ジャンゴ 繋がれざる者 ブルーレイ&DVDコンボ（初回生産限定） (2枚組) [Blu-ray]

容赦ないところがクエンティン・タランティーノだな～（笑）という作品。面白かった。主役じゃなく悪役を演じるディカプリオって良いな。賞金稼ぎのシュルツが良い人だったので、わりとあっさり殺されたのが残念だった。黒人の奴隷同士でも密告したり捕まえたりで、そんな仲良いわけではないのね。

シュルツの飄々とした態度がかっこいい。ジャンゴより好きだったから死んでショックだった。終盤の大盛り上がりの前にジャンゴ助けるキャラがタラで美味しいなと思ったら、すぐ爆殺されて吹いた。面白いだけの全く無駄なタラ的会話が、白い布被るかどうかって件くらいだったのは残念だけど、ビール注ぐのを美味しそうに撮る無駄演出が最高。珈琲飲んでたけどビール飲みたくなった。ジャンゴが悪辣を演じて無理する度に幻を見るところはすごく良かったけど、屋敷着いてから集中切れた。銃撃戦始まって集中力戻ったけど、165分はやっぱり長い。

どじゃんご！

タランティーノ監督です。タランティーノらしいバイオレンス。血が飛ぶ飛ぶ。プシャーって音とともに。まさかタランティーノの映画にディカプリオが出るとは。

★★★★★☆☆：タランティーノっぽくて良かった。サミュエル・Ｌ・ジャクソンのキャラが一番好き

悪いディカプリオも乙だねえ。

劇場で見て以来の再見。割と普通に見れたので、当時はタランティーノ作品に過剰な期待をかけてたんだということがよく分かりました。

よい映画でした。もう少しコンパクトだとなおよい。レオ様(出てくるの知らなかった)がそれはもういい役で、たまらんっす。西部劇かぁ、新たなジャンル開拓の気配。

タランティーノ映画は頻繁に人種差別を取り上げてて出演の黒人さんはいつもそれを受け入れて演技しててニガーニガー呼ばれて一体どんな気持ちなんだろうといつも思います。この映画も思いのほか真面目だったので余計に。いや真面目というか、もっと遊びがあるのかと思っていたので。そしてやっぱり私はサミュエルLジャクソンが好き。

交渉決裂のシーンから、アングル変えず、すっと銃撃戦に移行する。ドンパチの決着まで数秒。ほとんどカットも割らず、速い。巻き戻し必須。

タランティーノらしい作品。新旧のジャンゴも楽しい演出だった。自分が爆死するのってどんな気分で撮ったんだろう？

ニガーと呼ばれ苦しむ黒人奴隷の話かと思いきや、とんでもない‼︎自由人として賞金稼ぎをするジャンゴの生き様がとてもカッコいいです！ドイツ人の医者と共に、連れ去られた妻を探しに行くジャンゴ。たどり着いた先に待っている白人の横柄な態度に、ハラワタが煮えくりかえります。黒人差別の悲しい話…には決してしない、黒人やってやったぜ‼︎とスカッとするラストに拍手です！ジェイミーさんの銃さばきごカッコ良かったです！

ネロ本人がが出て来たシーンが一番驚いたし笑ったし涙まで出た。長い映画だが時間などまるで気にならない、これぞ娯楽映画って感じで最初っから最後まで爽快に駆け抜けてくれました。脚本、演出、アクション、どれも素敵だが、何よりも俳優の演技が素晴らしい。ジェイミーも勿論だがクリストフとディカプリオの楽しそうな演技、見ててとても気持ちよかった。ブラボー、最高だよ

面白かった！主演のジェイミー・フォックスもいいんだけど、脇を固めるクリストフ・ヴァルツがまたいいですね〜そして、ディカプリオも憎たらしいくらいの悪役ぶり！B級感満載で派手で意味ないくらいの血しぶきと弾ける身体！さすがはタランティーノですね〜

主演のジェイミー・フォックスではなく助演のクリストフ・ヴァルツ＆レオナルド・ディカプリオの存在がこの映画の魅力の大部分を占めてるんじゃない？とは思うけど傑作であることは間違いない。時系列を大胆にシャッフルするような奇抜な構成ではなく正攻法で見せるのがどんどん上手くなるタラちゃん。後は尺さえもうちょい短けりゃ文句なしなんだけどなぁ・・・

映画としてすごく優れているとも思わないんだけど豪華キャストが演じる強引なストーリーにやっぱQTだぜ！と概ね満足。サミュエルLジャクソンの芸達者ぶりには笑った。青葉屋並みの銃撃戦もとにかくQTなのです。バイオレンスとカタルシス！☆4つ

35点　これは合わなかった。私的に最近セルジオ・レオーネの5作品を観た事も逆効果だったかも知れない。黒人奴隷をテーマにした西部劇・・・・両方とも要らないかな。タランティーノはパルプとレザボアが神憑り的に好きだが最近はどうも残念な印象が強い。

西部劇ではあるけど、とにかく撃ったもん勝ちなのはタランティーノらしいわ。

ムッシュキャンディがいちばん最初に振り返るとこと、ジャンゴが最後にやっとするショットがきまりすぎ！

ラストが爽快。ディカプリオ、悪役似合うなぁ。