あの夏、いちばん静かな海。 [DVD]

あの夏、いちばん静かな海。 [DVD]
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監督
北野武
出演者
真木蔵人
大島弘子
河原さぶ
藤原稔三
小磯勝弥
上映時間
101分
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あの夏、いちばん静かな海。の感想・レビュー・登録(515)

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淡々とした死、或いは汚点の無い人生...でも「怒ると怖い」ということは、ちょっと短気な一面もあるのかもね。左手に彼女、右手にボードを抱えて帰路を歩くシーンが好き...両手に愛と夢。言葉がなくても伝わる真剣さ、対比的にヒッチハイクをスルーされる友人たち。寺島進の使い方と、新しい仲間がパリピっぽい点が人は見かけによらずを表していて良い。象徴的な弔い方。音が無いという意味での「静か」。初心者の「Blue」、中級者の「Stone」。怒声も嘲笑も聴こえなければ、意志が保ちやすい。服を畳まないビッチもいい味出してる。
まったく面白くない!説明を聞かなければわからない映画は評価できない。3点。
★★★★★(20170927鑑賞)1年ぶりに観た。めちゃくちゃいい!文句なしの名作です。淡々と進むだけの何気ない話を、どうしてこんなに切なく描けるのか。ラスト、久石譲さんの音楽が流れるところ、涙ダ〜ッだけど、号泣って言うより、切なくてジーンとくる。(;_;)夏の終わりを感じる。
静か。最後が良い。
いい人だらけで安心する。すぐそこに海があるみたいで心地いい。すっきりした余韻もある。主人公二人とも聾唖で会話もないのに、なんでこんなに引き込まれるんだろう。結末は伏線もなにもなくて唐突なんだけど、ただ受け入れるしかない不思議な説得力がある。この映画は物語的ではなく自然な出来事の連なりだったから、唐突な死という死の自然の形がすんなり当てはまったのかな。主人公が沢山歩いて突然死ぬって素材はその男とあまり違わないのに、描かれてるのは対極の世界なのがすごい。たけし映画で一番すごいことしてるんじゃないかと思う。
良かった!やはり、私は淡々と何も起こらない映画が好きだなぁと思った。耳の聞こえない恋人がサーフィンをやるってだけの映画。女の子の方は、くっついて歩いてるだけだし、耳が聞こえないから、会話もないし、特に変わった事は何も起こらないんだけど、こうゆう映画は見ていて好きです。ラスト、わ〜っと久石譲の音楽が流れて、今までのシーンが振り返られるところが、とても良くって、ジーンときました。脇役の人たちも、なんだかんだでいい感じだし。ヒロインの女の子、今どうしてるかなぁ?来年の夏、また見ようと思いました。★★★★☆
京都シネマにて鑑賞。
畳まれた洋服!色味の違う海。モブの使い方の上手さ。というかモブをモブとして扱っていない。 あと最後数分の映像の良さ。音楽含めぶち上げてきて、ラストカットでタイトル出して終わるのがアツい。
SND
開始5分そこそこで印象付く青、そして久石譲の音楽。何十年も前の、とても懐かしいものを見たときのようなノスタルジーが何故かそこにはあった。そして全編を通して淡々と進んでいくが、それがまた素晴らしい。監督がサービスカットと茶目っ気付いたラストシーンは私の中で映画史上最も好きなシーンになった。
何このかっこいいラスト いい映画っていう言葉がピッタリな映画だった 観終わった後の余韻が凄い
北野映画で一番好きな映画はキッズリターンだとずっと思っていた。けど、この映画はもっと素晴らしい。聾唖の恋人がメインなので、本当に静か。この二人は深い絆で結ばれているんだろうなとは想像できるけど、一切説明状況を排除して徹底している。最後の彼女の笑顔、ほんとうに美しい。
うわー…タイトルが最後に出て涙が出たわ…。サーフィンを始めて優勝した恋人が結局死んでしまうんだけど。聾唖の設定のためか恋人同士で言葉を交わすところが全部静かなんだけど伝わってるんだなっていうのがすごくいい。あとあのみかん剥かせる女な…。話が進むに連れ、職場のおっちゃんもサーフィン屋のおっちゃんもその周りも主人公に協力し始めたりさあ…。職場のおっちゃんと最後ちらっと優勝して飲んでるのがよかった。あとあのサーフィン屋のおっちゃんはモノの値段は高いけど世話してくれるから慕われてんだなー。
あの夏って、忘れられないよね。すきです。
恋人の死って話にしてしまえば要は号泣鉄板ネタなんだけど、そうじゃなくて非常にさらっと淡々と描かれていて、とても爽やかです。
この映画は、聾唖という設定以外は抽象的である。が故に夢のような話であり、かつ普遍的であるのだ。たしかに物語として事件やサスペンスがないので、つまらなく捉える人もいるかもしれないが、人生経験の多い人ほど、その人なりの肉付けができて、昔を懐かしむと同時に、戻らない青春の輝きの価値を認識できる。北野監督はこの、誰でも持っている大切で綺麗な思い出を、巧みに刺激することで「切なさ」を表現しているのだ。
この作品から北野武の運動・視線本位性が色濃く出始めたか。主人公2人は「目の前に見える世界がすべて」の人生を生きている。しかしそこには特定の障害者の生き辛さの強調よりむしろ、人間自体の視線の限界性を象徴的に抽出する狙いがあると思う。後ろから向けられた怒りや窓の外で飛ぶ靴に気づかないペーソスも確かに強化されるが、聞こえる人々ですら後ろに気付かずにボールをぶつけられたりする訳だ。その限界性は奇異な物ではなく、人間全体のものだという、この価値の分け隔てのなさこそ、僕が北野映画に絶大な信頼をおける理由かもしれない。
聾唖の男女の物語。口が聞けない主人公の設定は観る者がその主人公に同一化しやすいだろうと思う。なぜなら普段我々が生きていく中で自らの声は意識して聞くことがなく、殆ど無音声に近いから。もちろん音も聞こえない聾唖者とは異なるが特に、見知らぬ人ばかりの街中を独り歩くときなどは似たような状況にあるといえるだろう。淡々と世界が進行していくのを眺める。視覚的な人間。そして周囲に溶け込むことのない絶対的に孤立した存在としての人間が強調される。
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10/07:-
08/31:ゆみぢ
06/25:Manponpin
04/13:みずき
02/26:
08/01:那雪
06/13:yokko
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