雨の日は会えない、晴れた日は君を想う [Blu-ray]

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交通事故で妻を亡くした投資家の男は、それでも泣けない自分に愛はなかったのではないかと思う。そして彼はすべてを一度破壊しにかかる。シングルマザーの苦情受付係の女と海へ行くシーン、その息子と映るすべてのシーン、そして時折挿入される亡き妻とのシーンがたまらなく好き。人混みを歩く主人公の姿や、電車内での会話、メリーゴーランドのシーンなど、随所に好きな要素が詰まっている。何より、ジェイク・ギレンホールの演技がいい。最高でした。
破壊の仕方が半端なかったけれど、ずっと自分の心の殻を破りたかったんだろうなと思う。不登校男子がとても良い雰囲気を出していた
これはすばらしい最高のぶっとび映画だ。破壊する事で病んだ心と素直な心を見事に切り取り表現している。そして最後は再生の象徴としてのメリーゴーランド。ジャンマルクヴァレ監督の感性、映像の見事さに引き込まれました。坂口安吾の堕落論に通じるものを強く感じました。
★★★☆☆ 喪失と再生の物語としてこんな描き方もあるのかと思った。破壊してた行動を改めててメリーゴーランドを再生し奨学金を受け入れる展開は良かった。ギレンホールのクールな演技は流石。ナオミワッツが途中までわからなかった。
人間自分の辛さに気が付かないとダメだね。 で、ヤッパリ気が付いたらガーッ!と泣かないとダメだね。 壊れそうになった彼は、ものを壊して自分の破壊を食い止めたのか… フラッシュバックの中で段々と自分を取り戻していき、最後には古いメリーゴーランドを直す事が出来た。 きっと彼の気持ちも修復出来ていくんでしょうね。 それにしてもこの邦題には頭をひねる。
★★☆☆☆奇行がどこからきてるからわからない不気味さがあって怖かった。顔から感情が読めない。なんか怖い。この人怖い。理解したくて観てたけど、感情移入も同調も難しかった。邦題にもなった付箋のエピソードは、解説聞かないとわからないや。
ちょっと「永い言い訳」に似てる。特に盛り上がりもなく淡々としてるけど、芸達者なジェイク・ギレンホールだから最後まで観れました。奥さんが亡くなった後の若干逝っちゃってる感じがよく似合うよ。苦情係の職員があんな個人的な興味で電話して良いの?後、あの少年の将来が怖い。
交通事故死した妻を“愛していなかった”と感じる エリート銀行員は、心が壊れ破壊衝動をエスカレートさせていく...
ここ数ヶ月で、奥さんを亡くして整理がつけられない男の話を3つみた。ジェイク・ギレンホールだけじゃなくて、ナオミ・ワッツの子ども役クリスの演技が素晴らしかった。
主人公の奇行がわからず。苦情係のモレノの行動もいきなり馴れ馴れしくて。うーむ。全てを破壊する行為で掴めるものがあるのだろうか?
突然の事故で妻を失った夫。なのに涙が出ない。これは経験者にはリアルな話じゃないかな。ちょっと奇行が過ぎるけど。離人感、怒り、逃避、アドレナリンハイ。様々な混乱を経てやっと哀しみと向き合える。
私の母が亡くなって、自分でも心の整理がつかない時に鑑賞。主人公の奇行に引きつつも、気持ちはわからないでもない、と3回くらい連続で見返しました。彼の立ち直りは、小さなバディとの出会いがあったからこそかな。
主人公が置かれる状況(妻が死んでも全く悲しみを感じない)は、多くの人に対するメタファーなのかもしれない。生きる事は、余りにも忙し過ぎる。特に先進国における現代社会というものは、余計かもしれない。情報や物が潤沢にあり、消費と生産をひたすら繰り返すだけ。自分は違うと思いながらも、いつの間にやら取り込まれている。この、いつの間に、というのが感情を鈍化させる。主人公は、これまでの日常を壊す事で、徐々に本来の感情の在り方を取り戻していく。人は人と共に生きる事で、人としていられる。それに気付くかどうか。だと思う。
破壊と再生の話だとは思うのだけれど、今一つ何をいいたかったのか分からなかった。タイトルの意味も。▼奥さんを亡くしたショックが強すぎて悲しむことができない──痛みがあまりに強いと何も感じないような──男の話?違うような気がする。▼この男はリアルに生きていなかった。彼女の死によって、それらを直視せざるを得なくなって、一旦全部壊してみた。壊してみてわかった。それでもそこに愛はあったのだと。ないがしろにしていただけだと。▼理解できたのはそこまでだ。奥さんの浮気とか、クリスのゲイの話とか、回収されない話が一杯ある。
さすがのジェイクギレンホールだ、観るものを引き込ませる。妻を失ったにも関わらず涙を流さず仕事に向かう周囲から異常と取られる行動。心、思考、行動、それらがピタリはまっていたパズルから抜け落ちた喪失のピースを探すべく、破壊して破壊して、結局組み立て方など誰も知らない。それでも確かに愛はあった。そう感じることができる良い作品。
6点。タイトルだけ見て純愛もの?と思って借りて観てみたが重さに面食らった...妻を事故で亡くした夫が精神を崩壊させ、劇中の家のごとく粉々になるまで崩れ落ち、そして再びその粉を繋ぎあわせて復活しようとする物語だが、物理的に破壊できない自分の心のかわりに周囲のものを分解していく主人公の行動を目にしているのが辛かった。やがてさまざまなメッセージに気づいて自分を取り戻す過程も隠喩が多分に含まれていて観終わってから「そういうことなのか?」と気づいたが、もうちょっと素直に心に響かせてくれてもいいのになという気はした。
期待していただけになかなかすっきりしない映画だった。出たしのつかみは見事。だけど終着点が難しい。 いろいろな破壊が見れたが、1番びっくりしたのは銃の試し打ち。街中で踊り出すのは観ていて楽しかった。 主人公もぶっ飛んでるけど、顧客係のカレンも割とおかしい。 観終わって自分としてはこの邦題で良かったと思う。的外れじゃないし、破壊、解体ってタイトルじゃ観る気はあまり起きないかな笑。
近作で〝永い言い訳〟のような、途中演じる主人公のいっちゃった感は〝ナイトクローラー〟で、既に知ってる過去作に当てはめようと頭の中は足掻くのですがうまく行きません。 とにかく、恋をして結婚に至り、そこから年経た時の愛ってどうなんだろう? などと考えてしまいました。
妻が死んでも、苦痛も悲しみも感じない主人公。出だしはよくあるパターンだけど、途中からめちゃめちゃ! 自分がモノを買うシステムになってしまっている。が、義父の言葉がきっかけで、電車を緊急停止してしまう。自分が買わされたものや周りのモノを解体していくことで、自分の心をバラシて、喪失する前の自分をみつけにいく。この世界に生きるってことの、真実に目をむける。人生に勝ち組も負け組もないことを詩的なタッチで描いている。ラスト、知らない子どもたちと、かけっこをするシーンに微笑んで「ああ、美しい映画だった」と思えた。
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