日の名残り コレクターズ・エディション [DVD]

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★★★☆☆3.5 いい映画だった。けど、なんとも言えないせつなさ、モヤモヤ、後悔、これで良かった…、複雑な心境。主人のために己を消して仕える姿こそ、執事としては完璧なんだろう。それしか出来なかったんだろう。でも、あの泣き声がする扉を開けるのか開けないのかのシーンでは、「あなたにその扉を開けれるの?開ける資格はないよ?」って思った。それで案の定、あんなことしか言えない…。哀しすぎるよ。女性からしたら踏んだり蹴ったり。でも、あの人はそうするしかできない人。そしてもはや過去の思い出。最後泣かないで欲しかったな。
原作の サバサバした別れには希望が見えた。映画では 求めているものが擦れ違い 互いの辛そうな顔だけが心に残る。仕える主人に忠誠であり過ぎるあまり 己が見えてない哀しさも、新しい主人に尽くすこ事で 癒されてゆくのだろう。クリストファー・リーブとヒュー・グラントの颯爽とした姿も印象的。英国貴族の華やかさや 主従の依存も巧みに描かれて溜息、レディ・アスターの世界を垣間見る。
★★★★☆ 重厚で見応えがあった。時代の空気感が画面から伝わってきた。アンソニーホプキンスの演技が圧巻。
何度も繰り返し観たが、今回、久しぶりに見直して、色々と細かなところを見落としていたなと思った。ダウントン・アビーを全制覇した後だからかな(笑)古き良き時代の英国紳士が、その価値観故に対ナチス宥和政策を取ったこと、戦後屋敷の新しい持ち主になったアメリカ人のルイスが、それをアマチュアと看破した事が、今回特に印象にのこる。古き良き時代への哀愁と、夕暮れ時の情景を重ねたラスト近くの演出がカズオイシグロ的に情緒的。
文芸物のような雰囲気を漂わせつつも、恋情を抑えるアンソニー・ホプキンスと、ナチス時代の動きを絡ませ、よく練られたストーリーだった。カズオイシグロはわたしを離さないでしか知らなかったが、本で読んでもおもしろいかも、と思わせた。
よい。監督も主演俳優も主演女優も苦手なのにビックリするぐらいこの格式高い画面にはまるはまる(原作の力かも)。どのシーンもいちいち「絵」になっててまるで美術館で絵画を一枚一枚ゆっくり自分のペースで眺めていくあの感じに似てた。思いはちゃんとしたタイミングで伝えないとダメだなぁというのがしみじみとくる。ただEトンプソンには僕は絶対恋しない笑。おヒュー様とスーパーマンがさりげなくいい味。
なんとも考えさせられたけどうまく言葉にできないこの気持ち。。
93年のハリウッド映画。原作は89年出版のカズオ・イシグロの同名の小説。『トラウマ恋愛映画入門』より。大英帝国の貴族、ダーリントン卿に仕える老執事、スティーヴンスが主人公で、アンソニー・ホプキンスが役に徹している。映画は戦後、女中頭と再会する手紙を交わしたところから始まり、旅の車中、WWIからWWⅡへ突入する最中に対独融和主義者の卿に仕えた栄光の日々を思い返す。邸宅の庭園、家具調度がすばらしい。その没主体性は、『大統領執事の涙』とは対照的である。恋の表白を恥じる文化は、何も日本だけではないようだ。
ただ好き、というだけが恋じゃないんだなぁと思わさられました。余韻がありました。
原作も良いが映像も視覚ならではの演出で楽しませてくれる作品。人生の悲哀ややがて訪れる有終の時を、静かに淡々と描ききる。抑えた心理描写と心の機敏、息を詰めたくなる一瞬の緊張感、セリフのない眼差しの応酬など見応えがあります。大きなドラマはないが、大人向けのじんわり心に沁みる一作。
こんなに静かである意味地味な作品を、こんなにたくさんの人に観られてることに驚き。大人の、端正な、そして歪な映画でしたね。後半の、あのアンソニー・ホプキンスの顔、あのエマ・トンプソンの顔。それが観れただけで、大満足な素晴らしき小品。と呼ぶには豪華キャストだな。中高年向け娯楽作とは一線を画した、本物の大人ならこういうのを堪能してほしいです。いやーそれにしても余韻がすげえな。
忠実に再現されていてじんわりとシーンが蘇った。でも主人公が想像よりも年上だった。
いろんな視点で見れて、特に英国紳士の伝統と品格の影の不器用さがいじらしかった。でもバックが終始重苦しいのも相まってスティーブンスの人生への肯定感は感じられなかった。それが良いのか悪いのかわからないけど。。基本淡々とした描写、演技だったのに、主に後半セリフも画もあえてなかんじが見えちゃうのが個人的には好きでなかった。原作読みたいな。あとヒロインがスティーブンスの小説取り上げるところ、わたしは興味はあれどできないなぁ。だからなかなか恋がはじまらないんだなとかおもった(←どうでもいい)
The Remains of the Day(1993)図書館。ダウントンアビーを見ていたら思い出して再鑑賞の執事モノ。淡々として少々長い。それでもシンプルな中に意味深いセリフ、豪華なキャスト。世界が違うのに違和感を感じさせないアントニー・ホプキンスの演技、表情が素晴らしい。クリストファー・リーヴも熱演。NHK白熱教室で見たカズオ・イシグロ原作、是非読んでみたい。
カズオ イシグロ。原作も読みました。カントリーハウスを舞台にした上質な映画です
原作はスティーブンス視点からの叙述だが映画はケントンとスティーブンスを等距離に置いた視点から描かれる。ケントンは感情を表現して伝えようとするがスティーブンスは彼女から見ると殻に引きこもって出てこない。彼にとっては異性関係よりも主従関係の方が重要なのだ。カズオ・イシグロが意識していたかどうかは別として、日本の武家社会の主従関係の在り方ともよく重なる。封建社会における人間関係の在り方と現代の人間関係の在り方の差異を際立たせた、本質的にノスタルジックな作品である。豪華でシックな屋敷や調度品、衣装も見逃せない。
★★★☆☆なかなか良かった。静かな映画。男女で感想が変わるかも。カズオ・イシグロは"わたしを離さないで"も良かったので、これも原作読んでみようかな
原作も読んだけど比較するとなおいいなぁ。仕事に従事する執事が日記の形で語るのが原作だけど、映画ではその形式を排している。だからこそ原作が映えるし、かといって映画に魅力がないかというと、30〜40年代のイギリス名家を映し出している点で非常に面白い。
雇い主にすべてを捧げ執事の仕事に誇りをもつ、過ちを正すこともできぬまま虚しき屋敷だけが残り自らの務めを果たすだけ 、世界はやって来ては去りゆくが彼の心には誰も入り込めない
切ないなぁ。仕事一筋で、好きな女性が結婚することも止められず。 アンソニーホプキンスは執事役ピッタリだった。ヒューグラント若っ!と思ったら、割と昔の映画だったのね。
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