海よりもまだ深く [DVD]

海よりもまだ深く [DVD]
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監督
是枝裕和
出演者
阿部寛
真木よう子
小林聡美
リリー・フランキー
池松壮亮
上映時間
121分
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海よりもまだ深くの感想・レビュー・登録(103)

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前半と後半で作品のテンポや感じが違うのが飽きなかった。公園でのシーンが個人的に一番すき。 全体通して是枝監督の優しい雰囲気の映画でよかった。
初めのシーン、実家と全く同じ間取りで、一瞬息が止まった。(全体は全然違うけど、あの、冷蔵庫からベランダにかけてのあの角度!)映画館で見た時は、うーん???と思ったけど、何がそんなに悪かったのか(笑)多分、もうマザコンもたいがいにしとけよ!と思った気がする。気負いすぎてたのかな??改めて落ち着いて見てると、もっと全体的にバランスが良くて全然偏ってなかった。すみませんでした(土下座)硯結局預けなかったのね!と、ラストシーンの壊れて捨てられた傘が良かった。時間って流れるし、人生は別れの連続だし。
AM
「愛おしい」。ダメで、せこくて、見栄っ張りな良多。夫婦として終わっていても、心の奥にわずかに愛しく思っている響子。飄々としながら見守る母。彼らを見ていると、その感情が溢れてくる。 良多の競馬場での「勝負をしろ」や「ストーカーは男ばかりだ」など「それ、お前のことだよ」と言わんばかりのセリフが面白かった。 セリフ回しや映像のテンポの心地よさは見事。ラジオの曲や捨てられた傘など、掘り下げると、まさしく「海よりも深い」素晴らしい作品だった。
決して穏やかな内容ではないけれど、穏やかな空気感。是枝監督の作品のこういう感じが好きだなと思う。別れた夫婦間の気まずい空気が伝わって自分も気まずい中にいるような気になったけれど、最後には晴れやかな気持ちになった。
小説家、父親、夫、息子、弟・・どんな立場に立ってもいい加減で、ダメな男を阿部寛が演じています。団地暮らしの様子等、日々の暮らしを樹木さんが本当に自然に演じていてとても良かったです。話としては、夫婦として巧くいかなかったけれど、親子や人としての関わりの「深さ」を感じられた、ある台風の一夜を背景に描かれていて、お互いに対する感情の変化を俳優さんたちの小さな表情の変化で表された映画でした。
【CS】なかなか大人になれない男の姿を描く感動のホームドラマ。小説家になる夢を諦め切れないまま探偵事務所で働く男が、たまたま実家に集まった母、元妻、息子と台風の一夜を過ごすさまを映す。
一人一人の発する言葉が胸にグッときました。普段何気なく思っていることでも、改めて言葉にするとハッとするものですね。樹木希林さんの、自然な演技の中で語られる、数々の深い言葉に感銘を受けました。真木よう子さんの『あなたと人生ゲームなんて…』と語るセリフには笑ってしまいましたが、奥の深いセリフでした。阿部寛さんの『宝くじで夢を買うんだ』と息子に語りかける姿も良かったです。作品の中で「これだ!」と印象に残るセリフを探してみるのも良いかもしれません。何気ない言葉が、その人の生き方を救っているなと感じる映画でした。
「歩いても、歩いても」に見られる普通の日常。そこからどう不変を見出すか。本当によく切り出している。簡単に描写できそうなことが、本当は一番難しいのかもしれない。日本の原風景という点では。全作品の方が一歩抜きんでていたと感じる。それにしても樹木希林は唯一無二の存在だ。なんだこのおばあさんは。尋常じゃない。
またしても樹木希林の名演が沁みるものの、息子まで同じキャスティングなので『歩いても歩いても』を連想しちゃう。いや、どっちも好きな映画なんだけども、ちょっとズルいと思わんでもない。ファイルの上書きじゃなく油絵ってのは名言。そして、なりたい大人にそう簡単にはなれんのだよな、実際。
何気ない会話、団地、実家にありがちな整頓されているようで物であふれた食卓テーブルの上。祖母の家の中にそっくり。「(宝くじが当たったら)大きなお家建てておばあちゃんも一緒に住もう」っ孫に言われた時の樹木希林の表情を見たとき、それからラジオを聴きながら話す場面「いなくなってから幾ら思ったって駄目よ、目の前にいる時にきちんとあれしないとね」など他にもグサグサと言葉が刺さりました。台風にわくわくする気持ち、なんとなくわかるなあ。興信所の後輩の池松壮亮とのやりとりも良かった。ぼそぼそと続く何気ない会話がすきです。
自然体の会話がさらさら流れる、ありふれた日常が描かれた作品なのだが、途中主人公のダメ男振りでイライラさせたり笑いをとったり。そして最後は嵐のクライマックス(?)の中、それぞれが思いのたけを静かにぶつけ合い観る者は主人公と共に一つの諦観の境地に至る。是枝作品の中でもより地味な印象だが、受ける感銘の深さは他に勝るとも劣らない。些細なやり取りや会話から紡ぎだされるのは、微妙で複雑な家族のリアルなので、わかり易いカタルシスは得られない反面、やっぱ現実ってこうだよなあと納得させられてしまう。樹木希林はさすがです。
『歩いても 歩いても』『ゴーイング マイ ホーム』と同じ流れの中で観た。どちらかというと是枝の作品で生き生きとしているのは、女性と子どもたちだ。社会的な役割を負った男たちは、どこかシャキッとしないし情けなげだ。阿部寛が演じる男はその印象がことさらに強い。今作は、前記二作と比べるとより日常性が感じられるが、穏やかな雰囲気で流れていく会話とは裏腹に厳しい現実がヒシヒシを感じられる気がした。しかし、真木よう子は怖かった。それと〈棒読み〉池松がいい味を出していた。主題曲『深呼吸』のMVも必見だ。
★★★☆☆ まあ是枝監督の世界観は好きだけど飽きてきた。この作品の真木よう子は綺麗だった。阿部寛はダメ男を演じるのが抜群に上手い。
日常を切り取るまさに是枝作品。7点。
何事もない日常を撮った内容で人によって好みが分かれそうだけど、私はかなり好き。樹木希林と阿部寛の会話が本当にありそうで笑えました。親にとって子供は幾つになっても子供なんだなぁ。子供にまでお金の心配をされるみみっちくて情けない、だけど人一倍プライドが高いダメオ役がよく似合います、阿部寛には。たまにハッとする名言があったりして良かった。「なりたい大人になれる大人なんていやしない」にグッと来ました。
WOWOW にて。阿部寛の汚い中年ダメ男振りがリアル。その他樹木希林のお母さんなど、みなハマっている。でも、何の意図を持って作られた作品なんだろう?
是枝作品は、映画館でじっくりと鑑賞するのが似合っています。存在感のある俳優さんたちがいっぱい出演していて安心して観ることができました。樹木希林が登場するだけで映画が締まってきます。ただし、どの作品も同じような雰囲気になってしまうのが気に入りません。
是枝作品。ダメ男とその母、子、元妻の生活。日常の会話。台風の夜を経て、なんだかんだ家族は繋がってるな、と。"あれ"という言葉を多用しているが、最後の"あれ"は見る人の解釈によって違う言葉が入るだろうなとおもしろかった。
演技はいい。けど幸せな結末すぎて片腹痛い
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07/13:ERICO
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02/28:shoi
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