新・平家物語 [DVD]

新・平家物語 [DVD]
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監督
溝口健二
出演者
市川雷蔵
久我美子
林成年
上映時間
108分
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新・平家物語の感想・レビュー・登録(93)

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吉川英治の「新・平家物語」を映画化した作品です。平安末期、権力の野望に燃える若き平清盛を市川雷蔵が熱演します。この作品は溝口健二監督の2本目のカラー作品で撮影に宮川一夫が参加しています。スタッフも役者も一流どころが揃っていますね。その中でも平清盛の母親役で出ている木暮実千代が嫌な女を見事に演じていて話を盛り上げてくれます。胸の谷間も凄い!市川雷蔵の濃い眉毛のメイクが可笑しくて物語の冒頭で出てきた時には笑ってしまいました。カメラの長回しや公家たちの外でのお遊び、坊主たちの集いの場面など見所が沢山ありました。
jjj
BSプレミアム
予想に反して結構楽しんだ。役者の気品、公家の眉剃りお歯黒、衣装のきらびやかさ、セットの大きさ、奥深い情景(清盛が積まれた巨岩の横から歩いて家に帰る長回し等)、エキストラの海海海。今は何ひとつしない嘆息
市川雷蔵見たさに。若い清盛の苦悩。
冒頭の音楽からスペクタクル史劇を思い出させるし、エキストラの迫力といいダイナミックな歴史劇の印象。細やかな人間描写を期待していたのでちょっと肩透かしだった気はする。クライマックスも物足りないかなあ。小暮実千代さんの艶かしい衣装がすごい。市川雷蔵の眉毛はちょっとダメ~(笑)
吉川英治原作。市川雷蔵主演。平安時代末期、若き平清盛の台頭を描く歴史ドラマ。同名歴史小説の映画化。若々しい市川雷蔵の活力。衣装や建物などリアリティある美術に感嘆。現代の綺麗な大河ドラマより、昭和の熱量ある歴史映画の方が面白く感じるのはなぜだろう。活力溢れる108分でした。普通。
雷蔵のなんともいえない演技といい、美しい映像といいやはり楽しい映画だ。依田さんにしてはそれほどな脚本のようにも思えたが木暮実千代の演技は素敵。続きが……。
街中を軍団が通り抜けるところの映像が印象的。この時代の映画のほうが群集とか建物の雰囲気とかなんであんなに質感があるんだろう?今の映画の映像はきれいなのかもしれないけどなんだか質感がなく感じる。あと役者さんたちも今と違って声が張っていて演技に気迫を感じるので好きです
ミカドだミタマだジョーコーだ…ヒエラルキーすら混沌としたこの時代、頼りになるのは己が身ひとつ!清盛初期のフレッシュなハングリー精神に満ち満ちて、大いなる歴史の序章への感慨をすこぶる味わえる一作。これが後の彼の保身への転落まで描かれていたらなんて贅沢は最早言うまい。およそ凡百の映画と同じフィルムを使って撮られたとは思われぬ神がかった映像の数々。あの町にわななく人の群れこそ、あの森の奥まで続く松明こそが映画の豊饒そのものだ。現在の映画はもっと意識的に空間の奥の奥を撮って然るべきだと思わされる。超ダイナミック。
 若き日の清盛を描く,溝口作品。出生の秘密に煩悶したりと,合戦よりは清盛の内面に迫る。僧兵たちの集まりのシーンや,盛り場の光景など,映画ならではのスペクタクルも溢れる。
女御の着物がかなり強烈。いつもながらエキストラ使いが大変素晴らしくて豪華なのと、水谷浩さんの美術も必見。雷蔵の演技も、若々しく力に満ちていていい。熱気溢れる物語を見事にまとめた快作。続きも観たかった!
平清盛と父、平忠盛が中心の話。衰えてきた公家と台頭してきた武家、そして寺院、三つ巴の争い。公家、寺院は天皇の威光があるが、武家は己の実力と、実直に命を果たすしか無い。ここから鎌倉、江戸へと続く武家支配へと行くこの国の動きを感じられる作品だった。
吉川英治の同名小説の映画化で、3部作の1作目。平清盛出生の秘密と父平忠盛の死がメインの話。歴史物に関しては、昔の映画の方が画に説得力があるなあ。
(TV録画) 市川雷蔵と溝口健二監督。ひゃー!!!とってもとっても豪華な映画。俯瞰するカメラや長回しのシーン。大勢のエキストラが動く動く。全然飽きない。木暮美千代が効いてる。
何度観ても溝口監督のワンカットの長さに平伏してしまう…父忠盛の死までのお話。今の大河ドラマと比べても古さを感じないなぁ~スケール感、質感共にこちらの方が物語を純粋に描写している感じがします。大河ドラマは色々小細工し過ぎ。雷蔵とマツケン…今作時、雷蔵何歳か分からないけど…マツケン清盛はやはり(雷蔵も軽いけど…より)軽い印象…大河ドラマの話ばかりですが、自分にとって邦画best3の一つだから大河も良い作品になって欲しい。大河欠かさない方、雷蔵の清盛も観ていただきたい!!芸術と娯楽が共存している必見!!
oz
平安末期、藤原一族の貴族政権崩壊期を活き活きと撮す。日本の伝統的題材を世界に向けて提示させた溝口だが、厳格なワンショット=ワンシーンの長回しは伝記的題材に合致し、大河や時代劇のスタンダードとなり、ヌーヴェル・ヴァーグの映画作家らにも多大な影響を与えており、ある意味で日本的な映画を全面的に肯定し尽くしたような作風である。溝口が映画の持つ限界にそれほど自覚的であったとは思えないのだが、映画が最大の娯楽であることに疑問を挟む暇もない映画には、今日性や、教養の為の通過儀礼で済ませてはならない引力を感じる。
俳優陣には“華”がなくストーリーには“山”がなく、何とも退屈な映画だった。
重厚だけど、重苦しくない。日本映画黄金期の魅力が詰まった快作だと思った。僧兵が松明を持ちながら参道を練り歩くシーンなど、CGでごまかさない画面は迫力がある!
壮大なる前振り、平清盛の青年期を市川雷蔵が熱演でイメージがまた違った。眉毛が濃すぎ。久我美子が清楚でいいが、それ以上に胸の谷間を強調する着物を着る悪妻(母)の木暮実千代の存在がギリシア悲劇ぽい。比叡山の僧門との対決シーンは、たいまつの燃えさかる火の演出がエキストラに気合い注入。その僧門勢を前に独り弓を持って立ちはだかる雷蔵清盛の雄叫びは見事。映画の気合いは感じる作品。
NHKBSP【ネタバレ】公家方や僧侶の着る物の色合いや織りの良さ。町人の着物の色合いにくたびれ加減。 平のお屋敷の壁の罅割れ具合。 作品前半の、あまりにも静かな宴を距離を置いて撮った構図は、外の黒が空気の重々しさを強調しており、背筋がぞくりとするほど硬質で。作品後半、夜の山中を天台宗の僧侶達がずらずらと列をなして進んでいく場面。夜の臼闇と松明の赤が好きです。(この松明の炎というのが、黄色味もなければ赤味も乏しく、白に近い大部分を赤で縁取りするような具合で、なんとも妖しい。…ただ退色してるだけかもしれんが)
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