ブンミおじさんの森 スペシャル・エディション [DVD]

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★★★★☆ こういう映画はイイなあ。不思議で切ない夢のあとのような心地良さ。
タイ版マジック・リアリティ的なムードの序盤はまだしも、ナマズとファックの辺りから限界越え。なんじゃこりゃ。学生の自主製作かいとか思ってたら、鑑賞後にパルムドール受賞作と知り二度びっくり。だからカンヌってばよー(以下自粛
(TV録画) ずっと虫スダキが聞こえる。森を歩く足音。おばさんの話す速度がゆっくりなのがいい。
聴覚的な映像。森のなかで地続きな此岸と彼岸。あちら側には時間はない。こちら側にはあちら側が遍在している。
年末のBSプレミアムの録画。なんとも不思議な雰囲気を持った作品。筋立てなんてあって無い様なもの。暗闇に光る猿人の赤い眼が印象的。☆3.5。
独特の雰囲気と感性?亡くなった人が出てきても、居座っても(家族ですが)驚くこともなく日常が続く。あの世とこの世、神話や精霊といったものがごくごく自然に日常にある。昔はどこもこんな感じだったのだろうかと想像させるが、非常に現在的(といってもタイの田舎の森の中ですが)であるのがすごく不思議。
なんとなく見た写真美術館でのアピチャッポンの展示のタッチ、雰囲気が全く本作と同一だよな。静止画の使い方といいセンスの良さが際立っている。此岸と彼岸の境目のない、ただ日常が続いていくだけの永劫回帰映像に魅入られる。
ひとり暗い森に分け入り、虫の声、自分の息遣い、土を踏みしだく音に耳を澄ますように、この映画の中に入ってゆこう。心が静かになったら、そこで起きる出来事を胸の奥底でやわらかく受け止めよう。(つづく)
60点。 一言で言うと、「いかにもカンヌが好みそうな映画」という感じを受けました。誰かが見た、悪夢ともつかない夢を見せられてるような感覚です。でも森の持つ、鬱蒼とした、人間を受け入れる(取り込む)感じが、その湿度とともに伝わる映画でもあります。退屈と夢ごごちのあいだのような感覚でした。それにしても息子の毛具合すごい。
①画面外からの声が多い ②最初の幽霊フェイが食卓に登場するときのホラー感。西洋の幽霊は危害を加えることに恐怖の支点が置かれるが、東洋では現れること自体に恐怖感がある。またファンタスム=霊が光学的トリックであると考えると、映画=ファンタスマゴリアという連想も出てくる。③ブンミの息子のブンソンがチューバッカそっくりで目がサンドピープルのように赤くなる猿として帰ってくる。 ④「タイと輪廻転生」となると三島由紀夫『豊饒の海 暁の寺』を想起せざるをえない。タイの王女ジン・ジャンは日本人の生まれ変わりだと豪語する。
あんまりハマれなかった。とはいえ、一元論的な世界観には魅せられるものがあった。ここには、人間と自然、生と死、存在と不在、無限と有限、あの世とこの世といった二項対立的な図式などありはしない。すべては一であり、すべては回帰する。こうしたユートピアというか、神秘主義的な世界観をかつて私は知っていたような気がする。だがいまはノスタルジーを感じない。
劇場で以来、二度目の鑑賞。やはり傑作。しかし、ナチュラルと薄気味悪さのバランスが絶妙な食卓のシーンと、艶めかしすぎる湖セックスが大好きなのだが、やはりオチはどうかなとも思う。
“森や丘や谷を前にすると、動物や他のものだった私の前世が現れる。”…タイの深遠な森を舞台にした、実に神秘的過ぎる作品で、ストーリー性は無く、ポエトリーな2時間ゆえに覚悟されたし。 端的に言うと、未知との遭遇ならぬ霊との遭遇か…精霊や幽体にカルマなる単語が絡み、個人的には「遠野物語」を想い起こして見てました。 CGやVFX等とは無縁なマイナスイオン出まくりなふ本作…こんなパルムドール受賞作も悪くない...★4
Fal
映画とは?現実とは?といった常識的理解を静かに揺さぶってくる映画でした。セブンイレブンもカラオケもある現代タイを舞台としつつも、冒頭から生と死、人間と非人間の境があいまいにされていく・・・・・・むしろ、観ているうちにそうした区別がリアルなものと感じられなくなっていく感じで、洋画になれたわたしには衝撃的でした。ファンタジー的な物語展開と眠気を誘うゆったりしたテンポが相まって夢のようですが、この映画が提示する世界は、矢継ぎ早に事件がおこるリアリズム映画の世界よりもある意味ずっと「リアル」なのかもしれません。
綺麗な映像と違和感がいいよね、同じ監督の他の映画も観たい。
友人がこの映画について音と時間の話をしてたけどよく分かった 流石に私はこの映画を娯楽作品と感じれるほど洗練されていないしまだまだよく分かってない方だと思うけど謎のポップソングの感動は感じた 不思議な映画だし不気味な部分もたくさんあるけど神秘に富んでるというか人間がどんどん機械の一部になっていく世の中でそれが普通なのかもしれないと思ってきたりするけど確かに自然の一部でもあったんだと思えて温かい気持ちにもなる そういう過去も全部いまに繋がってくと思うと時の流れも悪いことばかりじゃないなとか思ったりする
★京都みなみ会館
静かな映画だ。意味は辿らなくていい映画なのだろうが、何を感じればいいのかよく分からなかった。映画の中盤、自分の病気は森で共産兵を多く殺しすぎたせいだと、ブミンさんが語るシーンがある。いきなりアクチュアルなことが語られ、そのあたりの関連を探そうとしたが、迂闊なわたしには果たせなかった。
久々に観たけど、やっぱり大好きやわ、この作品(*´ω`*) アピチャートポン監督の作品はほかに観たことないんだけど きっと全部好きになれると思う 現代の「藝術映画」(映像作品/映像藝術とかろうじて異なるところの「藝術映画」)として ひとつの軸を示してくれてると思う
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ブンミおじさんの森 スペシャル・エディションの評価:61% レビュー数:85
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