沈黙-サイレンス- [DVD]

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キリスト教のこの世界的規模の布教率とその根を張ろうする強さwwww「信仰」といえば宗教としての概念になるが、ここまでくるとビジネスモデルとしては最強の成功例であり、かつ、世界で最初のブラック企業だろうな。。豊臣時代にから引き継いで徳川家がキリシタンを制圧にかかっているが、時代背景や、当時おこっていた社会問題と併せて考えると幕府の必死ぶりもわからんことない気がする(残酷さはさておき)。うん、窪塚洋介さん、ほんと素敵な役者さんやと思う。
原作を読んだのは多感な(青臭いとも言う)中高生。作品を正確に理解していたかも疑わしいが、これじゃない感を拭えないのは何故なのか。それは自分が無神論者だからだろうなぁ..主人公の葛藤の描き方と着地点が納得出来ず...笈田 ヨシ、塚本晋也の演技が際立っていて素晴しい!リーアムさん完全に食われてました♡ちょい役ながらハイリ姉さんの演技も絶妙で♡日本側の役者をしっかり実力者を人選しているので安心して作品の世界に浸れました。しかしながら、力作なれど傑作とまでは言いがく..観客にもっと考えさせる余韻を残して欲しかった
重いけど深いいい映画だった。信仰はカタチではなく心ってことかな。いろんなふうに解釈できそうだけれど、私はそんなふうに受け取った。原作もそのうち読んでみたい。
子供の頃から思ってた。踏み絵、踏めばいいじゃん、そんな事くらいキリストは許すでしょ?と。 信仰の為なら無残に死ぬことを選ぶ、とても理解できない。
★★★★★(5)
いい映画でした。思想劇のような原作を、よく映画にしたと思う。長崎の自然の美しさ。そのただなかで行われる酷い拷問の数々。宣教師の夢、日本人の信仰、代官の使命感など、多くの魂が激しくぶつかり合い、残酷だが美しい物語が進行する。単純な悪役がいないのがいい。役者さんたちの演技も素晴らしい。特にイッセー尾形と浅野忠信に拍手。
拷問とかのことはともかくとして言葉面だけの印象であればどうも自分のような不信心者にはロドリゴよりもお奉行の井上様の言うことの方に世俗的な合理性を感じてしまうのだが。世界史的には宣教者が強国による未開の国への侵略の先兵となったという事実もあったりしてなかなか感じ方が難しい。ロドリゴの苦しさはよく伝わってはくるものの、なんだか無駄な苦しみのように思えてきてしまうのは自分の信仰心の無さ故なのか。ある登場人物のセリフにあるように宗教の教義を広めるよりも医学や天文学を広める方が確かに多くの人々を救えるだろう。
8点。遠藤周作×スコセッシという数式の解はいったい?という軽い興味で鑑賞したが...3時間の長丁場そして音楽も殆どない重苦しい空気を不快に感じさせる事なく、信仰と命の間で揺らめく宣教師や農民たちの心を克明に炙り出し「神を信じる」とは誰のためにあるものかを改めて問いかける、スコセッシの代表作になりうる一本だった。類稀なる映像美なども勿論だが、(海外が描く日本に憤慨することが珍しくない昨今)何よりも実力ある日本人俳優を積極的に使い「日本人の考え」を徹底して描き切ったのが、深くこの世界に入り込んだ理由のひとつ。
出演する日本人が日本人らしく見える。風俗考証についても、少なくとも、時代劇でしかその時代を知らない日本人の目に、それほどの違和感はない。それでいながら、ディテールを細部まで描くパンフォーカスのカメラでもって、油絵具のようなべったりとした色調でそれらを映すのは、まぎれもなく、日本に訪れたガイジンの目であり、海辺の全景を広角で一望するのは、キリスト教徒が持ちうる神の視点であろう。プロットが語る以上に、文化がの衝突が、映像で語られている。
信仰=沈黙だとよく分かる作品だった。
本を読んだ時も思った、キチジローはキリストよね?決して沈黙していた訳ではないんじゃないかと。純粋すぎるパードレにはその転じる事の意味、そしてそれでも信仰にすがる姿の本当の意味が見えなかったんじゃないかと。 信仰は他人には決して奪えないと強く思ったわ。 丁寧に作られていて安心した。
基督教の信仰と贖罪について本作は描いていますが、日本の精神性や宗教感も大きなテーマの一つの様に思えます。原作が日本人とはいえアメリカの監督が、これほど完成度の高い日本を描いていることに感動しました。俳優の演技も皆素晴らしい。重いが深く考えさせられる心に残る映画でした。一つ残念なのは、ラストの主の言葉は語りすぎだと感じたので演出のみで表現していただきたかった。
よく、この作品を映画化したな。娯楽性も盛りもない。ただ問だけがある。貴方にとっての信仰とは?の問いだけ。沈黙を自然音のみを使う事や、信徒や司祭達の苦悩の表現は見事。アンドリューの独白は英語がわからない私にもくる物があった。原作そのままの井上には驚き。しかし、ロドリコの殉教への揺らぎ、弱者キチジロウを通した棄教者の苦悩、日本とキリスト教、ロドリコがたどり着いた苦しみを背負い共に歩くキリスト。後者の表現には磔刑の踏み絵であるべきなんだが私は思う。オチも含めて監督の遠藤さんへの答えとしての表現なんだろうな。
重苦しい映画かと想像していたのですが、あっという間の161分でしたでした。森羅万象、神、仏、日本の宗教観の根源を見ることができた良作でありました。
長かったけど、お話しに引きこまれてアッという間でした。背景も衣装も拷問シーンも違和感なく、さすがスコセッシです。キリスト教の布教活動は幕府が禁止令を出したからばかりではなく、日本人には神仏という宗教が根付いていることには説得力あるなぁと思うのは、私が日本人だから。
静かでありながら激しい葛藤と息苦しさを感じる一作。マーティン・スコセッシ監督が日本の歴史背景をかなり詳細に理解してるんだなと感心した。惜しむらくは町娘?遊女の造形だけいやに現代的な化粧で浮いて見えたこと。あと仕方ないけど役人から村人までみんな英語ペラペラ笑。それ以外は概ね満足。
原作よりもオチが優しかったので、残酷な描写をことごとく見せつけられた後でも後味が良かった。日本語セリフに英語圏ではどのぐらい字幕が付いてたのか気になる。村人同士の会話が何言ってるかわからないと相当不気味だろうなあ。
静かだけど圧倒される。リーアム・ニーソンが主演並に名前出てくるけど、ほぼアンドリュー・ガーフィールドがひたすら辛い映画。ガエル・ガルシア・ベルナム版も観たかったな。これを映画化しようと思ったマーティン・スコセッシもすごいし、遠藤周作の世界観が世界に伝わるの分かる。アカデミー賞作品ではないのもどことなく納得。宗教とは一体何のためにあるのか。生きることとはなんなのか。私としては塚本晋也の演技が最高だった。沈黙というタイトルが重くのしかかり、エンドロールが印象的すぎて忘れられないであろう作品。
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