ゲット・アウト ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

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週末、白人の彼女の家に招かれた黒人青年。両親は差別主義者じゃないと言いつつ、使用人は皆黒人で何だか様子が変。何がおかしいのかも最初は分からずに観続けてました。不気味に流れる時間…。主人公の同僚で親友の彼が「行くな」って言ってたけど、あれは冗談じゃなく本音?終盤何となく昔読んだ宮部みゆき・東野圭吾の小説の一部が脳裏をかすめました。根底にあるのは黒人差別だけど、それを絡めたサイコスリラーですね。何があるのか最後まで知らなかったのでぞぞーっとしたけど楽しめました。もう一つのラストよりはオリジナルの方が好きです。
まさかこんな話だったとは(笑)人種差別を逆手に取った着想に唸る!上手い!これを「差別では無い」と言い切る劇中での白人のジイちゃん、このジイちゃんこそ、白人側の意識の象徴...トンデモ話に見せつつ、これ程人種差別を的確に表現してる作品はそうそう無い。脚本賞も頷けるってもんです。黒人のメイド役の方、心理的葛藤のシーン、助演女優賞もの!!しかし、ピール監督にとって日本人もあっち側の人間なのね^^;
黒人で写真家のクリスは、恋人の白人女性ローズの実家に招かれた。家族は温かく迎え入れてくれたが、黒人の庭師や家政婦の仕草に何か違和感を覚える。更にパーティー参加者の黒人男性を撮影すると、突然「出て行け!」と脅され…という話。 観客はクリスと一緒に「何かがおかしい」という違和感を体験していき、最後にそれがスカっと解明されるので爽快です。個人的に、黒人『差別』ではないという部分にやられました。既成概念を疑う良い作品です。 75点。
なかなか面白かった。
6点。評価されているのも理解でき決して悪い作品ではなく、とにかくその気色悪さと「展開ではなく突然の音とかで驚かせる」手法が個人的に好みでなく肌に合わなかったのがこの点数の理由。単なる人種差別的な図式かと思いきや、やたらと不気味な家族やお手伝いさんなどを通じ「なんかようすがヘンです...」(ダビスタ風?)な怖さが見えてきて、つくりは本当に巧み。こんなおぞましい話にちょっとでも引き込まれた自分に嫌悪感すら沸く(笑)。まあ、判りやすく例えるなら「オチだけでなく途中の構成もちゃんと練られたシャマラン」的な作品かw
ああ、やっと観られたよ。期待を裏切らず、めっちゃ面白かった!田舎の白人あるあるネタから、後半の畳みかけるような怖さも最高。ちなみに楳図かずおの『洗礼』とゆー名作、今の若い子たちは知らんのだろうな、きっと。
自分の好みじゃなかったけどもう一回観たい。
細かく伏線があり、面白い、未公開のトイレ編が個人的にお気に入り
オチがあって良かった。
映画としてはある妄想に憑りつかれた家族を中心にしたサイコサスペンスではあるが、それが歴史的な人種差別問題を暗に的確に表現しているところが素晴らしい。冒頭から伏線と暗喩の連続で、解説などを読んだ後で再度観てみるのも楽しそうだ。観ていないが「もう一つのエンディング」は救いのない結末のようで、こちらが現実であり黒人差別は現在もしっかり進行中なのだった。
白人の恋人に招かれて彼女の家に行った黒人の彼氏はどこか奇妙な黒人使用人や、白人の親族たちと接し、やがて……。実にお見事、素晴らしい映画だった。演出も脚本もすごいけど、何より演技がたまらない。そして最後の「TS fuckin A」には痺れまくった! 最高!
白人の彼女の実家に招かれる黒人彼氏。色の違いが不安をよぎらせるが期待もあり流されるまま訪問。そこで目にする、目につけば怪しさしかない不穏。何かあると思ってもこの真相はなかなか辿り着けない。だけどなるほどなぁと思うもの。展開はありきたりだけど設定と見せ方でとても面白くドキドキがラストまで続く。
【ネタバレ】とにかくな~んかヤな感じで丁寧に物語が進む。全然読めない中、そんなSFチックな展開?!でもそれがやたら怖い。でも予想してたとはいえ、彼女がグルってのが一番怖いよな。で内幕バレてからの着地点も全く想像つかず。一気に楽しめました。でも差別のリアルがあるからこそ現実戻ってからも怖い。
これは…黒人的につらい系の差別モノかと思いきや、そこを下敷きにした超スリラーだったとは…。 あの一家だけじゃなく周り全部がイカれた思想とそれを体現してるっていう恐怖。これは本当の人種差別なんてわかってない日本人の私がこれだけ怖いんですから黒人だったらゾッとするだけじゃ済まない恐怖ですよね…。おぞましい。でも、アイデアの趣味の悪さがそのまま面白さに繋がってるのはさすが。 あの白人女の豹変具合も凄いですですけど、とにかく助かって良かったと心から思える作品。面白かったです。
アイデア自体はそう珍しくない、というか、結構陳腐な部類に入るのだが、(そして監督はそれを十分理解した上で)、その脚本と演出の斬新さによって、ずっと目が離せない秀作に仕上げられている。現代アメリカ社会で黒人(男性)が感じている疎外感、そしてそこから生まれる陰謀論が、幼少期のトラウマという普遍的なモチーフと絡められたことで、観るものは主人公の体験に共感し、恐怖の淵へと引きずり込まれる。冷静に考えるとかなり乱暴で無理のある設定なのだが、それを感じさせない見事な出来。低予算でもヒット作を作れるお手本です。
ギンレイホール。白人至上主義で黒人を食い物にするクレイジーさがブラックで面白い。黒人のメイドが夢に出てきそうだ。
2017年。黒人のクリスが白人のガールフレンド、ローズの実家へ行き、リベラルで黒人種に敬意を払う彼女の両親に歓迎される。しかし徐々に不穏な出来事が積み重なり…。日本に輸入されるホラー映画の製作者や愛好家に白人が多いからかもしれないが、これまで私が観てきたアメリカ産のホラー映画の主人公は白人種が多かった。黒人視点のホラー映画をいかに自分が観ていないかを思い知らされた。「当事者でなくなることの恐怖」が、クリスの幼少時のトラウマ体験と「沈んだ土地」("sunken place")の描写で表現されており秀逸。
ものすごくゴシック且つ現代的でタイトルも ウ……ウワァァァァ! って感じでした。序盤のマイクロアグレッション描写とか特権人種ゆえのぴんときてなさとかのリアリティが秀逸。作中で起きる「怖いこと」自体の風刺も切れ切れで最近のハリウッド映画って本当にほんとに凄いなと改めて思いました。
ただ凄いらしいという前評判のみで、内容は一切分からない状態だったので新鮮な驚きがあった。予感はあるが、予測は出来ないハラハラ展開で、物語や人物も丁寧に造形されているので自然と引き込まれてしまう。脚本の質の高さが、ただのサスペンスやホラー作品とは一線を画す出来映えに繋がっている。様々な伏線も効果的だったし、複数回の鑑賞に耐え得る良作だ。
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