ロリータ [DVD]

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「私を狂気に追いやるのは、ニンフェットの二重性格だ。夢みるあどけなさと一種異様な俗悪さが同居する」ハンバート・ハンバートのロリータへの述懐が、いま見ても色あせないのは、キューブリック監督と脚本がナボコフによってなされているからなのだろう。スー・リオンのロリータ役もいい。
初登場時のロリータがあまりにも美しすぎて、そりゃ狂ってしまうかも。少女の二面性。恋した男は哀れだね。クィルティの演技がへんですごい、ジーニアス。ペディキュア塗りが印象的だな。ホテルのベッドに寝っ転がった時の、スカートの層とか、ハイヒールを脱ぐところとかも印象的かな。ひたすらロリータは、男に媚びた感じとかなくて、なんかうーん、かっこいいというか、振り回されてしまうのもわかるかなって感じ。かなり自由を奪われたりもしたはずなのに、強いですねー。したたかだ。
ハンバートに雁字搦めではなく他の存在がいたってことが(例え頓狂な人ばかりであっても)ちゃんと自分で生きることにつながって、ロリータ側から見たらほんとうまく渡って生き延びてよかった。完全に子どもなのにそこに妖しさとか小悪魔とかを勝手に見出すだけならまだしも執着して外との接点を折っていく病み具合…ロリータの前途に幸多かれと思う。
U-NEXTにて。コメディタッチなのが意外だった。
ロングショット重視、照明の目配り、長回しがあればよいというものではないという好例ではないかこれ。運動の欠乏が映画の総体に波及している。
もっと重たい映画だと思ってた滑稽でよかった
ナボコフの小説を読んですぐ観たのはあまり良くなかったかもしれない。細かな設定は違えど大まかな筋はフォローされている。とはいえ、ロリータが去った後の空白の二年間が良かったので、そこを少し描いて欲しかったような気もする。小説で見られたハンバートの語りの諧謔性や、したたかさも映画では影を潜めている。焦点は、翻弄される男に絞られている印象。だからと言って小説の方が素晴らしいとか言いたい訳でばないのだが…。家にてレンタルで。
ロリータとの出会いから気持ち悪さ満開。だけど本当に好きなんだよね。一見、娘を大切に思う父親のようにもみえるし。まあ度は過ぎてるけど。美しいって罪だね。オープニングのペディキュア塗るところがすごくいい。この物語の本質だと思う。
★★★☆☆
オヤジがとにかく気持ち悪い、それにつきる。 もっと耽美な映画を想像してた。
衝撃作。小説と同じくらいインパクトあるかも。
al
ウラジーミル・ナボコフの同名小説が原作。若い女に人生狂わせられるおっさん。まあ元々素質があったんだろうけど。いつの時代も綺麗な少女は罪を生む。
★3 ロリータの幼稚さと妖艶さを兼ね備えた表情がこの映画の全てだ。少女愛の本質はわからないが、そこにセクシャルな要素と支配欲を見い出した瞬間、どんな男も主人公のように堕落してしまうような気がする。異常といえばそうだし、不憫といえばそうだが、どうしようもないものってのはある。
昔のアメリカのホームドラマみたいなファッション。ロリータ可愛い、登場の水着のシーンから魅力的。ペディキュア、ホテルのベッドに寝そべる、靴を退屈そうに脱ぎ捨てる、どのシーンもカットが素敵〜。冒頭から、ラストへの繋ぎ方がセンス抜群だし、キューブリックならではの音楽のドラマチックさが胸を打つ。登場人物はみんなキチガイ。
想像していた以上に"怖い"映画だった。すべて人間の本質だとしたらロリータ、ティーンネイジャーの女の子の思想が個人的には一番不可解で怖い。いい映画だった。
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