ベニスに死す [DVD]

ベニスに死すの感想・レビュー・登録(562)

最新のコメント20件表示中[もっと見る]
(TV録画) 再鑑賞。きれいだなぁ。老いと若さ、つらい。
しかしこれは、老いた作曲家には一種の救いでもあったのではないか。私に映画の贅沢と美の残酷さをはじめて教えてくれた映画のひとつ。タジオの美貌と作曲家の苦悶は言うまでもなく、母親が風に吹かれながら本を読む場面や砂浜で歌を歌う場面の美しさに魂を焼かれるよう。 http://filmarks.com/movies/22974/reviews/50872886
ん?何で急に死んだ?wそりゃああの子は若くて美しいですけど、あれだけ夢中になりながらも彼に直接関わることは一切せずにただ静かに見つめていただけの貴方の心もとっても美しいですよ…と言ってあげたい。
抽象的無常観漂うイタリア映画。当時はこのような芸術?的な映像により人間の心象を描いてみたとおぼしき哲学的映画なんでしょうか。なんともわかりづらいですね。
71年公開、WB配給、監督64歳の作品。主人公は、G.マーラーの生涯と重ねられている。老作曲家はA.シェーンベルクと思しき若き作曲家との議論で、美は人為的には創造されず、常に現実によって隠されていると主張する。しかし、作曲家の荷物はコモに誤配される。つまり、現実はタージオを観照する機会を延ばした。老作曲家が若き作曲家に言い負かされること、その死(死因は流行り病?持病?)、そしてタージオ(美の象徴)への憧れを通じて、何らかの芸術観を表現している。娼館への出入りなど、読み取れないシーンがいくつかあった。
若作りと黒い汗は遠くに霞むタジオのノーメイクの美貌との対比になっていてすごく残酷描写。惨殺シーンより残酷。
ビョルンアンドレセンが不気味なほど美しい。今ではただのおでこが広いおじさんなのに不思議だ…。
★★★★★ 再鑑賞して大幅に評価が上がった、
評価の難しい作品。
すべてのものはたったひとつ美しいものを輝かせるために存在していて、みんな美しいものに触れたいけれど美しいものはわたしが触れたことで美しくなくなってしまうかもしれないとみんな怯えているので、美しいものはたったひとり寂しく輝くしかないのです。
タージオ(ビョルン・アンドレセン)の少年期特有の儚さや体の線の細さ、そしてその美貌に強く印象が残った映画。
前から見たいと思ってたやつ。おっさんが美少年に恋をして、ただ見守る話。気持ち悪いくらい見守る話。とてもツボった。
おじさんが美少年を追いかけまわすお話。美少年を通して自分が何者であるか、再発見するおじさんの話。ヴィスコンティのタージオ役オーディションの映像も合わせてどうぞ。
原作本を読んだので改めての。タージオの美しさったらない!原作と映画とで絵と感情とをそれぞれ補完出来ているのだなぁ、と感激した。自分の求める、想像しうる以上の最高の美を見ながら死ぬのならばこれ以上の幸せはないのでは?マーラーの音楽も相まり昇天しました。
原作読んだので再鑑賞。 トーマス•マンのややこしい語口を見事な美しい映像に昇華させるヴィスコンティ。実直な創造者が到達不可能な天然物の完璧な創造物に打ちのめされる。完全にキモい哀れなオッサン化しつつも自らの情熱に燃やし尽くされる様は観るものの心を揺さぶらずにはいられない。マーラーのアダージェットと完璧に溶け合う。大傑作。
ゼミ発表のために見た。さきに原作を読んだ。原作は心理描写も多く、全く期待しておらず、ダラダラと退屈な作品をイメーじしていた。しかし全くそのようなことはなかった。役者を含めた美しい映像だけでない何かがある。
最終的に道化師のようになってしまったバッハと太陽の光にさんさんと照らされるタージオの美がわりと全てだったかも。道に撒いていた白い消毒液とギターを持った男のおしろいがなんだかかぶった。
★★ 映像は美しいと思ったけど・・・。己だけだろうか。どうもテーマが普遍的には思えない。まだ己には早かったかもしれない。
最新のコメント20件表示中[もっと見る]

ベニスに死すを観たいと思ったみんな最新10件(157)

01/17:-
07/07:あさよる
05/25:ほほほ
04/28:みずき
03/26:Nax^2ce
02/05:
07/05:あゆみ
07/01:
03/21:蜂の瀬

ベニスに死すを観た人はこんな映画も観ています

アメリ [DVD]
アメリ [DVD]

4871登録
風立ちぬ [DVD]
風立ちぬ [DVD]

5694登録

ベニスに死すの評価:42% レビュー数:118
ログイン 新規登録