ニンフォマニアック Vol.1/Vol.2 2枚組(Vol.1&Vol.2) [DVD]

ニンフォマニアック Vol.1/Vol.2 2枚組の感想・レビュー・登録(210)

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①「ゼノンのパラドックスだ。君がアキレスで、オーガズムが亀だ。追う限り満足は得られないパラドックスだ」
観てる最中は欲望と感情に忠実な女性と理性的な男性のステレオタイプ、しかも傷ついた女性を男性が癒すヒロイックなお話なのか…と思っていたが最後にすべてひっくりかえす一言でそんな俗な映画では無かったと説得させられた。女性がセクシャリティを行使するのは権利の行使、男性が同じ事をしていたらそんなに奇特な物語だったかというくだりが密かに抑圧された権利や鑑賞者の潜在意識を揺さぶり印象的だった。性からの離脱方法が痛みであったのはキリスト教に詳しかったもっと理解が深まるのだろうか。
後編。パフェ運んできたウド•キアが出てきた瞬間にやはりキッチリと締まる。ラース•フォン•トリアーの過去作品のエッセンスに加えて、あちこちに散りばめられたタルコフスキー愛。山上の木と対峙するシーンは鳥肌が立つほどの美しさ。で、しっかり落とす。傑作。
前編、公開時以来の鑑賞。教養の嵐と数ある名作の主題を完全に我がものとしてしまうラース•フォン•トリアー。後半に比べると極めてマイルドではある。キングダムな自動ドア挿入もまた絶妙。"卵を割らずにオムレツを作ることはできない"とキッチリ攻める。天才。
気になってるのなら見てしまおうと。思っていたよりでしたね(笑)鏡編だけ私には見るのがきつかったです。前半の子はおしゃれでスタイル良くて見ていて気持ちよかったな。後半、これからはどんな方向性に?と少しワクワクしてましたが止まってしまったので残念でした。ラストの一言には吹き出してしまった。
性を通しているけど意外と自分探しな内容で穏当…とか思ってしまった。結末は意外性を狙いつつそれ自体が出来レースというかサービスですよね?という。
U-NEXTにて。思ったほど過激ではなかった。ベランダの子どものシーンはどこかで見たような気がしたが、『アンチクライスト』のセルフパロディだった。
(前編)どんなもんかなってずっと気になっていたけど、この題材にしては楽しめた。彼女がどう育ってきたか、なぜあの姿で倒れていたのか、おじさんと一緒にわくわくしながら聞いて(観て)います。ミルクティーを飲む姿を眺めながら、ほうじ茶で煎れるミルクティーのこと考えてました。それから、こんな終わり方されたんじゃ続きも観るよ。(後編)おっさん何かしらやると思ってたけどさあ、そっちか~。あの部屋を出た後、ジョーはどう生きていくのだろうか。所々に文学的なチャチャが入るので、そこも面白さのポイントだったのかなと思います。
RS
批評的かつ挑発的な良作。しかし、ナイブーなヒューマニズムが絶対的な映画評価の軸として無批判に採用される状況を批判するというドグマの当初の頃からの目的は、breaking the waves, dogvilleなどで達成され、表現するべきことを撮り終わった感がある。最近の作品では、暴力性の強い描写も以前よりは少なくなり、監督自身、楽しんで作品を作っていることが感じられるような、挑発的官能的なエンターテイメントの側面がみられる。
エロいとか通り越して、もうひたすら哀しかった。前編はセクシュアリティの喪失を、後編はさながらヒロインの性の地獄めぐりがそれぞれ描かれている。この世の性の形を全て描いた作品。
不思議なことに、この映像の中のセックスにはエロティックさを感じる事は希薄だった。色情狂という病的な精神性が性行為の中に幻影のように仄見える。優しい父。ソファーでソリティアをする母親。精神的な困難を抱える子供は、どうも家庭環境の問題に帰着して考えてしまう。母親から得られない愛情、母性の類、女親から授かるべきものの欠落が、ジョーの色情狂という精神性に起因しているようにも感じた。やはり人間を支配する根源的存在とは性欲ではなかろうか。性欲がもっと思い通りに満たされる世なら、もう少し世界は平和になるはずだと思う。
2人のが会話が、含蓄に富んでいただけに最後のキャラ崩壊には納得がいかない。とってつけたようなラスト。
65点。 外国なんで無修正版を見たんですが、あれだけ立て続けに女性器と男性器を見続けると、いろいろな欲が減退します。綺麗なもんでは全くないです。けれどおそらくそれが狙いなんだろうなあと思いながらぼんやり見続けました。ラストは良い。色情狂にぴったりの終わり方じゃないか、と。爺さんもなんだかんだ哲学的なこと言っても結局アレなんだ、と、ものすごく冷静な気持ちで見届けた気持ち。
前後編あるが2本まとめて採点不能。タイトル通りの色情狂の女が語る壮絶な過去、というよりはいかに人間として破たんしているかを見せつけられる4時間。ひたすらにできるところでおっ始め(笑)、自分の欲望以外何も目に入らないこの女がただ不快(一方で転げ落ちていくのは愉快でもある)だし、聞き役の男との会話も一見高尚に装っているが双方が一方通行で傍から聞いていて会話として成立していない気もするし、終始フラストレーションがたまりっぱなし。おまけに最後のアレとか...ステラン・スカルスガルドのあんな姿は観たくなかったww
絶望的すぎるラスト(味方によってはポジティブかも)
色情狂か… ほんとにそういう病気があるのかわからないけど、体が傷ついてる以上に心は傷ついてるだろう。だんだん壊れていくような主人公が痛々しい。男だったら普通だろうって話だったが、いやいや、普通じゃありませんから!! それだけにラストは光が見えてほしかった…
AM
映像の上に文字や図面が重ねられたり、記録映像や写真が差し込まれたりするのは独特で面白かった。タイトルのOが()になってるのは示唆的すぎる。
ジャケットとちょっと印象が違うかもしれない。1のほうは、グラフィックや音楽も相まっておしゃれな印象。2は、最後数分まで「アレッ、ラース・フォン・トリアー監督、どうしちゃったの!? こんな人間愛に満ちた作品…」と思っていた。長尺なのは、ラストで胸糞悪くするための伏線なのか?と思ってしまう。「ファニーゲーム」や「AIR(劇場版エヴァ)」みたいな後味の悪さだ。Pがジェロームに心変わりする経緯を知りたい。
そういえば白くてかりかりな女性ばかりだったけど、好みなのかな、、釣りの話の掛け合いとかすごくおもしろかったけど、あーああというおちで思わず笑ってしまいました。でもこういう映画を(笑えるかどうかは別にいいとして)勝手にタブー視しないで共有できるような性格にあこがれている。と思う。
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03/23:しげ
03/23:popcorn
08/26:るゔぃす
06/28:kansyouuuuu
02/04:めたん
12/11:みずいろ
11/30:ナェ

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