わたしはロランス(特典DVD1枚付き2枚組)

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8点。「たかが世界の終わり」で才能の一端を垣間見たグザヴィエ・ドランだったが、改めてその凄さを思い知った...瞬間で瞼に焼き付く画の美しさや色彩の豊かさ、センスのあり過ぎる楽曲の使い方はもちろん、何よりも「説明的なカットや会話で明示していないのに、登場人物の会話と表情で明示よりもずっと深く印象付けられるストーリー」の語り方に圧倒され、「簡単には語れない性の垣根」という彼の自伝的な複雑な3時間弱がまったく退屈に感じられなかった。わずか24歳でこんな映画撮るこのドランという人は間違いなく「天才」に他ならない。
さすがお洒落番長ドラン。
長い! なんていうか現代美術。余白の多さがすき。90分だったらめちゃくちゃよかった。
90年代とは思えない斬新な内容でした。フランスは性同一性に寛大なイメージでしたが、この時代はまだまだ世間一般から男性の女装を受け入れてもらえなかったのだと改めて感じました。ロランスとフレッドの仲は、男女という垣根を越えていました。ロランスだから、フレッドだから、互いのことが好きだったのでしょう。でも、現実はあまりにシビア…。出会って別れてを繰り返す中で、現実と理想は釣り合わないとを悟ってしまうのが実に悲しいです。あの時子供を産んでいたらとか、旦那と結婚していなかったらと、色々と考えてしまいます…。
80点 これ凄いね!グザヴィエ・ドラン監督弱冠23歳の作品。女性になりたいと思い続けた主人公とその恋人との物語。あらすじだけ読むと「リリーのすべて」と同系の話かと思うがなり別のニュアンスだった。奇妙で繊細な心理描写と斬新で圧倒的な映像美に長尺ながらも始終画面に釘付けにさせられる。英歌手アデルのPVも印象的だったドラン監督の非凡さがとにかく強烈に炸裂した作品。スザンナ・クレマンの演技もかなりの吸引力。空からカラフルな衣服が落ちてくるシーンは素敵だな。
スザンヌ・クレマンにノックアウトされる。こういう演技のできる女優さんは宝だね。おそらく監督の思う以上のものを体現してくれたのだろう。非常にパーソナルな内容に、衝撃的な映像、これを下支えする演者とスタッフの素晴らしいったら!好き勝手に詰め込んであるように見えて、視覚から触感を引き出す手法や、フォールと風を統一してリズムを作っているのがセンスをうかがわせる。
所どころハッとする映像があるんだけど、このドラン監督はまどろっこしい。彼氏が女装癖があるというだけで、他はよくある男女間のすれ違いのように思えました。
80点! ドラン君の表現や映像はいつもどこか過剰なので、いざ突飛なことが起きたとしても観客に自然とそれを受け入れされる力があります。兎にも角にも画が強い。何気ないシーンの一つ一つにも意味があるように感じます。だからこそこの長尺にも耐え得る魅力に溢れている。こんな映画を撮れるのは、ドラン君の若さもまた理由の一つでしょう。それにしても、なんと言う繊細で大胆で、美しく悲しい映画なのでしょうか。ドラン君の映画はいつも同じテーマに触れるけど、ドラン君自身がそうなんだからそれでよいと思います。
ドランの映像は、アートのオンパレード。ストーリー以上に素晴らしい。
映画館にて。最初は現代アートの美術館の映像コーナーにぶっこまれた映画みたいだと思っていたけど、だんだん変化していく。グザヴィエ・ドランがこの映画を23歳で撮る感性に震える。33歳でもすごいよ。途中でいきなりワッと泣けて、こんなとこで泣くのは自分だけかと思ってたら、隣の人も泣いてたからよかった。音楽もいい。恐怖、不安、愛、喜び、綺麗な景色に感動する気持ち。少女漫画のような展開もあるし、色々な要素が詰め込まれている。ひとつのテイストにまとまっちゃわないところに味がある。光の撮り方や捉え方が好き。
いきなりのスローモーションからのバックショットで、あぁすでにドラン…と感じるオープニング。画面サイズが4:3というのもなにかこだわりがあるのだろうけど、なかなか効果的だと思った。必然的に2人で画面に収まることは少なくなり、どちらかの表情のみを見ることになる。それがかなりアップなので心情が伝わってくる。本当の自分になれたロランスに対して母親が言う「でもそれによって失うものもある」っていうのがガツンとくる。でもさすがに長い。
人と生きるのはむつかしい。誰かのことを考えながら生きるのはむつかしい。
男とか女とか関係ない時代がはやく来たらいいなって思ってる。
再鑑賞。好きです。 初見における圧倒的な衝撃は、やはり感じられなかったけど、じっくり観れた。今回は鑑賞時間が気にならず、新たに気付くこともあってグッときた。 やっぱりラストではメルヴィルプポーかっこよすぎ、、とヘドバン。 また観たい。
何か人間性の可能性とその限界のようなものに思いを馳せずには居られなかった(すこし考えすぎかもしれないけれど)。おそらくロランスは男と女の境界を越えた先に、人間的なものと非人間的なものの境界も越えようとしていたのかもしれない、と思った。「地上に降りてきて」とフレッドがラストに近いシーンでロランスに頼んでいたけれど、それはそうした境界線の向こう側に行ってしまった人に対する哀願のようにも見えた。
〈レンタル〉○
独創的センス。おしゃれ。反乱か?革命です。が好きだった。ちゃんと見れば感動するのかなー、わたしには合わなかった。
srg
ロランスは迷いなく、周りがドタバタと大変で、特にフレッドはかわいそうだったよね、と。ロランスが女性であることと同じくらい、フレッドの伴侶は男性でなくてはならず、友人や息子、同僚がトランスジェンダーというのと違う苦しみがきっちり描かれていて切なかった。
Y
★★★★☆ お洒落で綺麗な映像。特に服が降ってくるシーンが好き。
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