オーバー・フェンス 通常版【DVD】

オーバー・フェンス 通常版【DVD】
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監督
山下敦弘
出演者
オダギリジョー
蒼井 優
松田翔太
北村有起哉
満島真之介
上映時間
112分
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オーバー・フェンス 通常版の感想・レビュー・登録(75)

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オダギリジョーと蒼井優の演技が、二人の微妙な空気をよく表現していた気がする。よく分からないがニヤニヤ二人で笑っているシーンが良かった。何か不思議なことが起こりそうな変なBGMが面白い。ストーリーとしてはそれほど盛り上がるものでもないし比較的衝撃のクライマックスとかでもないが、職業訓練校を映画にしている点は珍しかったかもしれない。何かの暗示のようにして鳥がたくさん出てくるのは一貫している。自転車のシーンが爽やか。人にはいろんな道がある、というところで勇気づけられれば良い気がする。
函館三部作 完了! 3作とも監督は違うけれど(同じ函館の街だからか?)雰囲気につながるものを感じます。
ある日常が壊れ、どこか霞んだ新しい日々で、それでも彼らは生きていて、かつての日常との差を見ないふりをしたり、鬱屈したり泣いたり爆発したりして、時に見出す喜びや楽しい時間に希望を持つ。蒼井優のあの演技は彼女しかできないのは勿論のこと、オダギリジョーのあの表情と滲ませる哀切な雰囲気が神がかり的。あと訛り。演技ってほんと凄い。
暗い。だけども、壊れた人が少しでも喜びや楽しみを享受できるその時ってのは、とても美しく、輝いているものだ。そんな瞬間があるから、それ以外がしんどくても何とかやり過ごしていけるのかもしれない。
空から鳥の羽が降ってくるシーンが好きだ。
妻に見限られ故郷の函館で職業訓練校に通い、 失業保険で暮らす男が、同じ訓練校生に連れて 行かれたキャバクラで、風変わりなホステスに出会う...
★★★☆☆ 閉塞した世界を上手く描いてると思った。希望あるラストもいい。蒼井優の壊れた演技が素晴らしい。
舞台は函館。俳優陣もなかなか。でもよくわかりませんでした。
世界の片隅に、今日も生きている人間をしっかりと描き得ている。社会の軋轢が選択の余地無く振るう賽の目に、いつだって割りを食うのは思いもよらず普通の人で、その普通の生活が愛しく、過ぎ去ることの惜しさを切実に感じさせる好編だった。壊した男も、壊れた女も、囚われていたのはフェンスによってでは無かったのだろう。笑いながら泣いたり、泣きながら笑うのが人間だから、自分勝手な思いであろうと他者を引き寄せようとする行為には美しさが伴う。オダギリジョーの眼差しも、蒼井優の笑顔も、そんな悲しみを孕んでいるから美しい。
鳥マネをはじめ、実際いたらとても厄介なぶっ壊れた女性を演じた蒼井優の演技はさすが。主人公はなぜ彼女に惹かれたのかな?イマイチ謎。脇役の人達も皆いい味出していて良かった。それぞれが感じている生き辛さ、終始閉塞感が漂っているだけに、ラストが何とも印象的だった。一筋の希望を描くように飛んでいくボール、それを見上げる皆の表情がとても良かった。
正直こういうぶっ壊れた女とはどう付き合ったらいいか困惑する。出来ればあまり関わりたくない。 でもオダギリジョー演じるあの男は、もう既にぶっ壊れた女ならぶっ壊す事もないのだろう。 あと、この職業訓練校は刑務所みたいだなと思った。あのスパルタ先生はないでしょ。人生に失敗した人が集まるみたいな演出はどうかと… フェンスは堀の塀ではなく自分の中の精神的壁だったんですね。
訳もわからずぶち切れる女が苦手なので、孔雀の求愛の真似が得意なホステスの蒼井優に、バツイチで職業訓練校に通っているオダギリジョーがだんだん惹かれていく感覚がわからなかった。
夜のチャリ二人乗りのシーンが良かった。三部作通しておぉあれはあそこか~的なのが楽しめた。 しかし訛りが…自分もあんな感じで話してるのね… あとサトシの大きな声は自分はちょっと苦手かも…
誰かに、私の頭の中を100パーセントわかるよって言われたら、恥ずかしさのあまり、生きてはいけなくなるだろう。 だけれども私たちは他者と繋がりたいときに「わかって」欲しくて、さらには他者を「わかろう」とさえしてしまう。 それは、儚い夢だとわかっていながら。 これは他者とわかりあえない事をわかった上で、それでも繋がろうとする物語だ。 だからこそ、予告編のナレーションは「狂った俺とお前」ではなく、「ぶっ壊す俺とぶっ壊れたお前」にして欲しかったなとも思う。
底にいる人間たちが自分たちなりに葛藤している描写が切ない映画でした。職業訓練所の気だるい毎日、忘れがたい過去、自由奔放な女・・・。フェンスを越えたらここではないどこかに行けると思ってた、と信じる皆の姿がなんだか苦しかったです。
函館三部作は全部好きで、この作品は特に好き。傷付いてボロボロになった二人の行き場のない恋。前二作と比べてトーンがとても明るい。(置かれている立場の苦しさは同じなのだけれど)このシリーズがこれで終わって良かった。過去などどうでもいい。何点差で負けていたって、君がいつものように笑ってくれるから、僕はあきらめずにバットを振る。素晴らしい作品。観てくれ。
函館三部作はそこのみて光り輝くを鑑賞。山下監督だからなのか暗く重たい雰囲気のなかにも光があるかなと。バランスがいいから中途半端に感じる人もいるかも!?
妻と離婚し職業訓練学校で大工の講習を受けている主人公は、さとしという女性と知り合う。二人は居場所のない世界でただ策の向こうを夢見ていた…。山下敦弘監督も好きだし函館三部作映画も好きなのだがピンと来ず。キャスティングから絶望を感じないんだよなぁ。
スナックで抱きしめるシーンが好きだった。
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