汚れた血 [DVD]

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イメージの中でだけ物語が想起され,物語の中でだけイメージが収束する.その一回性の美しさにひどく魅了されてしまった.雰囲気と言われればそれで終わりだけれど一つ一つのシーンの意味を深く追い求めてしまう.
レオスカラックス作品を見たのはこれで2作品目。かっこよかった。ポンヌフの恋人が思い出されてまた見たくなった。みていて、ほしいものが手に入っている証が実体をもっては見えない、愛が信じることでしかないみたいなことを感じた。女性が美しくて素敵だった。
ジュリエットビノシュが見たくて観たが映画としては(予想通り)よくわからん
4点。基本的に自分の中で「わけのわからん映画を作る」という評価が固定化された(笑)レオス・カラックスの代表作の一つでだいぶわかりやすい方だとは思うし、ジュリエット・ビノシュ+ミシェル・ピコリ+ジュリー・デルピーという個人的に好きな役者3人が出ているのだが、でもやっぱり自分には限界あり。確かにこの暗いキャンバスに原色をぶちまけたような強烈な色彩は他の監督にはなかなか出せないとは思うが、何というかこのふわふわした世界観を明確に言葉で語ろうとしないのがなあ...もはや「生理的に好きになれない」レベルかもしれん。
よくわからなかったな〜 いいセリフもあった気はするけど
対象への距離を極端に縮めたアップのカットがやたらと目立つ冒頭。唐突とも思える意匠によって繋がれたカットの連なり。一気に言葉では表すことのできない映像が溢れ出し、レオス・カラックスの世界に引き込まれていく。あまりにも有名なDavid Bowieの曲に合わせ走るアレックス、リーズとアレックスの相乗りバイク、頬を血で汚し両手を広げ滑走路を走るアンナ、走る映像のシークエンスは、ひたすらにカラックスの深部へと我々を誘う。『ボーイ・ミーツ・ガール』ですきっ歯だったミレーユ・ペリエが普通になっていて気になった。
雰囲気映画と言われりゃそれまでだけど、充分な残像を残す映画。真っ赤になったデルピーの目元。ビノシュの微笑みとセーター。折角のおっさんたちが勿体ないとか、設定の無駄遣いとか、そういうことも、酔っ払って瞼の裏に訪れる彼女たちに出会うと、まあこれでもいいんじゃない?と思う。夢想とかそんなもの。
謎の感染症が蔓延している事や彗星が異常に接近している事以外あまり作品内の世界について詳しくは語られないのだが、荒廃した街の雰囲気、冒頭の地下鉄のシーン等からどことなくディストピアな未来都市を描いている事が感じられる。それでも愛を信じる強い女性。とがこれくらい適当な事しか言えないんでもう一回観たいです。アレックスがmodern loveに合わせてもがき疾るシーンもアンナが最後に走るシーンも最高だった。最後の車の中のシーンで泣きそうになった。ジュリエットビノシュの発音が美し過ぎた。
Y
★★★☆☆絵画的シーンの重なり。暗い画面に突如現れるハッとする色。すれ違うワンピースの白、カーディガンの赤、ガウンの青。人質がいなくて、自分の頭に銃を当てて自分を人質にして逃げるシーン、泣いてるアンナを一生懸命笑わそうとするシーン。「君に言いたい。もし君とすれ違ってしまったら全世界とすれ違うことになる。」david bowieのmodern loveが流れる中横移動のカメラによるアレックスの疾走。リーズのバイクでの疾走。パラシュートで飛び降りるのを拒否していたときと対照的にアンナが両手を広げ滑走路を疾走。
良かった。昔見たポンヌフの恋人も面白かったがおっさんになって観た汚れた血は大人も子供も切なくて。アレックスのドニ・ラヴァン、リーズのジュリー・デルピー、アンナのジュリエット・ビノシュ、マルクのミシェル・ピッコリ。全部良かったなぁぁぁ。泣けたなぁぁぁ。
i
4.5ルシネマ 二度目
女の子がみんな現実離れして可愛く撮れていて、それだけでもう半分くらいの人間は黙らせちゃうくらいのものではある。しかしラヴァンはどっからどう見ても神経症のイグアナだし、残りの男どもはみんなどうしようもないデブだし、こいつらがきざったらしいこと言うと横っ面はたいてやりたくなるよな。これをSF映画とか言ってる人は多分途中から寝てたんじゃないですか。いいシーンはたくさんあるけど「ゲイジュツてきなつなぎ」の部分がクソなので、誰かが気の利いた音楽のMVにさいへんしゅうするとよいとおもいます。
もろヌーベルバーグを詰め込んだ映画でびびった。ミシェル・ピコリとセルジュ・レジアニが年老いた姿で二人並んでるのは、嬉しいようで嬉しくないような…。ジュリエット・ビノシュもジュリー・デルピーも可愛さがすごい。でも観てる間は面白かったんだけど、観終わった後は強烈にもたれちゃった…。
存在の耐えられない軽さが気に食わなかったから何と無くイメージ悪かったジュエリットビノシュが本当に魅力的だった。詩的なセリフ、高度かつ実験的な映像と映画としての完成度が非常に高い。ボーイミーツガールはさほど楽しめなかったが、本作は愛の不可能性が根底にあってその不条理さは映画全体を覆っている儚くも切ない素晴らしい映画。最後のスピードの恍惚の身体表現としてのアンナの疾走で締めくくるところなんか最高だった。
憂鬱な世界で、ギャングに追われながら恋がしたい!少なくとも前半40分までは信じ難き大傑作である。一つたりとも気の抜けたような画面はないし、細部にまで目の及ぶ豊かさの合い間に打ち込まれるジャブのようなカットに脳味噌はクラクラ。何より中二臭かろうが自己愛臭かろうが、この撮り方をすりゃ俺の勝ちという気概に泣ける。これが1時間続いたら死んでまうという恐怖はビノシュの独白が続いてひとまずクールダウンとなるが、ビノシュの顔だけでも映画的に正解という御仁にはさらに至福となろう。ドニ・ラヴァンも極めて捻くれた“正解”だ。
ジュリエット・ビノシュはかわいい。セリフがあと半分くらいだったらもっと好きだったと思う。走るシーンはどれもよかった。赤が鮮烈で、色彩は全体的にとても綺麗に出ていたと思う。マフィアものとしてはもうひとつ含蓄が足りないという感じで、あの味のあるおっちゃんたちの使い方はイマイチだった。
独特の文体で綴られた映画。文体は好きなんだけどストーリーがちょっと合わなかった。もてない中学生が考えたような話に思えて…。恋愛ものじゃないやつがみてみたい。
加齢により自信喪失していたミシェル・ピコリが彼女のジュリエット・ビノシュに粉かけてくるうっとおしい新顔のイグアナにイライラしながらも次第に仲間として心を通わせ最後には傷ついた爬虫類のため再び銃を取り男の怒りを爆発させる侠気映画。
★2 水星が地球に接近したり、STBO感染病のSF映画だと思ってたけど全く違った。これは・・純愛映画ですか?申し訳ないが主人公の顔が生理的に無理で直視できなかった。評価が高いようですが私には合いませんでした。
犯罪映画を装いながら疾走するラブストーリーに。ゴダールの映画のように。映像が素晴らしい。色使いとか。ラバンはピエロ役。ラバンの芸達者ぶりとピノシュの表情の変化。アメリカ女に親父を殺されるっていうが比喩っぽい。息子も殺されてしまうんだけど。二人のヒロインが共に綺麗だけど、やっぱビノシュの可愛さはそれが演技だとしても騙されていたい。
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