若者のすべて【HDニューマスター版】 [DVD]

若者のすべての感想・レビュー・登録(72)

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02/27
途中までは規範的でオーソドックスな内容のストーリーにでもなるのだろうかと思っていたが、中盤から物語は急展開を迎え、神話的な色を一気に強めてゆく。狭窄的、盲目的で自分勝手な性愛。信じることにより育まれ、また暴力において破滅した純愛。他人の放埒の代償を両手で引き受ける兄弟愛。超越的な審級にさえ成り果てた母性。十全には描かれない故郷への憧憬。振り返れば、3時間のなかに余りにも濃密なテーマが込められていたことに気付く。ロッコと別れ、酒を呷るナディアの笑いが、冒頭の兄弟との邂逅と重なり、物語の終まで疑念を煽る。
02/19
シネリーブル梅田にて鑑賞。
ヴィスコンティはどうも乗れない。こういうデカダンというか退廃に浸るような趣味はないのかもしれない。甘い生活とか青春群像より後の映画。窓の向こうを写そうとする。闇に浮かぶモノクロテレビの趣き。
09/25
イタリアの田舎からミラノに夢見て出てきた男5人とマッマ家族の物語。アランドロンがあのイケメンかつ赦しの存在とはうるおしゅう。
ヴィスコンティ流のカラマーゾフの兄弟と云ったところ。アラン•ドロン=アリョーシャな感じ。テーマの根底は通ずるものの、ドストエフスキー的なものをそのままやらずに、しっかりとドラマチックに仕上げてあると云うのが素晴らしい。傑作。
03/19
娼婦の言葉にうんうん相槌を打ちながら見ていた 大変美しい映画だった
一蓮托生。希望は、最も幼きルーカへと託される。
n
10/21
田舎から都会ミラノに出てきたプロンディ一家の特に三男ロッコ(ドロン)と次男シモーネを中心に展開される。娼婦ナディアに依存するシモーネであったが、ロッコとナディアが恋愛関係になったことに強烈な嫉妬から暴力性を見せる一連の展開は痛ましい。そしてロッコの寛大さ(家族愛)はシモーネの堕落を加速させ、破滅に導く。ロッコの拳闘試合とシモーネの殺人のクロスカッティング、祝勝会(の歓喜)から殺人の告白(による悲叫)の落差(序盤ぶりに家族が全員集合したことがより一層悲劇性を高めている)など、終盤に画面熱量は高まっている。
09/03
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