酔いどれ天使<普及版> [DVD]

酔いどれ天使<普及版> [DVD]
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監督
黒澤明
出演者
志村喬
三船敏郎
山本礼三郎
千石規子
上映時間
98分
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酔いどれ天使<普及版>の感想・レビュー・登録(173)

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黒澤監督と三船敏郎のBL映画とか。これがデビュー作の三船敏郎だけではなく、志村喬の酔いどれ医者もいい味出している。ヤクザの惨めさを出したかったのだが結果的には刹那感溢れる三船がスターに。波の幻想シーンや笠置シズ子歌う「ジャングル・ブギ」でのダンスシーンが壮絶。木暮実千代がキャバレーの女を演じているが日本人離れした容姿と三船敏郎のダンスシーンは外国映画に負けまいとするものが感じられる。そして現実としてのドブ池としての東京が。混乱期の凄さあふれる映画となっている。白ペンキの殺し合いシーンは後に血糊のシーンか?
黒澤明監督初期の作品。この映画の見所は、結核に冒され次第に自滅していくヤクザ役を演じる三船敏郎と刑期を終えて出所してきた岡田との対決。喀血しながらペンキのうえをのたうちまわって息絶える三船の陰影顔、この場面のカット割りは見事で、鬼気迫るシーンがうまく演出されている。歌手の笠置シヅ子が歌う「ジャングルブギ」、セーラー服の少女役の久我美子、そして酔いどれ医師を演じる志村喬もいい。薄汚れた水たまりから発する気泡が象徴的にイメージカットとして入り込んでくる。世界のクロサワはすごい。
生きるとは好対照の志村喬と、ドンドン容貌が変わっていく三船敏郎から目が離せなかった
悪になりきれてない三船敏郎がなんだか人間っぽくて可愛い。でも渋い。最後の女の子の元気な姿で結核は理性で治せるいうセリフは皮肉が効いてていいね。中々、面白かった。
三船敏郎しぶすぎる。
戦後の混沌とした社会状況中で生きていく人々のエネルギーを感じる。当時の結核は死の病だったということが理解できる。そんな中でも志村喬演ずる真田医師のような存在が暗闇の中の光、久我美子演じる女子高校生が希望の光となっている。日本もこんな時代があって、今の繁栄があるんだなぁ…と感じさせる映画。
最終的にまた監督に説教された…
三船はイっちゃってるが時代背景を考慮すべき。所詮ヤクザには天使は舞い降りず野垂れ死に。犬死でないところはグラン・トリノと結果的にと同じ。女学生との対比は振り子。
場末のアル中ヤブ医者と結核病みのやくざの一時の心の交錯。メインを張る二人が若い若い。しかし、そうだよなー、あんなギラギラしてる三船敏郎、死ななきゃ絶対嘘だもんな。画面の中でがんがん酒を飲むものだからこっちも飲みながら付き合った。
★★★三船が細い!かっこいい!!ワーオワオ!!!字幕必要だなこりゃあ
三船敏郎の動物的迫力。 今村昌平(「映画は狂気の旅である」)「三船敏郎・・演技はちっともうまくないが、 三船という人間そのものが発する強烈な存在感、荒々しい迫力に打たれた・・三船はけだもののようであった。異臭漂う闇市からそのまま飛び出してきたような、本物の魅力があった。三船を見て、映画にはこんなことができるのかと私は率直に感動した」
志村喬が三船敏郎に食われるが、それすらも後で笠置シズ子に食われてしまう。寂しげなギターのBGMがいい具合に雰囲気を出すが……と思いきや、カメラが部屋から外へと出て、近くの川辺で弾く孤独な青年へと向かっていくところで吹いた。さらには、出所したばかりのヤクザ親分がギターを貸してくんな……と何処からか現れるもんだからね
最後に台詞で映画を総括してしまうような神経は好きになれないものの、面白いところは結構ある。落ちぶれた三船が、後半色んなところで腫物を触るように扱われる様は、病人メイクもあいまって三船が化け物のようだった。こう、くわっと目を見開く感じが怪奇映画っぽい。また、どうして志村喬は扉を開けっ放しにすることに拘るのだろうと思っていると、その後、それを前提とした作劇が続く。志村に殴りかかる三船を千石規子が見つけてしまうところとか、気がつけば部屋に立っている三船とか。ただ、どうも女性が綺麗に撮れているようには見えない。
戦後の闇市で繰り広げられる不器用な人々の絆と断絶。その中でも特に不器用な二人、志村喬演じる貧乏医師と三船演じる結核持ちの若いヤクザ、が主人公。心を寄せている中で起きるディスコミュニケーションが上手く描けている映画というのは多少ディティールがどうであれやはりいい映画になり得るなあ。音が割れていて台詞が聞き取れない箇所もあるのだけどもあまり気にならなかったもの。笠置シズ子の歌唱シーンも忘れがたい。
松永の最期はこの人らしく不器用でよかったと思います。設定は好みだったものの、個人的にはさほど印象的なエピソードがないように感じました…すいません。
CEN
不器用な二人がお互いの心をさらけ出すために不器用なやり取りを繰り広げるとっても器用な映画。 現代社会では嫌遠されるくらい強めの言葉の投げ合いは、江戸っ子的に聞いてて心地良い。 しかしながら普遍的なのは、人間味に溢れたやつってのは今も昔もぶっきらぼうなもんだ。 志村喬の役の幅の広さにも脱帽ながらやはり三船が前に出てきて仕方なく、素晴らしい役者同士の迫真の掛け合いはかなりの見所じゃないだろうか。 それにしても酔いどれ天使ってのは良い名前だな。
また観た。よかった。三船敏郎を部屋に招いた志村喬がドアを開けっぱなしにしようと試みるも、ひとりでに閉まってしまう場面がなんか気になる。浜辺の夢の場面は新鮮だった。
Ono
評価:☆☆☆☆☆/鑑賞手段:DVD/3回目。
松永は可哀想とは思わない。松永は勝手に自分がヤクザの道でしか生きられない、と思い込んで差し伸べてくれる手を勝手に断ったんだよ。甘ったれの根性なしだから生き方を変えられなくて臆病のまま死んだんだよ・・・可哀想なのは松永に手を差し伸べようとしてくれた人たちの方さ・・
Ono
評価:☆☆☆☆☆/鑑賞手段:DVD/2回目。
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酔いどれ天使<普及版>を観たいと思ったみんな最新10件(17)

07/06:もみじ
09/02:あおぞら
04/24:まささ
01/15:ごむたい
06/08:kbtysk
04/07:かめ
03/28:ふむむ
09/16:primopiatto

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酔いどれ天使<普及版>の評価:55% レビュー数:48
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