母の残像 [DVD]

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静かで地味に進められる映像のタッチが、いかにもカンヌ的、ヨーロッパ的との印象を持った。家族の現在的な在りようがとらえれれている。希薄でいて濃厚な家族という繋がりについて、ある一つのパターンが提示されている。次男コンラッドの屈折と鬱屈の中に、現在的な家族の問題がいちばん鮮明なようだ。原題はLouder Than Bombs。「母の残像」よりも100倍いい。観た後で知ったのだが、この題名で観ていればもっと鮮烈な印象で鑑賞できたような気がする。
出番は少ないのにイザベル・ユペールの存在感は圧巻。繊細な作品でありました。監督はラース・フォン・トリアーの甥御さんですか、納得のようなそうでないような?^^;
01/29
残された者は亡くなった人間を美化しがちだ。それぞれがそれぞれで、彼女のいなくなった世界に何とか折り合いをつけて暮らしている。▼だが誰もがそうであるように、生前の彼女が聖人君子であるわけもない。一人の人間として悩みを抱え、そして時として道を外すことだってあっただろう。弱さゆえに。それをあえてほじくり返してどうする?知らなくて良いことは知らなくたって良いのだ。▼だが何かの弾みで知ってしまったら?それでも彼女と生きた濃密な時間は事実として残る。それだけでいいじゃないか。ん?俺は一体誰のことを書いているのだろう。
お父さん、そこでハグしちゃえ!ハグしちゃえ!って思ったよ。お互いおっかなびっくり探り合いながら会話をしている親子に難しさを感じたなぁ…でも最後はやっとハグ出来て良かったです。 内容は先日観た「おやすみなさいを言いたくて」に近いものがあり、家庭を持つ女性ジャーナリストの苦悩が陰にある物語だった。 長い間家に居ない者がいきなり存在すると、それが必要な人物でも違和感を感じるのは、周りでなく本人なのかも知れないね。
12/23
12/23
11/14
09/21
良かった。実はラースの方があまり好きじゃないのでそういう売り出され方はしなくても良かったなぁ。コンラッドの思考の描写とか夢とかがみずみずしくて美しかった。
タイトル通り、亡き妻の残像に捕らわれる夫と亡き母のそれに捕らわれる息子ふたり。男同士3人の関係は男性の方が理解できそう。言いたいことが言葉にできないもどかしさとか、どこにぶつけたらいいのか分からない気持ちが痛い。ジェシー君も良かったけど、弟役の彼が少しずつみせる成長が良かった。
06/11
12/23
12/05

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01/28:れい
04/21:かおる

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母の残像の評価:60% レビュー数:6
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