スポットライト 世紀のスクープ[DVD]

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【ネタバレ】ラスト、泣き寝入りしてたであろう被害者からの電話が鳴り止まないシーンに胸が締め付けられ、発覚した都市のリストに愕然とする。弱き者への虐待、それも聖なる巨大組織が当たり前に行う事実に憤る。淡々とメディアという外側から描くからこその地獄のリアルさ。
70点。 さすが、やっぱり魅せるのか上手い。個人的には「意外と妨害がないなぁ」と肩透かしな部分もあったけれども、かなりシリアスで丁寧な作りであり、作り手側の真摯さがよく伝わりました。カソリックの性暴力問題は他にもドキュメンタリー映画などでも見ましたが、大手が作った方がやはり問題提議としては役を成すでしょうね。終わり方が絶望的でもありようやくダムが決壊した瞬間でもあり、良い落とし所だったと思います。マイケルキートンとアランアーキンの区別がつかないのは私個人の問題。
vic
大スクープを載せた新聞記者の話。おそらく教会側も裏でなんとか対策しようとしたけどうまくいかなかった。だから隠蔽したんだろうね…。善意で成り立ってる世界の闇の部分を表に出してしまうと人々は不安になるけど、それでもやっぱり公開してみんなで考えないと。
DVDにて。スポットライトチームのリーダー、ウォルター・ロビンソン役
たった4人の地方紙のチームが、カトリック神父による児童性的虐待の真実をスクープするという実話の映画化。一地方の教会を告発するだけでなく、システム自体が抱える問題とコミュニティーに根を張る宗教=権力を告発することの難しさも描いている。
"巨悪"vs"言論"と単純に括れる話ではないことがよくわかる映画。教会側の弁護士が「何年も前に疑惑神父の名前を君たちの新聞社に送ったのに」と訴えたり、被害者組織についても「あいつらは信用ならん」と色眼鏡で見たりと、告発する新聞社も長年の隠蔽に意図せず関わってきた事実が明らかになり、取材を続けるスポットライトの面々はその度に苦悶する。町の人々も、ボストンを愛するが余りに、共同体の核となる所で起こった恥部の暴露を自然と押さえ込んできていたのだが、それが崩されるきっかけは他所から新しい局長が移ってきたことによる
CEN
教会の神父による児童性的虐待の組織的隠蔽真実を暴く事実にもとずく物語。権力への挑戦を淡々と描き進めていく。しかしながらまったくヘタな宗教はろくでもないやつが増えるばっかりだ。教えられたことだけを信じ生きるだけではなく、物事を自分で考え、その本質への理解を深め、あらゆる世界の教えと照らし合わせ、各々がその真理への答え探しが出来るようになるような教育ってのは出来んのかね。ま、教育もそうだが結局個人の話しか。世の中呆れることばかりだわい。あ、映画はとても良かったです。レイチェル・マクアダムスは良いよね。
15年米。何度でも言うがマーク・ラファロは素晴らしい。粘り強いブルドックのような彼がこの地味な作業を繰り返す作品の中核をなす。レイチェル・マクアダムスは社会派が好きなのか『消されたヘッドライン』(09)と被った作品。告発者との絡みがよかった。切って落としたラストカットからのトンでもない数の被害都市に「世界中かよ」と声が漏れる。このテーマを作品にしたのは大きいし、徒に扇情的な扱いにしなかったことに安堵する。
zan
少しずつ事実を明らかにしていき、教会という牙城を崩す記者の執念。勇気をもって記事にした内容が、水面下の犠牲者を救い、被害の拡大を防げたことでその執念が実った。それにしても変態神父が多過ぎる。性職者だな。
おそろしい…でも、研究で、原因を突き止めつつあるんですね??日本でも、今も昔も、同じような事が… 権力に立ち向かい、勝利する事の難しさ。簡単な事じゃない。
大きな障害があるわけでもなく、決してドラマティックな作りではないのだが不思議と見ていて飽きることがない。好みの映画。
