リップヴァンウィンクルの花嫁 [DVD]

リップヴァンウィンクルの花嫁 [DVD]
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監督
岩井俊二
出演者
黒木華
綾野剛
Cocco
上映時間
180分
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リップヴァンウィンクルの花嫁の感想・レビュー・登録(256)

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aya
☆☆☆☆☆これ、すっごくすき。
3時間の長丁場だったが、先の読めない展開で飽きずに観れた。現実を生きているはずなのだがその実感がない主人公が、そこにつけこまれていいように操られ、うそと見せかけの裏世界へと導いかれていく。しかしそこで本物の人との出会いがあり、彼女自身がリアル<現実>に目覚めていく成長物語。はじめは主人公の優柔不断さ、ナイーブさにイライラさせられるのだが、それが環境が変わるとプラスに作用し、一人の人間に祝福をもたらすことになる。生きている幸せってなんだろうと考えさせてくれる良作なのだが、外国人はもう一つピンとこないかも。
non
最初のうちは展開もあまりなく、黒木華がただただ流されるように生活しているだけでめげそうになったけど、映画の世界観に入り込めれば。綾野剛はひたすら胡散臭い。Coccoと黒木華がカラオケしてるだけなのにエロい⁽笑⁾
3時間!長いけど退屈せずに観れた。現代社会が舞台だけどおとぎ話のような不思議な映画。
観たかった作品、Amazonビデオで鑑賞。 長時間にもかかわらず夢中になって観れた。 綾野剛がハマり役。 私の今の気分にとてもしっくりきた。 黒木華ちゃんやっぱり可愛いな、それから岩井俊二監督の世界も嫌いではないな。 この作品をなぜ観たかったのか忘れてしまったけれど。
ある種の映画は人に考えることを強いる力がある。考えさせられた人々はそれを表明する。その表明はメッセージ・イン・ア・ボトル。はっきりと言えるのはこの作品の寓話性だ。心が忙しくなるほどに、あっちへこっちへと連れ出される。心だけでなく頭でさえ。AV女優へのある種の(今や偏見として見るべきとする圧力のあるような)視線があるが、これはリップヴァンウィンクルを葬送した後では、あながち誤解とは言えないのかもしれない。自尊感情からあぶれてしまったような人たちの懸命さは、たやすい関係の接続への抵抗に由来するのだとすれば。
純粋なひとに突き刺さる悪意と善意、どちらもがとてもくっきりとした輪郭を持っていて、心に深く残る。安室さんみたいに闇で生きるようなひとまでも光で目くらまさせるようなナナミの存在感が強かった。なるようにしかならない毎日の果ては、おだやかな日々だと信じたい。
本当に見えてたものたちが偽りで、偽りに見えてたもの(マシロの母親、マシロのエキストラ家族)が本物。秘密のアカウント、仮面夫婦、結婚式エキストラ、信じてた知人が闇の何でも屋、友人はAV女優で顔も整形。娘の気持ちを理解する為に全裸になる母親、“この人たちの前でなら素の自分を見せられる”と思い全裸になる綾野剛。闘魚は別々の水槽で飼わなきゃね、でも闘魚であるところのマシロが最終的にはナナミの命を尊重したのだ。女優であることは存在の証明である。唯一つ本当にありのままなのは、人前で全裸になる恥ずかしさ、その勇気だけ。
1回目は一人で観たのだが、妻にも観るように勧め、3時間最後まで付き合うことになってしまった。細かい部分でのセリフが聞き取れなかったところが確認できし、精読に近い鑑賞を久々にやった。七海に寄り添うような浅い深度のカメラや、静かに流れるクラシック音楽や、Cocooの歌や楽しみどころ満載だ。しかし綾野剛のあの怪しさは格別。中盤までは七海がいつ安室の毒牙にかかるのか、ハラハラしながら観ていた。
いくつかのシーンで泣きそうになりながら、3時間の長尺を観終わった。泣きじゃくりながら自分のいる場所がわからなくなる七海、〈幸せの限界〉について話す真中、娘のことを思い泣きながら焼酎をあおる真中の母。3.11経過以降の社会へ向けての発信した岩井俊二の思いを、感じることができたような気がする。かさにかかかって攻めたててくる正義や、不信感に満ち満ちた世の中の悪意に、静かに対峙する人の持つやさしさが伝わってきた。
お母さんが脱いだシーンにびっくりした。Cocco、なかなか演技上手い。
黒木華のどんくさい感じがたまらん。
★★★★☆ 全く尺の長さを感じさせないくらい良かった。黒木華の透明感が素晴らしい。綾野剛の胡散臭さもいい。この監督らしい作品。
三時間は長いですが、よかったです。 前半に『百年の孤独』という文学作品がチラっと画面に映ったので、 「あ、これは後半は ※中南米マジックリアリズム な展開になるぞ」とか、勘違いしてしまいました……。(※『バードマン』みた人なら、あのラストを想像すればだいたいオーケーですね。) しかし実際は タイトル 通りの流れになりましたね。 綾野剛の演じた人物は、かなり不思議な存在でしたけども。
Coccoの演技凄い。あれは素なのか演技なのか、憑依型というやつか。黒木華良い、これからも見逃せない女優。ぼくたちの失敗は聞き入ってしまった。3P頑張ったんですかーで笑った。
黒木華が綾野剛に助けられながらハメられて、最後はCoccoと●●させられちゃったかも知れない、というある意味ダークな話だけど、まったく暗くなくて、エンディングはほのぼの感さえ漂う、という不思議な話。夏目ナナさんは随分と雰囲気が変わっていて、全然気がつきませんでした。
最初、疑うことを知らず成り行き任せの主人公に対してイライラ、可哀想などと思えなかった。そんなイメージの主人公に対して、二部作の様な流れで全く違う展開と雰囲気になり、なんとそんな嫌悪感の主人公に感情移入してしまうほど話は二つに分かれていた。自分のために作業してくれるレジの人に辛くなる程感謝する…そんな人がいる居るだろうか? 誰もが敵に思えた前半から誰もが優しさに満ちる後半。厳しい現実から柔らかい居心地へと変化してなんだか騙されたようだ。 そして不思議な弔い方だったけどリリィさんの行動で胸が暑くなった。
リトルモアから写真集が出てるそうで、すごく納得。横顔、まつげ、光の差し方、ぎこちない笑い方。いつ綾野剛と寝ちゃうの?って思いながら見てたんだけどな。ヒラヒラ飛び回るCoccoにこの映画の中で唯一たのしそうにする黒木華。それまでのざらついたダークさもいいけど、2人が出会ってからがとても好き。華奢で黒髪で裸足のCoccoから目が離せない。チューしてもレズっぽくないというか、猫にチューするような愛って感じで良かった。真白が主人公のスピンオフも見たい。きちんと伏線があって、それが回収されているところも良かった。
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