オーバー・フェンス 通常版【DVD】

オーバー・フェンス 通常版【DVD】
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監督
山下敦弘
出演者
オダギリジョー
蒼井 優
松田翔太
北村有起哉
満島真之介
上映時間
112分
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オーバー・フェンス 通常版の感想・レビュー・登録(98)

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淡々とした日常を描いた映画だが、蒼井優のエキセントリックな演技が凄すぎる。オダギリジョーは力の抜けた演技で大人の男を見事に表す。職業訓練校って初めて観たけど、男だったら通ってみたいかも。
WOWOWオンデマンドにて。
地味というか、現実感のある映画。救いがあって見て良かった。実は有名な役者さんばかり出てる。
役者さん達が皆役の中でしっかり生きていた。特にオダギリジョーの普通の人っぽさが凄い。生徒のおっちゃんが言う通り、社会に出たら色んな人がいるよなーと。「そんな目でみないで。」そう言われるくらい普通の男と壊れてる女の聡とは境界線があったけど、失うもん何にもないと気づいた後のジョーはもう止められない。でも「私ぶっ壊れてるから」って病識のある聡は偉いよ。死んでいるように生きるとは言いすぎだけど、それに近い生き方してる人は世の中に大勢いる中で、そこから目をそらせずもがいている不器用さが少し愛しく感じる。
zan
感情の起伏が激しい蒼井優。函館のこどものくに。動物の回収も大変だったろうな。ラストはスカッと一発、日常のうっ憤を晴らす当たりが遠くまで飛んでってほしい。
55点。 蒼井優の演じるような女は大の苦手ですが、セックスのあと無理やりオダギリジョーの過去を聞き出した時、彼が悪いと全てを断罪したあたりは、男の監督の割に良くやるなあと感心しました。なんでオダギリジョーが蒼井優に惹かれるのかはほとんど明言されてないけど(松田翔太の台詞が発端だろうけど)、奥さんの心を壊し、それを未だに認められずに引きずる彼にとっては、破れ鍋に綴じ蓋な関係なのかもしれません。まあとりあえずオダギリも松田翔太もイケメンですよね。満島君が良い演技でしたよ。
期待値が高すぎたせいか、なんだか残念というのが見終わった後の感想。蒼井優の演じた女性のような人は、知り合いの知り合いとか、遠い関係性で見たことはあるといった程度で、映画作品であれば少しは共感できるかなと思ったけど、まったくだった。山下さんのことは嫌いではないのだけど、でも男性監督作品だからかな、と思ってしまったり。こんなこと言うのは失礼だとは思うけど、たとえば西川美和さんが描いたらまた違った作品になったかも。最後の、野球に固執する理由もよくわからなかった。でも役者陣の演技はさすがという感じ。良かった。
オダギリジョーと蒼井優の演技が、二人の微妙な空気をよく表現していた気がする。よく分からないがニヤニヤ二人で笑っているシーンが良かった。何か不思議なことが起こりそうな変なBGMが面白い。ストーリーとしてはそれほど盛り上がるものでもないし比較的衝撃のクライマックスとかでもないが、職業訓練校を映画にしている点は珍しかったかもしれない。何かの暗示のようにして鳥がたくさん出てくるのは一貫している。自転車のシーンが爽やか。人にはいろんな道がある、というところで勇気づけられれば良い気がする。
函館三部作 完了! 3作とも監督は違うけれど(同じ函館の街だからか?)雰囲気につながるものを感じます。
ある日常が壊れ、どこか霞んだ新しい日々で、それでも彼らは生きていて、かつての日常との差を見ないふりをしたり、鬱屈したり泣いたり爆発したりして、時に見出す喜びや楽しい時間に希望を持つ。蒼井優のあの演技は彼女しかできないのは勿論のこと、オダギリジョーのあの表情と滲ませる哀切な雰囲気が神がかり的。あと訛り。演技ってほんと凄い。
暗い。だけども、壊れた人が少しでも喜びや楽しみを享受できるその時ってのは、とても美しく、輝いているものだ。そんな瞬間があるから、それ以外がしんどくても何とかやり過ごしていけるのかもしれない。
空から鳥の羽が降ってくるシーンが好きだ。
妻に見限られ故郷の函館で職業訓練校に通い、 失業保険で暮らす男が、同じ訓練校生に連れて 行かれたキャバクラで、風変わりなホステスに出会う...
★★★☆☆ 閉塞した世界を上手く描いてると思った。希望あるラストもいい。蒼井優の壊れた演技が素晴らしい。
舞台は函館。俳優陣もなかなか。でもよくわかりませんでした。
世界の片隅に、今日も生きている人間をしっかりと描き得ている。社会の軋轢が選択の余地無く振るう賽の目に、いつだって割りを食うのは思いもよらず普通の人で、その普通の生活が愛しく、過ぎ去ることの惜しさを切実に感じさせる好編だった。壊した男も、壊れた女も、囚われていたのはフェンスによってでは無かったのだろう。笑いながら泣いたり、泣きながら笑うのが人間だから、自分勝手な思いであろうと他者を引き寄せようとする行為には美しさが伴う。オダギリジョーの眼差しも、蒼井優の笑顔も、そんな悲しみを孕んでいるから美しい。
鳥マネをはじめ、実際いたらとても厄介なぶっ壊れた女性を演じた蒼井優の演技はさすが。主人公はなぜ彼女に惹かれたのかな?イマイチ謎。脇役の人達も皆いい味出していて良かった。それぞれが感じている生き辛さ、終始閉塞感が漂っているだけに、ラストが何とも印象的だった。一筋の希望を描くように飛んでいくボール、それを見上げる皆の表情がとても良かった。
正直こういうぶっ壊れた女とはどう付き合ったらいいか困惑する。出来ればあまり関わりたくない。 でもオダギリジョー演じるあの男は、もう既にぶっ壊れた女ならぶっ壊す事もないのだろう。 あと、この職業訓練校は刑務所みたいだなと思った。あのスパルタ先生はないでしょ。人生に失敗した人が集まるみたいな演出はどうかと… フェンスは堀の塀ではなく自分の中の精神的壁だったんですね。
訳もわからずぶち切れる女が苦手なので、孔雀の求愛の真似が得意なホステスの蒼井優に、バツイチで職業訓練校に通っているオダギリジョーがだんだん惹かれていく感覚がわからなかった。
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07/13:ERICO
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