マンチェスター・バイ・ザ・シー ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

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風景と物語と演技がピシッと揃った、とてもよい映画。ケイシー・アフレックが絶品。http://filmarks.com/movies/67444/reviews/44767682
ダイアモンドのような珠玉の名作。私は二回観ました。最後は説明のつかない涙が。。 ケイシーアフレックはこれをやるために生まれて来たのではないか。圧巻。ミシェルウィリアムズもさすが。余白の多い映画。観客に解釈を委ねる映画。これが好きでなかった人とは私は真に理解はできないだろう。観るものを選ぶ映画。 その人の人生の経験値とわれる。 音楽が耳にこびりついて離れない。 マット・デイモン、素晴らしい映画をありがとう。 辛く、傷ついたままでいいんだよ、という優しい映画。
イギリスの寒々しい風景と、どこか物悲しい音楽。重く悲惨な過去を抱えた主人公・リー。過剰な演出は一切なく、淡々と日常を描き出し、平凡な男のドキュメンタリーを観ているかのよう。好き嫌いは分かれるかもしれないが、そこには人間の生々しい感情が存在している。苦悩、葛藤、怒り、自己嫌悪……。生きる上で悩みも葛藤もしない人間などいない。だからこそ、この作品の重みや深みに心を揺さぶられる。リーも、パトリックも、残された者たちは全て、それぞれ自分の人生を生きていかなければならない。そんなシビアな現実に胸を打たれた。
言葉を失う程に素晴らしい力のある映画だ。荒涼とした美しい街並みの中で、過去がフラッシュバックする語り口が強烈に観る者を引き込んでいく。とても抱えきれない様々な想いが交錯し、苛立ちと無為な時間がサラサラと流れていく。それを傍観するケイシー・アフレックの眼差しが忘れられない。やり直しの効かない非情な人生にあって、僅かばかりでも前に進もうと櫓をこぐ様な然り気無いラストシーンは万感の想いに捕らわれる。こんな映画に出会えるから映画鑑賞は辞められない。
優しくて淡くて、泣きたくなる。海がテーマの映画と言えば、夏らしいバカンス映画を思い浮かべがちだけど、寒々しく雪の積もるマンチェスター・バイ・ザ・シーも良いな。マット・デイモンが幼馴染の弟ことケイシー・アフレックに役を譲って、アカデミー賞へ。これだけで泣ける。この映画の良さはリアルなところ。シュールなところも綺麗なところも、ありのまま。映画って全てがドラマティックである必要はないよね。「乗り越えられない。辛すぎる」と絞り出す主人公。無理に乗り越える必要はない。当人が幸せになれるなら、それで良いって思った。
ギンレイホール。過去の悲劇に向き合いながら、自責感だけが募り自分を許すことのできない男を演じるケイシー・アフレックが素晴らしい。
あれから何をやってもうまくいかない。あれだけ馬鹿なことをしたのだから、何を言われても仕方がない。どんなに自分を責めても責めたりない。それでも日々の生活は進んで行く。
兄を亡くした便利屋の主人公はボストンから故郷のマンチェスターへやって来る。彼はそこで兄の息子、元妻、兄の元妻、その他人間関係に晒されながら兄の死、そして過去の大きな過失と向き合い、乗り越えようとするのだが……。冬のマンチェスターが美しい。クワイアのような音楽に乗せて、傷付いた人々の心が冬の寒さによって凍えていく。詩的ながら現実を直視するカメラの目線は、薄い冬の光と海辺の街並みを巧みに使いながら無言の演出を行う。鑑賞後も胸に残る重い悲しみは静かな波の音に似ている。
DVDで鑑賞! ケイシー・アフレックがアカデミー賞主演男優賞を受賞した作品と言うことで、見るのを楽しみにしてました… 美しい景色をバックに、淡々とした流れのドラマ、じわじわ~っと心に染みいる作品とでも言えばいいのかな? 人の支えって大事だよな、一人では何にもできないよな…という切ない気持ちにもなりました… それでも前に進んでいくんですよね…
