沈黙-サイレンス- [DVD]

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No.2299/'16,162',米・伊・メキシコ,監・脚:マーティン・スコセッシ,脚:ジェイ・コックス,撮:ロドリゴ・プリエト<撮影賞ノミネート>,音:キム・アレン・クルーゲ,キャスリン・クルーゲ/アンドリュー・ガーフィールド(セバスチャン・ロドリゴ神父),アダム・ドライヴァー(フランシス・ガルペ神父),浅野忠信(通辞),窪塚洋介(キチジロー),イッセー尾形(井上筑後守),塚本晋也(モキチ),小松菜奈[こまつ・なな](モニカ),加瀬亮(ジュアン),笈田ヨシ[おいだ・よし](イチゾウ),
単に棄教するだけでは赦されないあたり、一端権力に目を付けられると詰む可能性が大なんだなということを実感させられる。
zan
祝潜伏キリシタン世界遺産登録。それにしても数々の拷問の術が凄まじいな。特に塚本晋也登場周辺は流石の展開だったな。沢野忠庵実在なんだね。生きるか死ぬかの選択。棄教!
隠れキリシタンの暮らしや処刑がどんなものだったのか、丁寧に描かれていて当時のことが想像できる。主人公の棄教のシーンは、信仰を捨てることでしか自分の信念を守れないということなのか? 奉行とかが言っていることも一理あるし、棄教したフェレイラの言葉も頷ける。いったい何が正しいのか。裏切りと懺悔を繰り返すキチジローというキャラは特別な立ち位置という気がするけれど、でも命あってこその信仰、という生き方ならそれはそれでいい気がする。自分と価値観の違う相手とぶつかった時、人はどうお互いを認め合えばいいのか。
★★★☆☆3.5 隠れキリシタン、奉行の弾圧、宣教師、長崎、五島列島、踏み絵。その史実を垣間見れる。そのテーマにして『沈黙』という意味。そういうことだったのか…。重い。見せしめの意図があるだけに、拷問のやり方もかなり酷い、むごい。中でも、海での水攻めのシーンは衝撃的だった。撮影の現場はどうだったんだ⁉︎とか考えながら見てしまった。内容の感想については、、、ちょっと纏めるのが難しい。
日本に布教へ赴き棄教して消息を絶った師を追ってやって来た二人の宣教師。彼らは隠れキリシタンたちと出会い、その信仰に心打たれるも、数々の苦難が襲ってくる。原作の雰囲気を残しつつ、見事に映像化された傑作。神の沈黙に対する遠藤周作の、マーティン・スコセッシの、それぞれの苦悩と救いがここにある。隠れキリシタンが世界遺産に認定された今だからこそ鑑賞し、自らのあり方を問い直す手助けとしたい作品。
五島列島の教会巡りのツアーに参加した。
幕府によるキリシタン弾圧下の日本。教したとされる宣教師を追い 長崎に潜入した二人の弟子は、“隠れキリシタン”たちと出会う...
原作未読。神の沈黙と、司祭の沈黙。神を語らぬことでキリシタンを守ったのかもしれないし、神の沈黙から神の存在を信じなくなったのかもしれない。ラストは、背教者と罵られても、内なる信仰までは奪われなかったことを現したかったのだろうなと感じた。当時の日本は貧困、病の流行、飢餓、重い年貢に苦しまされていた。死んだら楽園に行けると言われれば死んだほうが好いという考えに汚染されても仕方ない。偶像崇拝が根付く当時の日本人にアガペーを本当に理解できていたのかは疑問。仏教が他の宗教に寛容というのは現代の平和な世があってこそ。
昔の日本を非日本人が描くと洩れなく黒澤の視点が入っているが、これは顕著。『赤ひげ』の吉原の描写を「何度も火禍にあっていて薄汚れる間もなかった」と杉浦日向子さんがバッサリやっていたのを思い出した。宣教師はなんの見返りがあるのかと考えたしたら身が入らなかった。
60点。 神とは何か、と言う映画ではなく、人間の持つ思い上がりやエゴについて描かれているのかと思います。日本人だけでなく、宣教師たち含め。もちろん信仰心は自由であるべきと思うのですが、救うものとしての宗教なら、まず最初にキチジローのような人間ほど手を差し伸べるべきなのでは無いのだろうかと思ってしまいました。大作とは思うけど、個人的には響いてこなかったな。長い。ノーフィアーの高山が出て来たときはたまげた。
重厚。何度も形式的なものだというセリフに宗教を考えさせられる。そして最後まで彼が信じたものは…。さすがスコセッシ。撮影中に亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。
アンドリュー・ガーフィールドが続く(^^; 原作読んだときものすごく感動したけれど、当時の自分に、いまもだけど、本当に作品の意味がわかってたんだろうか疑問に思う。わかってないと思う。宗教とは何ぞや。ま、それは置いておいて。映画としての感想は、ちょっと長かったなぁ。劇場で見てたら間違いなく寝ていた(^^; 後半はさすがに迫力があって目が離せなかった。それにしても、沈黙というタイトルが端的に世界観を表していてすばらしいと思った。(今更だけど)
重苦しく、長い映画だけど、どんどん引き込まれ、ずっしりと胸に迫ってくる作品でした。宗教って、神って、一体何なんだろうと深く考えさせられる。踏み絵の裏に、更にこんな残酷でむごたらしい拷問があったことが衝撃でした。悪代官を演じるイッセー尾形の快演っぷりが良かった。ラスト、棄教し、日本で最期を迎えたロドリゴの掌にあったもの、エンドロールの静寂の中に響く虫の声。舞台となる日本の描き方も忠実で素晴らしい。魂が揺さぶられる大作でした。
この信仰の厚さ、なんちゃって仏教徒の日本人には理解できないことであるが、神を信じ続けるということは、死より大事なことか。農民たちがキリスト教を信仰するようになったのは苦しい生活から救いを求めるためもあっただろうが、キリシタンとして迫害を受け、辛い目に合っても信仰を捨てない。日本に布教に来たポルトガル神父たちが、拷問を受ける農民たちを見ながら神を信じ続ける。そんな状況で死の時まで日本で生きたロドリゴ神父の最後のシーンは胸が熱くなった。かつての師の今の教えと、奉行と対峙する神父の姿が興味深い。
原作にかなり忠実に作られており、特にクライマックスの盛り上がりは原作ファンを十分満足させるものだろう。A・ガーフィールド、R・ニーソン、窪塚陽介、浅野忠信などもはまり役で、静かにしかし緊迫感をもって話が進んでいくのは、さすがスコセッシ。一つ文句があるとすればその長さ。間延びとは言わないが、前半を20分縮めても同じ効果が得られたと思った。あと信者たちがなぜあのような過酷な環境で信仰を貫けたのかという説得力が足りなかった。彼らの信仰の喜びや感動があまり伝わってこず、何で?と思った人がけっこういたのでは?
こんなに弾圧されたのに、今は普通にキリスト教の方々もたくさんいる日本。なんで?
★★★★★ 原作未読。ラストまで全く飽きさせない重厚濃密な作品でむちゃ見応えがあった。ハリウッド映画の素晴らしさを改めて。
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