PTU [DVD]

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黒澤明の「野良犬」をストーリーの原型として、ろくなやつがいない香港の一夜をハードボイルドに描き出した。胴を突き抜けた包丁、バナナの皮、そして銃のありか、ウィットに富んだユーモアが作品全体を優しく包み、銃撃戦の残響がそのまま心地よい余韻となる。
ガマンして、ガマンして、からのクライマックス銃撃戦。包丁でブッ刺されてあんなに動けるのか~!とか、全体的にシュールなストーリーのような気がしないでもない。
セリフ少なめに淡々と躊躇が無い暴力的なシーンもちゃんと入ってラストの銃撃戦はホントにジョニー・トーらしい。印象的な照明が素敵♪サイモン・ヤムってやっぱりコワイィー!
ひっでぇ話。チンピラ相手にでかい態度とってた刑事が、安い挑発に乗って誘い出されてボコられた挙句に銃を奪われる。到着したPTU相手には転んだだけと誤魔化すが、隊員の指摘で銃がないことに気づく。報告しようとした隊員を遮る隊長。今晩じゅうに見つける積もりらしい。一方刑事をボコるように指示した親玉はまた別のチンピラに包丁で刺されて死亡していた。銃器店で入手した銃を改造して当座凌ぎをする刑事。銃探しに協力する為にチンピラボコるPTU。CIDの女刑事と色々な面々が絡んでくる 結局最後の四人組は誰だったんだ?
夜の香港...煙が映えていた。
何が起こるか全く予想がつかない展開、警察による嫌なやだみがある捜査、偶然が繋がり一点に集約するラストの壮絶な銃撃戦、そしてバナナで転ぶラム・シュー。夜の香港が美しく切り取られてる。午前12時から午前4時までの中でこんな複雑な話をドライブさせることが出来るなんてと驚嘆。何かが起こっている、そしてそれが繋がっていく、その全体像を見ることが出来るのは観客だけという神の視点が味わえる系映画。淡々とし過ぎていて好き嫌いはあれど、ジョニー・トー作品好きならぜひ必見の作品。
けっこうおもしろいのに音楽がうるさい…。最初はそれなりにいい感じのBGMのように思ったけど、使いすぎ。落ちの付け方がちょっとギャグっぽかったのが意外。光と影の見せ方なんかはこだわってる感じでけっこう照明の腕がすごいのかも。あと何か書くことないかなーと思いましたが、感想としてはけっこうおもしろいのに音楽がうるさい、に尽きるw
ラム・シューの笑顔めちゃくちゃかわええのう
★★☆☆☆
ジョニートーはこの映画めちゃくちゃ撮りたかった作品だとか言ってるけどジョニートー作品にしてはそうでもない感が拭えない気がするなぁ。 でもほんと偉いと思うのが、絶対ジョニートーの作品は忘れられない場面があるんだよな。 今作の最後の撃ち合いはジョニートーが突き詰めた銃撃戦においての映画内リアルが詰まってるし、絵面的にもすげぇインパクトあるし! それだけで良い映画なのだよ! あれ、結果褒めちぎってるじゃん笑
「チームワーク」「友情」と言えば聞こえはいいが制服姿の男達が高圧的にチンピラをいびってる姿を見てると「癒着」とか「汚職」という単語が脳裏にチラチラ……結果オーライだし、まッいいか!みたいなオチを含め物語的には凄くひっかる物が有ったが演出は冴えていて退屈しない。
ええ~と、主人公じゃないのかな。不細工な主人公で好感好感と思ったけれど…。あの檻のシーンはインモータルズ思い出したが、こっちの方が先ね
渋みに乗りきれず、トーさん作品の中では今の所上位には入らないです。ただし、この映画の中の登場人物は全員かっこいいのです。
ジョニー・トー映画は相変わらず画面に力があるし、いちいち見せ方が練られてて好きだって思う。ダッサい笑いと制服姿が似合うサイモン・ヤムのカッコよさや裏社会がビシっと収まるのはさすが。しかも90分弱と短めでも見所あって音楽も素敵だった。あえて気になるのはカゴ入りのところ。あれちょっと引いた。
ジョニー・トーの過去の作品を観ようと思い、まずはこれを・・。やはりただ者ではない。 
★★★★ストーリー自体はシンプルなれど、徹頭徹尾抑えた演出で最後まで魅せる最高にカッコいい映画。「エクザイル/絆」が動だとしたら、これは正に静。真夜中から明け方までのモノトーンの暗いシーンが硬派に見せる。制服をビシっと着こなしたサイモン・ヤムの渋さ、ラム・シューのお茶目さが対照的でいながら友情を感じさせて良い。静かな夜に流れるBGMもセクシーなんだなぁ。
渋い。ライティングがかっこよすぎw
★★★★ いつものジョニー・トーとトー組の、極上のプログラム・ピクチャー。圧倒的に見せ方が上手い。近代市民社会において暴力装置である警察は、いかなる場合も法を尊守して捜査に当たらねばならないというのが建前なのだが、仲間の失敗を取り繕う場合や、緊急を要する場合は容認した方が、反社会的勢力の封じ込めや組織の維持には適うんだよ、というのが武侠心に篤いジョニー・トーの思想及び作家性だ。そのため、現代の日本で生まれ育った自分などは引っ掛かってしまい、いつものように手放しで「スカッとした!」ってわけにはいかなかった。
終盤、ルビー・ウォンにどや顔を見せる林雪が大好きです。いいんだ、バナナの皮がすべての始まりであっても。
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