夢売るふたり [DVD]

夢売るふたり [DVD]
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監督
西川美和
出演者
松たか子
阿部サダヲ
田中麗奈
上映時間
147分
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夢売るふたりの感想・レビュー・登録(971)

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もう最高。西川美和だいすき。観終わった後の、語りたいけど語りたくないという感じが最高潮に高まっている。言葉にしてしまうとあの細やかな機微が雑にまとめられて記憶に残ってしまいそうな気がして…。とにかく一瞬たりとも見逃せない作品だった。ジェットコースタームービーというわけではなく、松たか子の一瞬一瞬の表情の変化を見逃せなくて、画面から目が離せなかった。キャスト陣も話の都合上、女性が多いのだけど、監督含め、女性が作った作品だなぁという感じ。決して爽快感のある映画というわけではないけど、良かった!って言いたい。
なにかが少しずつずれていって、気がついたときにはもう遅いってこと。やり直すことはできないってこと。
セリフが刺さるなぁ。西川監督は男性に容赦ないと思ってたけど(だからこそ溜飲が下がる)、女性にも厳しいねって今回気が付いた。厳しいんじゃなくて、事実を言ってるというか、突きつけてくるだけか。つまり現実が厳しいのか。お風呂のシーン(かんちゃんを茹でる)好き。
‪年末年始DVD三昧④‬‪ 小料理屋を持つため、夫婦が繰り広げる結婚詐欺劇⋯ 「輝きを失って地面に落っこちている星たちを、あんたが小さな太陽となって照らしてあげればいい」‬‪これはワタシのなかでは西川映画のベストにはならないけれど、表面だけでは分からない女の心理の複雑さって⋯ 怖いわあ~‬。
西川美和監督・脚本。夢を叶えるために結婚詐欺を繰り返す夫婦の人間ドラマ。R15+指定。松たか子の生々しさに寒気を感じた(褒め言葉)。コミカルな前半から段々暗く重く不穏になっていくのが観ていて辛い。台詞も説明もない、観る者に想像させる演出が西川監督らしくて刺さります。評価保留。
ああ好きだぁ西川監督。。各人物もそうだが、特に松たか子の心情を描き切らないところが秀逸。カメラワークとキャスティングも見事だった。ただ、包丁の件が陳腐でとってつけたような展開なのが残念だった。2時間に収まったようにも思う。小説で読みたい。
★★★☆☆ ゆれるとディア・ドクターが結構好きだったので、その監督だからと期待しすぎていたのもあって拍子抜け。 時間が長い割には火事のくだりとか雑だったように感じた。 でも全部見終わってから冒頭の3分くらいを改めて見ると面白いです。 献身的な女性陣の演技がとってもリアルに感じて良かったです。 あと、ベランダで演出をする松たか子さん。こういうシーンうまいなぁ。 (2016/10/02 DVDレンタルで)
もっと早く訴えられるのかと思った。仲良い夫婦の心が離れていくのが切ない。
al
小料理屋を営む夫婦が火事で全てを失う。結婚詐欺で女達から金を騙し取り新しい店の資金を作る。えぐかった。一人一人が自分のことしか考えられていない。人生とは、夫婦とは、男女とは。何にも結論が出せない。
夫婦という同じ方向を向いて生きている間柄であっても、男と女ではそもそも住む世界が違う。自分は男なので、この作品を見て、女とはなんと哀れな生き物なんだろうと。最近では、社会における女性の活躍に目が向けられるようになってきているが、それでもまだ女はある程度男に依存しなければ生きていけない構造が確かに存在する。作中でも、重要な仕事を任されなかったり、オリンピックという夢を追いつつもどこか本気になれなかったり、風俗嬢、シングルマザーと女は不遇な立場に置かれている。男には男の辛さがあるけど、女にも女の悲哀がある。
なってみないと絶対にわからないだろうなと思うもの、それが夫婦。きっと愛も憎しみも同じ分量あるのだろう。このまま終わってたまるか、とでも言いたげな妻の最後の一睨みにぞくっとした。夢は、一度売り始めたらしぬまで売り続けなければいけないのかも。
aki
ダメ夫阿部サダヲ。強くて賢く健気な妻松たか子。寝ている松たか子をよいしょっとベッドまで連れてって一緒に寝るとこが、ああ、共依存。と思いました。 ああ面白かったけどひんやりした。
誰も気づかないのか?ってのは思ってたけど、最後まさかあんな事件になろーとは。橋の上で松たか子は何を思ったんだろう。
前半のコミカルなところとか好き。全部がしっくり来るわけじゃなかったけど、どうしようもなく夫婦、みたいな奴はいいですね。
自宅(CS放送)にて鑑賞。この監督は『ゆれる('06)』、『ユメ十夜(第九夜・'07)』に次いで三回目。序盤~中盤はコミカルに描かれるが、後半の修羅場で雰囲気や印象がガラリと変わる。脇をしっかりと実力派が固めている。この監督は登場人物を客観的に描く、突き放した様な描写が特徴的だと感じた。ラストに向け突如、視点が松たか子演じる“市澤里子”に変わってしまったかの様な印象を受けてしまうのと“堂島哲治”のキャスト、笑福亭鶴瓶がやや残念に見えるのが減点ポイント──それでも、充分合格点。60/100点。
タイトルと阿部サダヲが出てるというのでなんとなくコメディかと思って見たけど、火事で店を失った夫婦が店を立て直すために結婚詐欺を働くというお話だった。もちろんそこに行くまでには色々とあるわけだけど、なんていうか・・・一時は甘~い夢を見られるかもしれないけど、その代償は大きい。有り余るお金を持っていくんじゃなくコツコツ貯めたのって、やっぱりいや~な気分になるわ。女性監督だけに女性心理の描き方や女優さんの使いかたはさすがだと思う。阿部サダヲのダメ夫ぶりはハマる。お風呂で浮気を問い詰めるシーン、これは使える(笑)
生々しいシーンが沢山あって驚く。悪いことしたら罰せられないとダメですね。
何でこんな話思い付けるんやろう・・・。でも、火事、あんななるまで気づかんか??と思ったけど、そこは本質じゃないよね。二作続けて田舎でのお話だったので、バリバリ東京って言うのも良いな。大人が自転車でうろうろするのも良いな。最初は上質なカモ(?)やったのに、欲かいて(ワンランク上の物件見つけて)から質が落ちて言ってるのも良いな。横断歩道で鈴木砂羽と目が合ったときのあの表情は??哀れみ??ラストは、震災があってから変えたそうですが、良かったと思う。二人はずっと目で合図を送りあってたけど、最後も、きっと。
なんやろ。。この二人がこの役を演じるってだけでもざわざわとした気分になるね。自分の中の松たか子さんと阿部サダヲさんのイメージとのギャップ!松さんの表情がたまらんな!業が深い女っていうの?清々しいまでの怖さと暗さ。憎しみ。表現力に圧倒された。安藤玉恵さんと伊勢谷友介さんのツーショットたまらんーーーー!♡ふぅー。自分の人生、自分で落とし前つけなあかんよな。自分の納得することしたい。他人の目を気にせず、評価なんかも。ウェイトリフティング選手と風俗嬢の生き様がほんまに眩しかった。あんな人になりたい。
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