アイヒマン・ショー 歴史を映した男たち [DVD]

アイヒマン・ショー 歴史を映した男たちの感想・レビュー・登録(50)

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12/17
アイヒマン。大勢の人たちが見守る中行われた裁判で、彼は一体何を思っていたのでしょう。ユダヤ人の大量虐殺の映像を見ても、感情を高ぶらせる事もなく、静かにただ映像を凝視している姿。犠牲者たちが余りに悲惨な現実を訴え、精神的に追い込まれバタバタと倒れてしまう姿を見ても、平然と裁判の椅子に鎮座し続けていました。そして、最終的に彼の心の声は全くわからないまま、死刑判決を受けるのです。誰を責めるでもなくらひたすら自分を庇い続け、黙って静かに事の成り行きに身を任せ死んでいった男の記録がここにありました。
すごい作品だな・・・。 主人公の泊まっているホテルの支配人が「何があったか話しても信じてもらえず、寝言の他は沈黙した」と言っていたのが重かった。 一人の歯車に、数百万人の死者への罪を償わせるのは無理だよね。
強制収容に加担したアドルフ・アイヒマンの裁判中継を行うために奔走したテレビマンたちの、裁判の日々を描いた作品。ドキュメンタリーの再現VTR風で話は進む。少し、薄味な印象もあるが、挑戦作であると思う。歯車でしかなかったアドルフ・アイヒマン。彼のようにはなるまいと思っている人たちも、明日は我が身でもあると思う。犯罪者か?という問いに、答えられないと応じるアイヒマン。誤解を招きそうだが、なんとなくあの返答は理解できる気がした。自分がアイヒマンの立ち位置だった時、違う道を辿れたかと言われると、あまり自信がない。
ホロコーストの実態を世界に伝えるために奔走したテレビマンたちの実話。元ナチス親衛隊将校アドルフ・アイヒマンの裁判。正気の沙汰ではない。しかし知っておくべき。2015英。
09/23
本物の映像を取り混ぜてのアイヒマン裁判の映画。ドキュメンタリーでもなりそうですが、テレビマンの視点で物語仕立てになってます。ホロコーストやアイヒマンの全ては描かれてませんが、当時のユダヤ人サバイバーの立ち位置がわかりました。
07/31
短いながらもなかなかの野心作。自分はこのテーマには身構える方なのだが、切り口の巧さとキャスティングに乗っけられた形に。この監督ベタなんだけどねー、首根っこ捕まえてくるんだよね。収容所にいた女性が「身の上を聞かせてと言われ、話すと嘘でしょと言われた。ありがとう」これはねー。『ハンナアーレント』はよりシビアで冷静なので併せて。
6点。1960年代前半にイスラエルによって逮捕されたナチスの大物アドルフ・アイヒマンの裁判を中継し、その所業と悪魔の姿を知らしめようとする人々を描いた実話ベースのドラマ。描き方に斬新さなどは少なく淡々と彼らの奮闘を追いかける形で、正直もう少し盛り上げ方に工夫が出来た気はするのだが...でも、実際にモンスターだと思われていたアイヒマンが「歯車」であり「小物」であることを切り出した彼らの功績が垣間見えただけでも十分な収穫。時折挟まる、思わず画面から目を背けずにはいられない実際の映像がそれをさらに強調している。
★★★☆☆片方の口元を上げ「私は感情を明かすことはしない」と宣い、始終崩れないアイヒマンのふてぶてしさ!!あれだけのことに加担しておいて、酷い映像を見ても、これでもかってくらい動揺しない人間も凄い。この裁判をTVで流すことに尽力した男たちの話よりも、このアイヒマンのふてぶてしさと、生き残ったユダヤ人の証言に関心がいってしまった。同時期にキューバ危機とガガーリンのTV放送って、視聴者もどれを観るか悩んだろうな。。。
レンタル。なんだか全く頭に入って来なかった。ドラマ薄目、実際の映像多用、いっそドキュメンタリーや再現番組のほうが好みな気がする部類の作品。「ハンナ・アーレント(2012)」のほうが興味深く観れた。
05/15
zan
感情を表に出すことなくホロコーストの映像や証言を、ただ顔を歪めて聞くアイヒマンの姿は、常人には理解し難い一線を越えてしまった狂気の世界。そこにはモラルも常識も責任感も存在しない。中継によって人間性を見出そうとした製作者側の思惑も逸脱した無の世界。
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