実話か・・・。なじみの薄い日本ではあまり考えられないけど、ありそうなことではある。信仰心を逆手に取った騙しであり、会社におけるパワハラとは段違いに悪どい。世の中に性的虐待は数あれど、それが神父に固まる要因はどこにあるのだろうか?神聖化された立ち位置に逆にそういうことに陥りやすい欠点があるのかもしれない。そう考えると、人間というのは何とも醜い生き物に思える。特ダネを出してすぐにでも子供たちを救いたいという思いと教会という根本を抑えないと何も変わらないという葛藤の部分が良かったと思う。
★★★★☆数人の新聞記者たちが、非道徳的な行いを続けている大きな組織に立ち向かって真実を詳らかにする。地味だけど内容は熱い。しかも実話だから尚更。神父が子供に対する性的虐待を行なってる問題をテーマにした作品は過去に何本か観てるけど、アメリカでもヨーロッパでも同じようなことがあってる。閉鎖的な空間の上に優位的立場で相手は子供。尊敬される存在で、権力も絶大。被害内容からも露見しにくい。「少しの悪のために多くの善は捨てられない」時代もあるし、地位もある大人はこう思うことが普通だったのかもしれない。でも最悪です。
「世紀のスクープ」という副題や、アカデミー賞受賞という派手な経歴に反して、内容は非常にセンシティブで重いものになっている。宗教や教会に馴染みがないので、わかりづらいところや、固有名詞の多さに混乱することもあったが、それでも記者の熱意や被害者の心情は十分に伝わってきた。実話と言うことで反発もあったと思うが、こういう作品が作られ、そして賞を取るということは、アメリカの自浄作用も捨てたものではないなと思わせられる。
シンプルで淡々と進む映画ですが、内容は何とも重厚な社会派ドラマ。神父による児童の性的虐待、それもえげつない数の。さらにはそれを組織ぐるみで隠蔽。しかも実話というんだから驚愕、本当に胸クソ悪いです。しかし、記者たちが正義を貫き、諦めず地道に真実を追い求める姿が素晴らしかった。これぞジャーナリズム精神。ラスト、鳴り止まない被害者からの電話に、一度事件をないがしろに扱ってしまったデスクが、自ら電話を取るという終わり方もとても良かった。
Amazonビデオ。スピーディーな社会派作品は大好物。真実を追う記者の姿だけを描くというシンプルで骨太なスタンスが素晴らしい。そして彼らの疾走の先にある真実のおぞましさは、単なる個々の性癖では片付けられない宗教の闇だわ。数字で表すとわかりやすいけど残酷よね。
fkr
面白い。実にスムーズに本題に取り掛かっていく序盤が見事。
教会という巨大な組織が隠していたスキャンダル=事実を明らかにし、記事にしようと奮闘する記者たちの姿を描いた実話に基づく作品。一人一人の被害者に会い地道に話を聞いたり昔の膨大な資料を調べたりする様は、これこそジャーナリストの仕事なんだと強く感じさせた。最終的な当事者の多さには驚き、恐怖を感じるほど。人々の救いであるはずの信仰を利用して犯された罪は重い。事が公になり混乱は招いただろうけど、最後の電話のシーンが何よりの答えだったんだろう。記事は多くの被害者が声を上げられるきっかけとなることも出来たのだから。
70点 教会のスキャンダルをジャーナリスト達が地道に取材して記事にまとめて公表するまでの工程を淡々と綴られている。ドキュメンタリータッチという事と恐らく意図的に派手な演出しない事が地味にも思えるが、鑑賞する側に問題を深く広く提議している。正直あまり得意なタイプの作品ではないが観てよかったと思う。宗教について報道についてあと映画についても考えさせられた様な気がした。優れた脚本だけでなく演出の全てが同じ方向を向いていたのが素晴らしい。多方面で称賛されているけど、注目されるべき映画の一つだという気もする。
s_n
昨年のアカデミー作品賞。題材勝ちという感じ。音楽がいいと思ったらハワード・ショアだった。
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スポットライト 世紀のスクープの評価:70% レビュー数:115
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