グローリー/明日への行進 [DVD]

グローリー/明日への行進の感想・レビュー・登録(69)

最新のコメント20件表示中[もっと見る]
公民権運動で非暴力こそが最大の武器というキング牧師のセルマから州都モンゴメリーまでの抗議と進歩の偉大なる行進。ジョンソン大統領もようやく重い腰を上げる。
今までガンジーとかキング牧師とかがやる”非暴力・不服従”ってやって何の意味があるのかなとか思っていたけど、この映画をみてその意味が分かった。要するに、暴力では変えられない。変えるためには別の手段を用いる必要があった。それが彼らにとっての非暴力だったのだ。黒人は、州軍(警?)に痛めつけられているところを全米に放送されることで世論形成を行い、黒人の選挙権を獲得した。それを考えるのはすごいと思うし、そこまで勇気を振り絞れる当時の黒人はすごい。権利の主張は難しいものだ。享受している時には気付かないものだけれど。
キング牧師の活動が素晴らしいのは、決して暴力に訴えずにいたところだと思います。自分たちの平等な権利を、公民権運動という形で示したところに、誰よりも誇り高い紳士的な姿を感じました。多くの黒人が白人の犠牲になる中、それでも耐えて耐えて耐え抜いて、ひたすらに平等というものの意義を発言し続けた彼の努力は、並大抵のものではなかったと思います。昨今のオバマ政権が現実のものとなったのは、キング牧師の力がとても大きいと言わざる終えません。人種同士の醜い争いが、一刻も早くこの世から消え去ってくれることを願います。
暴力シーンさえもスタイリッシュ…!日本人にはなじみのない公民権運動ですが、無名の人々含めてワンシーンしか出ないような俳優さんも魅力的で興味を引かれます。特にちょっとしか出てこないマルコムXが格好良すぎる。これは、キング牧師も嫉妬するわ。(笑) 悪役の知事が本気すぎて演じたティム・ロスにマイナスイメージがつかないか心配になるレベルでした。ていうか、最初ティム・ロスって気づきませんでした。スピーチは版権の問題でオリジナルだそうですが、キング牧師感やばいです。脚本の力を改めて確認。
WOWOW。キング牧師を主人公とした映画はこれが初めてなんだって。町山さんが言っていた。偉大な指導者として聖職者として聖人としてとらえていたので、いろんな意味でイメージが変わってしまった。いま、まさに大切なことを訴えていると思う。
zan
硬派な社会派作品。人種にかかわらずセルマに集結したこの大規模な行進成功の背景には、新聞やテレビなどのメディアが全米に発信した事実とそのメッセージが一役買っていることがうかがえる。でもジョンソン大統領は理解ある人物として多少美化している気もする。
実話ベースで淡々としてはいるのだけれど、集団をまとめる大変さや、受け継がれる差別を感じ取れるお話で、思いのほか繊細な映画だった。差別感情って誰もが持っているものだと思うので、非暴力を貫くのは自分との闘い。音楽の使い方が良かった、自然と涙が出てしまった…。
【観た:グローリー】アメリカの人種差別問題について、初めてしっかりと関心を持ったのはTVドラマ「ルーツ」を観てから。それ以来数々のドラマや映画や書籍を目にしたけれど、本作はその中でも出色の出来。どこに視点を置くかで作品が発するメッセージに大きな違いが出ると思うんだけど、この作品はそこが上手い。キング牧師を一方的にヒーロー扱いする訳ではなく、彼の苦悩を実直に描いている店に感心した。出演者全員素晴らしい演技。強くお薦めしたい。
優しい映画だった。内容の厳しさから身構えたが、過激な表現を避け憎悪を掻き立てることをしなかったのでほっとした。公民権運動や人種差別に限定することなく、自分の主張を通したいときどのように行動すべきか学ぶところが多いので、戦ってる人に見てほしい。集団をまとめることの難しさ、先を見通すことの難しさなど実生活に照らせる。神に等しい実在の人物を演じきったデヴィッド・オイエロウォもよかったし、ヒール街道まっしぐらのティム・ロスの頑迷なレイシストぶりもよかった。
差別とは教えられるものです。長くそういう環境にいると差別をなんとも思わなくなる。日本に差別はないと言えますか?韓国人や中国人などアジアの人に対して日本人は差別する傾向にある。せめて次の世代に「差別」を教えることをやめよう。米国では今でも、警官が丸腰の黒人を拳銃で撃つ事件が後を絶ちません。白人は憎しみで撃つのか(差別の植え付け)、怯えて撃つのか(銃を持ってないと何もできない)、これらの意識がなくならない限り、悲しい事件はなくなりません。マルコムXもキング牧師も暗殺で人生を終えた。
演説は何を言うかが大事だけれど、どう言うかも重要だと感じた。理不尽がまかり通る時代に暴力に屈せず闘う勇気がすごい。
映画の主旨とは違うかも知れないが 非暴力での行動戦略、主張の通し方がわかりやすく表現されていた。
50数年前のアメりカの開拓時代から続く人種差別の終焉を描いている。宗教の力、キング牧師の人間性、ジョンソン大統領の葛藤、そして当時のテレビの映像には思わず見入ってしまいました。ハリーベラフォンテ、サミーディビスJrが若い。
黒人に対する人種差別って、日本人のせいかホント差別する意味がわかりません。白人の子供達も大人のまねをしているだけで幼い頃からそう仕向けられてて当たり前の様になってしまっているのでは…そういう固まった体制を崩していくのには時間がかかるのだろうね。人間の思考って案外頑固だから… しかし迫害されてる側はたまったもんじゃないし勝ち抜く事しか前に進めない状況なんだ、どう考えたって当然の事なのにそれもわからないなんて白人の、いや人間の感情は難しい。
★★★★☆ 実話は説得力がある。いい映画だった。観るべき作品。
かなり暗いトーンで描かれる厳しい目ばかりのキング牧師伝。の割にラストはやけに華々しくかといって超ドラマチックに演出もされず(中立的バランス感覚なのかもしれないが)映画のメッセージが汲み取りにくく思える。弾圧シーンは本当に悲痛だけどドスッというもろ「映画でよく聞く殴る音」そのものなSEで気が抜けたり、どうもテーマに比して演出の完成度の足らなさを感じる。
最新のコメント20件表示中[もっと見る]

グローリー/明日への行進を観たいと思ったみんな最新10件(13)

06/05:かおる
09/10:y.eri
07/05:さほみ
04/20:ちい
02/08:かおる
02/02:ひばな
01/19:おぐら
12/27:Yukitita

グローリー/明日への行進を観た人はこんな映画も観ています


グローリー/明日への行進の評価:93% レビュー数:32
ログイン 新規登録