も宣伝もまったく見ていなかったのだが、よほど面白かったのだろう。3日ほどこの映画の話ばかりしていた。桑原くんの独唱には涙したと…。主人公がピアノを弾かない理由は痛いほどわかるけど、ピアノ弾かなくて果たして音楽教師がつとまるのかな？って疑問はまあ置いとくとして…。審査会場ロビーでの全員での合唱はファンタジーだと思っ

15歳の少年少女でも、誰にも話せない悩みの種があるんだなと思った。 今の自分では考えられない発想が15歳の子にはできていて凄いなぁ。 映像も綺麗だし、出ている女の子が可愛すぎた!!!!

劇場

必ず観ると決めていた映画。『STAND BY ME ドラえもん』じゃないけれど、すべての合唱経験者のみなさんへと言いたい。青春の中の青春、人はそれぞれの想いを持って、歌を唄い、そして成長していく。桑原君のエピソードが映画的演出でもって、とても良かった。今作で中学合唱、『うた魂♪』で高校合唱と来たら、もう次は大学合唱の映画を作るしかない。ジャンルはコメディで！合唱やってて本当によかった。いま現役の子たちにも、ぜひ観てほしい。勇気を失うな。くちびるに歌を持て。心に太陽を持て。

映画館で。

＠イオンシネマ釧路。故郷に臨時教師として戻ってきた有名ピアニストは、生徒にはそっけない態度で接し、部屋は整理しようとしないし、クルマもオンボロトラック。さらに何故かピアノを弾かない。ガッキーはこんな暗くて厭世観漂う役柄もひょっとしてピッタリかも。先生が弾けなくなった理由は今イチ腑に落ちないけど、合唱部が一つになっていく過程や自閉症の兄を持つ桑原君の行動と手紙、演奏会後に判るナズナとの繋がりと合唱には、心が震えます。桑原君とケイスケ君が主役の、キャッチコピーどおりの感動作でした。

柏木先生(ガッキー)がピアノ弾けるようになるところ、泣いた。それ以降はあんまり泣けなかった…。桑原くんの歌声がよかった

　原作よりいろいろ劇的に仕立ててあった。風景と実際のコーラスで感動させていた。最後の別れの場面は変だと思ったけど、まあまあ良かった。

出発はいつも『ド』から。彼氏が事故で死んだからといって「私のピアノが不幸にしてしまう」っていうのはちょっと思い込みすぎじゃないか？合唱は美しかったし､学生時代の思い出という感じがしてよかった。

途中から涙が止まりませんでした。特に桑原くんの手紙のシーンは今思い出しても涙が出てきます。『悲愴』や合唱のシーンも良かった。音楽って素敵ですね。久しぶりにいい映画に出会えました。

心が浄化された。15歳の頃に出会いたかった。でもきっと15の頃見てもこのなんとも言いあらわせられない感情は生まれなかっただろうな。

原作もすごくよかったけど、もう途中から泣けて泣けて・・・ 特に桑原君の兄への感謝の気持ちをつづった手紙にはもう胸が詰まりました。 みんなが成長する姿は素晴らしい。 中田作品にしてはミステリー色のない原作はちょっと物足らなかったけど、映画は最高だった。 ＠TOHOシネマズ名古屋ベイにて鑑賞