ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~ [DVD]

ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~ [DVD]
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監督
根岸吉太郎
出演者
松たか子
浅野忠信
室井滋
伊武雅刀
広末涼子
上映時間
114分
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ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~の感想・レビュー・登録(701)

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原作もそうなんだけど、口調が心地いい。この時代はみんなこんな口調だったのかな。ダメ男を見ていて、自分もそうなんじゃないかと思い始めてしまって、観ているのが辛くもあった。
太宰のタイトル短編を中心に据え、「桜桃」や「姥捨」などなど著者作の要素をちりばめることで短さを補っている。後半に行くほどどんどん散漫になっていく。残念。
原作未読。奥さんは素晴らしいけれど、素晴らし過ぎて夫を追いつめているような……。母性と許しを求めてそれに甘えたり拒絶したりするのが太宰の魅力なのかな。最後に妻は大きな許しを与えるけれど、プライドと自意識の高い大谷がそれを素直に受け入れる日は来るのか。広末の小憎たらしさとタンポポに口紅をお供えするシーンがよかった。
何なのだろう。好きだとか、愛だとか。わからない。とてもよかった。
これは人間失格の時と同じ監督か何かなんですか?また沢山混じってますね。でも一つの映画としてはよかったんじゃないでしょうか。ラストも「あーこれだ」という感じでしたし。これを見て初めて思いましたが、大谷が太宰という事なのでしょうか?とりあえずもう一度原作の方を読んでみようと思います。『ヴィヨンの妻』、いいですね。代表作ともあり太宰の中では特に。
回を重ねるごとに良さがしみてくる。ええ映画。松さんほんま素晴らしい。好きなシーンいっぱいあるな。生きてるうちに何度も見るだろうなっていう映画。
最近ヴィヨンの妻を初めて読みました。映像にしていただいて、ああ、こんな時代だったんだなと思いながら鑑賞。浅野さんも松さんも広末さんも良かった。広末さんは私の考える山崎富栄さんのイメージとぴったりです。グッドバイと叫ぶさっちゃんに、胸が熱くなりました。ラストはなんだか救いを貰えた。
松たか子の陽性で品のある艶が太宰文学のヒロインのイメージと合致し大満足。ハイカラなパーマと眼鏡の広末涼子もすごく良い。 どの女も、どんな辛苦にも涙を零さない、耐える潤んだ強い眼差しが良い。 女ならではの、したたかな色気と母性も。 気がついたら頭の中に居た、それだけのこと、しかし、男女の道は近くて遠い。 愛する女に言い放つ「どろ沼を一つ持っているね」太宰の魅力は女性に絶望してるとこだな。
原作を愛するものから。活字では追えない時代背景を視覚的に捉えられるのはとてつもなく新鮮であった。秋風記の一節が織り交ぜられた時、私は強く震え、思わず、あぁと声が漏れるくらい嬉しかった。素晴らしい作品である。あれだけ短い短編から、ここまでも「太宰」を作り出している。だがしかし、太宰を愛するものにとってはいささか厳しい目で観てしまうのは、非常に申し訳ない。最後の桜桃は、いけない。さちは落ちても堕ちてはいけない。そこはだめだ。グッバイは言い過ぎたら、ただのギャグだ。一言、広末涼子に賞賛したい。
太宰治原作、未読です。キャストは豪華だし、みんなしっかり演技してた。広末の演技はわりと鼻につくけどwこれはすごい合ってた。まぁ観て悪くはなかったです。
原作未読。こんな素敵な奥さんがいるのに、うじうじしている大谷に奥さんの代わりにうんざりする。でも、松たか子の演技が良かった。原作や太宰治を知ればもっと楽しめたのかな。
小説がとても良かったのでDVDにて。ダメ夫をひたすら愛するさっちゃんの生きざまが美し過ぎる。それを松たか子が見事に演じていました。『人非人でもいいじゃないの。私たちは生きてさえすればいいのよ』このセリフはきっと忘れない。
昭和 人間の違いを感じた
★★★☆☆あんな爽やかに「ヒモですから。」といってのける太宰治…凄まじくダメな亭主だったんだ…(*_*;でもこういう人って、とにかく優しいんだろうなって思ってしまう。だから女性がほっとかないんでしょうね。。間違いなく良い女房なのに、全てを許してしまう佐知(松たか子)がいけないのか…という見方もしてしまう。他の女と心中未遂までして、残された女房はどんな顔をしたらいいのか…。それでも、自分を傷つけてまでも許す。現代にはなかなか置き換えれない話です。
女には幸福も不幸もなく、男には不幸しかないんだとか。大きな顔でそう言ってそれを大義名分のようにしょーもない人生を歩む男は大いにいるけど、そんなの気にならないくらいに全てを能動的に受け入れる松たか子。松たか子の役は毎回この人以外演じられまい!と思うのは結局この人が上手いからだろうな。美しいってこういうことなんだろう。なにを演じてもはまり役だけど、やはり今回もはまりすぎ役です。
すごく好みのキャストだった。
松たか子がきれい。こんな夫に愛想をつかさずに進んでゆく姿が美しい。
「愛など信じたら、すべてが消えてしまうと、男は恐れている」を演じる浅野忠信と、「すべてを失った後に、残るのが愛だと、女は知っている」を演じる松たか子。男を包み込む圧倒的な存在感を示す松たか子。さすが日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞しただけある。
公開当時太宰という事で何が良いんだろう?と思っていたのを漸く腰を上げて見た。実に良かった!(笑)松たか子がこれまでで一番良い役どころだなと思ったら日本アカデミー賞も取ったという事で納得。女の弱さ、そしてそれゆえの強さ、愛、母性を感じさせる佐知。こんな女性でありたい。
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