思ったような大きな変化は無いのか。でも人と関わらずに生きてきたのが甥と接することでじわじわと変わってくのはわかる。ラスト「お前が遊びに来るかも」って台詞が出るなんて!凄い進歩だと思う。やっぱ辛くても何でも人は人と関わってる方が人間らしくなれる。好き勝手なガキでも心配になってくるし。「乗り越えられない」と明言するも、ラストに望みは見える。キャッチjボールなんて!逆に大きな不幸がトラウマになって性格まで変わった人が「何か」で劇的に変わる筋の方が不自然だし。淡々としてるが見応えあった。人生捨てたもんじゃない。
当たり前のよーに心の喪失と時間の概念はそう簡単に快復できないし、なんなら快復することなんてないのかもしれない。前も後ろもどこも向けず動けずただただ時間が過ぎて行くだけの無気力な人生が続く人もいるわけで…。このままだと未来はないんですけど少なくともリーはパトリックとの生活で少しは変化の兆しがあって。でも人生そんな余裕や奇跡はないっていう。本当に孤独で生きていくしかないっていう人生が重くのしかかり日常のよーに淡々と進むのもリアリティゆえの閉塞感+残酷さが…人間はもっと幸せになってもいいと思わされる作品。
悲惨な過去を背負う主人公。父親の死から現実逃避する甥。それぞれの悲しみを消化しきれずに新しい一歩を踏み出していくヒューマンストーリー。淡々としたケイシー・アフレックの演技に胸が詰まる。
兄の死を契機に故郷に戻ってきた弟。兄の息子の後継人を遺言で告げられた彼は、逃げてきたどうしようもなく蘇る自分の過去と向き合い、似た境遇となった兄の息子に、自分の生き方を見せる。壁があるのは知っていて、乗り越えなければいけないことも知っていて、だけどそこで背を向けたっていい。2人の男が流す涙は種類こと違えど、誰かを想うという部分は共通していて、とても温かい。ケイシーアフレックが魅せる表情が素晴らしい。今思い出しても泣ける作品。
8点。劇場公開を見逃していて待望のDVD鑑賞。誰にも心を開かずやさぐれた男に最初は嫌悪感しか抱かないが、その理由が時間軸をクロスさせながら少しずつ描かれるにつれ自分の事のように辛くなり(特に「真相」の前が輝いてるだけに)、途中からは彼と同じ痛みが心に突き刺さりせめて憐れみを...という祈りにも似た気持ちになる。一瞬でいとも簡単に壊れる割に再生には途方もない時間がかかる人の心を真面目に描いた、地味だが非常に秀逸なドラマ。それも、兄貴に少し分けてあげたい(笑)ケイシー・アフレックの演技力の高さあってこそかも。
主役陣の演技に泣かされた、脇役陣の個性的な味わいも良い
ボストン郊外で便利屋をするリーは、兄の死をきっかけに故郷のマンチェスター・バイ・ザ・シーに戻ります。彼を驚かせたのは、遺言に兄の息子で16歳のパトリックの後見人になれとあったこと。だけど、リーはある過去の事情から、この町にとどまるわけにはいきません…
my映画館2017#65>過去に取り返しのつかない過失をして、その心の傷から逃れらず、その街に戻ることができない男の渋いドラマ。 そう、この登場人物達を甘いとか弱いって斬り落とすのは簡単だが、努力したって癒えない傷はある訳で、それでも少しずつでも前に進む姿を見守るのも全然ありで、そうやって生きてる者達も実際に居る。 不安定なケイシー・アフレックの妙演がハマってます。
あまりにもつらい経験を共有してしまった二人は、一緒にいることができない。思い出すから。 「乗り越えられない」の一言が、胸に突き刺さるほどリアル。
109シネマズ二子玉川 今も消せない過去が自分を苛む故郷に戻った主人公が体験することは、過去の許しでもなく、過去の抹消でもなく、たた自分以外が、着実に前を進んでいることだった。それでも主人公は何も変わらないと言うが、故郷の人と触れ合ったことによって、主人公に何かしらの影響を与え、そして新たな感情を抱くことができたと思いたい。
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マンチェスター・バイ・ザ・シー ブルーレイ+DVDセットを観たいと思ったみんな最新10件(16)

01/31:ERICO
01/22:hikarinohe
01/20:けい
11/08:pooh21
11/06:ventuno
10/14:
08/22:かっちー
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