籠の中の乙女 [DVD]

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両親により外の世界から隔離された家で暮らす一家。塀の外は危険で出てはいけない、外の世界と繋がる言葉は他の言葉に差し替えられて教えられる、と嘘で塗り固められた中で育てられる兄姉達。どうやら長男を事故か何かで失った両親によって残された子供達は安全な中で守らねばいけないという気持ちから出発したようだが、完全に狂ってる。守るというのはどこからか大義名分でしかなくなり父親は家族を嘘で完全に支配出来ているという気持ち良さに酔っていただろうし、母親はもうイッチャってる。
異常な状況下における描写が、凡人には思いつかないレベルに至っていて、 いちいち面白いです。 家族の中で、外で働いているのは父親のみで、一見、最も普通な人なのだけれど、 描写が進み、状況が明らかになればなるほど、 父親の異常性が浮き上がってくるところ、なかなか巧妙だなと。 狂人的な表情は一切見せないところがリアルでいいなと。
狂乱のダンスシーンが衝撃的すぎて映画の内容頭から飛んでった。
エグくてイカれてて大好き。この兄弟たちって血が繋がってるのでしょうかね。
常識から隔離され歪んだ世界観で生活する一家を描いた作品。 そんな"籠"の中から抜け出そうと自意識を芽生えさせていく。 不気味なようでシュールな作品で気味の悪さと滑稽さに笑ってしまうような独特の世界観を作り出している。 ダンスのシーンには最初は笑ってしまったが徐々に不気味さを覚える。 籠で大切に育てられた少女は外という未知の世界で生きていけるのであろうか。
信じられないことに登場人物に一人を除いて名前が無い。自己認識を持たない隔絶された世界に置かれて均一な世界に住んでいるから言葉もほとんど使わない。「マイ国家」別バージョン。姉がアメリカナイズされていく過程が面白かった。外の世界としてのアメリカという感じ。
見ちゃいけないものを見てしまったかのような、禁忌を犯してしまったかのような、衝撃的な映画でした。狂った両親に育てられた、狂った娘息子達。何処をどう見ていいのかよくわからない中、最終的に行き着く先も最後までよく分からない難解な世界でした。こんな作品もう二度と見たくない…。トラウマになりそうです。
ロブスターがおもしろかったから見てみたけども。イヤーなイヤーな鑑賞後感。朝から見るんじゃなかった。
一周回ってギャグかと思うくらいこわかった。
衝撃を受けた。純粋無垢は怖い。この作品は一生忘れないと思う。
近所のTSUTAYAから突然消えてしまったこの映画、ずっと気になっていたのです。本日ゲオで発見しました。おかしなもの見たさでみましたが実際気持ち悪かったです…。お母さんは昔何かあったみたいですが何があったのか?トランクって窒息…。親が死んだらどうするんだ。まあお金には困らないだろうけれども…。
歪んだ家族像にも思えるが、少なくとも彼らはこれまで(いつからかは分からない)、大した問題も無くやってきた。その違和感を違和感と受け取れないことももちろん怖いのだが、考えてみれば現実にも飛び出して、こんな世界が広がっているのかも、それが最も怖いところかな。ラストのダンスは戦慄。
ブルースのシーンにちょっと笑った。
描かれているのは淡々とした日常、でもそれがどこか決定的に歪んだものだから物語になる。冒頭で奇声をあげながら人形の爪先や鼻をハサミで切り落とす次女にぞっとして引き込まれた。子どものような笑顔の長男が不気味で良い。異常で静かな生活はそう簡単には終わらない。三兄弟にはきっと戸籍も何もなく、このまま行けば籠の中で一生を終えるのだろう。次女が可愛くてなんとなく主役なのかと思って観ていたが、巣立ち的な意味で長女が主役?「犬歯が抜けそうなの」=「外に出たい」という台詞が良かった。
世の中は穢れているとして一歩も外の世界へ出ることを許さない父親と、お年頃の娘二人と長男、そして母親の5人家族。こういう不条理な家族の奇怪なドラマに、不思議と魅入ってしまった。
予告とか粗筋見ないと訳の分からんまま話が進むかも。ただ気持ち悪い!と思って切り捨てるには勿体無い映画。親は子供を愛してるだけだし、子供は純粋に親に従ってるだけで、とても純粋な話だけど狂気的。実は程度の差はあれ、現実にもありえる光景がそこにある気がする。話は無駄な点が一切なく単純で何だか童話みたい。私は好き。
家族という小さな共同体が住まう家という領土に独自のルールを定め生きている独裁国家が舞台。その狭い敷地内だけで淡々と彼らの日常が過ぎ去る。そんな中で子供達は「犬歯が抜け独り立ちする」その日を待っている。劇的な物語や説明があるわけではないのに魅入ってしまった。それは「家族」という排他的な共同体は誰しもが経験する一種の不条理さを持つ普遍的なものだからだろう。自ら犬歯を砕こうとも「敷地の外へは車でしか出られない」という法に縛られる長女。車のトランクに入った彼女はいずこへ向かうのか。世界は未知と恐怖の空間だ。
家に閉じ込められ、親に与えられたルールに従って生きる子供達。一見奇妙ですが、僕らの世界も大して変わらないと思いました。オチは「トゥルーマンショー」を思い出すんですよね。広い世界にあるのは自由じゃなくて理不尽なルール。思想とか性格って結局後付け。その世界の壁を破るのは肉欲とかじゃなくて「新しい世界に行きたい」という欲求っていうのが爽やかでよかったです。
ハネケっぽいけど、直接的な部分をはっきり映してるので逆に不快感は低め。閉鎖された空間で夫婦が造り上げようとした子どもたちが不気味。犬歯が抜けて成熟した大人になったら外に出られると教えられ、自ら犬歯を砕いた長女は、車のトランクから生きて出られたのか、それともあの世という家とは別の世界へ行ってしまったのか。
全部意味わからなさすぎてクソワロタwww
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