野火 [DVD]

野火 [DVD]
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監督
塚本晋也
出演者
塚本晋也
リリー・フランキー
中村達也
森優作
上映時間
87分
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野火の感想・レビュー・登録(126)

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予算があるのかないのか。手持ち一辺倒でうんざりしていたが空からの銃撃とグロ描写はおもしろかった。
原作未読。ですが、後から知ったところによると、どうやらそちらはキリスト教の信仰と絡んでいるようですね。本作を観終わった後、どこか腑に落ちない気がしていたのが、解消されたような気がします。当時の日本人が信仰するキリスト教、というファクターを描かなかったことがそれだと思います。例えば、教会のシーンで十字を切るとか、些細な描写でも、彼の信仰を入れていれば、かなり印象は変わっていたのではないでしょうか。屍体の膨れ方とか腐敗の仕方とか、ハイクオリティだっただけに、話の核と成りえた部分を抜かしてしまったのが残念。
zan
鉄男シリーズのグロさはここにつながっていたか。飢え、究極の飢え。
最初はあまりに安いデジタルの画面とスーパーインポーズの多用に心配になったが、途中で気にならなくなり、安さ特有の不安定さがあってか、なかなか面白かった。空からの機関銃射撃の表現(みな避けないので異様に見える)と、まるで黒い染みみたいな「人間の顔をしていない」兵士たちが印象的。編集で悪夢を表現するというのも危なっかしいと思うけど、途中から気にならなくなった。小刻みな寄り。
55点。 うーん、心に残らない。直接描写のない「ゆきゆきて神軍」の方がずっと戦場の嫌な感じが頭にこびりついたのを思い出して比較してしまう。この映画でいうと、ラストに塚本晋也が暗闇でザスザスやってるシーンの方が、戦争が破壊しうる人間の聖域をよっぽど表していたのではないかと。あと、個人的に思うのは、塚本晋也はたけしと同じ病気で、自分を主役に据えるからダメだと思う。一歩引いて、せめて脇で出た方がよっぽど良い映画になりそうだといつも思う。
原作で描かれる狂気とはテンションは違うが迫力と追い込まれて行く絶望感は凄まじかった。手に汗握る緊張感が劇中常に続くので見終わったあとはドッと疲れたなあ
俳優達が当時の人に見えなかった。何故だろう。痩せたりしているけど肌ツヤなのか?戦争映画って言っても戦闘は殆どしてない。こんなことしていて戦争に勝てるわけない。戦争以前の問題で、戦争がバカバカしくなる。
昨年見逃していた映画。塚本監督のトーク付上映にて。なんか、凄かった。つくづく、戦争って何だろうと思う。ダメでしょ、絶対。自然の雄大な美しい景色と対比するちっぽけな人間の極限の狂気や愚かさ。作中の塚本さんと、上映後現れたご本人が余りにギャップがありすぎて違和感w戦争とは縁のなさそうな"インテリ"なすらりと美しい手ばかり見てしまった。
台詞が聞き取りにくくてストーリーを把握しずらかったです。映像も綺麗すぎますが、実際の戦争はこの映画以上に悲惨であったと思います。見たくないシーンが次々に登場して麻痺していく自分がありました。戦闘時の極限状態を体験しているようでした。
戦争映画といえばかっこいいどんぱちのイメージですが、実際はこんな感じだったんだろうなという感想。でも、市川昆の方が個人的には好みでした。
水木しげるの「総員玉砕せよ」を思い出した。役者であることを疑わせる程の棒読みセリフで観客を絶句させたであろう永松役の森優作さんだが、後半にゆくに従いその圧倒的な顔面力で見事狂人を熱演。見事な予算配分で、低予算映画とは思わない出来に仕上がっている。(ライトだけで、無数の敵兵や戦車などの存在を示すなど)ゴア描写は目を背けたくなるほど凄惨。なぜか邦画のお決まりになっている、「騒音ドカン、セリフボソボソ」現象、どうにかならないものか。
映像が綺麗過ぎる。もっとざらついた感じでも良かったのに。こんな映画にリリーがいて吃驚。違和感ないし。それよか声が本当に聞き取りにくい。もうちょい声張り上げて貰いたかったです。オリジナル版を観たいなぁ。
あまり直視できず、ながら見。戦争って、かっこいい軍服着てカリスマ上官についていく、ものではなくて、飢餓状態でヒトとか猿を食べたり、腐臭とか、それがリアルなんだと感じた。
極限状態で人はどうなるのか?戦争で自分が戦地に送り込まれたらと想像してしまう。
あの戦争、その残された映像を目にする時は白黒で見てきたのだと思います。 ある時見た、アメリカ側で撮影されたフィルムはカラーでした(当時の最新技術が投入されているがためだそうです。)まぁそれが本当なのに作り物っぽく見えてしまう不思議な違和感なのでした。 この映画もそう? 場所が何処か南洋の島であるわけで、濃い緑、鮮やかな花の色、あって然るべきなのに違って見えるのですね。 戦争を語るのに絵がキレイに過ぎる・・・なんて勝手な好みだと思うのですがね。
この映画が思い出されて頭から離れなくなっちゃった。アイアンマン2を見始めたけどちっとも集中できない。困ったな。いっそのこと再見だ。闇夜が突如明点して始まる銃撃戦はオーケストラの演奏会みたい。パラ、パラと発砲音が余韻となり静寂が訪れる。背後から駆け抜けて脳味噌吹っ飛ばす発砲音も印象的。石川氏はワーグナーが嫌いじゃないな。ワルキューレ第一幕の序曲っぽいのが聴こえたよ。田村は美しい自然の風景を楽しみ飢餓を忘れる。
美しい南の海。綠。空。むせかえるような。そして、そこに居心地、悪く存在する兵隊という、人間という、風変わりな生きもの。
凄いねぇ、戦争の死や飢餓って本当にこんな感じなのだろうか…実態を思わせるほどリアル。画面から血の臭いや腐敗臭が漂ってきそうで、二日酔い気味で観たせいか吐きそうだった。
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野火の評価:67% レビュー数:42
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