ひまわり《デジタルリマスター版》 [DVD]

ひまわり《デジタルリマスター版》の感想・レビュー・登録(75)

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★★★★ 音楽が素晴らしい!
戦争ってこんなところまで影響を与えちゃうんだなーとおもった。あたり一面のひまわり畑は本当に素敵だけれども、どこか寂しくて切ないと感じた。ヘンリー・マンシーニの曲がより一層雰囲気を出しています。ずっと前に演奏したことがあったけど、この映画に使われているのは初めて知りました。本当にいい曲です。
誰も悪くない…のは分かりつつ、アントニオが駅でジョバンナを追いかけるのも、イタリアまで説明に来るのも、あんまり共感できず。彼は悪くない、とは分かってる!けども、もう貴方にそんな権利はない…と思ってしまう。
互いに愛し合うアントニオとジョバンナ。しかし世界大戦が彼らの関係を無情にも引き裂く。終戦後も戻らぬ夫を捜しロシアを訪ねまわるジョバンナの前に死地を救われた女性と中睦まじく暮らすアントニオが…。戦争という過酷な運命の中の悲劇に果てしなく咲き誇るひまわり畑が、その明るい色と対照的により悲しさを際立たせている印象。また、もうあの頃には戻れないという、悲しさと同時に激しい哀愁の色が音楽によって伝わってきた。彼らのどうすることもできない、運命に翻弄された姿。惨たらしいシーンではなく静かな戦争映画。
★★★★☆
戦争というあまりにも大きすぎる時代の流れに翻弄され、悲しいすれ違いを迎える男女の愛の物語。2人の仲を引き裂くことになった残酷な大雪原が、いまや一面の向日葵畑へと姿を変えたように、年月は2人の境遇や生き方、何もかもを変えてしまう。でもこの愛は不変。あなたがここにいない、心の不在が大きくなればなるほど、2人の愛はますます深く色濃くなっていく。しかし、もうあの頃には戻れない。嗚呼、なんという悲劇。S・ローレンとM・マストロヤンニの好演によって導かれたイタリアらしい人間ドラマ。音楽がなんとも叙情的。
戦争が引き裂いた愛し合う者たちの末路。余りに叙情的な音楽も全く違和感なく魅せる撮影の美しさ。ソフィア・ローレンのあの強い眼差し。歴史的傑作。
泣けなかった・・・・・のが残念です。でも、確かに名作ですよね~。もう1回観たいとか、そこまではいかないんですけども。でも、観ているときよりも観終わって暫く経ってからの方がずしんときました。 映画を観る前は夫が悪いんだと思っていたのに、違ったんだ。誰が悪いってわけでもなかったんですね。悪いのは戦争だけで。 新婚当時よりも、後のほうが愛が深まっているように見えるという皮肉。二人とも、もう別人になってしまいましたね。 あまり描かれてはいないけど、現地妻だって相当な辛さですよね・・・・・これって。
ひまわりだらけの映画だと思ったら、最初と最後(本の表紙のようだ)、それと戦死者が埋まっているひまわり畑だけなんだ。見所は列車での別れのシーンだな。ロシアで再会するときの感情を抑えきれず飛び乗るシーンと、イタリアでのラストシーン。こっちはお互いに分かり合えたのに別れなければならない感情を抑えたソフィア・ローレンの表情がいい。
一面のひまわりの下には哀しみが埋まっている……。凍てついたロシアの雪原に残されるイタリア兵の死体。立ち並ぶ無数の十字架。ロシアの詩人が書いたと言う墓碑銘が胸をうつ。誰が悪い訳でも無い三人の男女の愛が辛く切ない。セリフではなく表情で、目で語る演技に唸らされた。それと、S・ローレンのヘアスタイルの変化がその時どきの心境や状況を表していて、なる程と思った。
このトシで観ると、かなりぐっと来ます。どうしようもないもんね、こんな風になったら。誰が悪いわけじゃなく・・。切ない~~。泣けました。
76点。このプロットが氾濫してしまった今なお、初見の切なさを新鮮に味わえる人間は数少ない。時間の経過を一貫して暗いトーンで、住居(2人とも公団住宅!)や仕事(2人とも工員!)から間接的に描き、変わり過ぎたお互いを、ひまわりの下に埋まる「愛」の死体を告発する。…というかシェルブールのドヌーブとごっちゃになる。
これが名作だ、というのはこの作品に現れた手法が今なお使われ続けているということからもわかります。悲しさをこらえてこらえて、たまらなくなって溢れたときのソフィア・ローレンが、よすぎです。
最後のシーン!!最後のシーン!! 何度見てもいい名作。
そう…これは名作だからと言うことで10代の時初鑑賞。S・ローレンのアノ顔立ちが好きになれずまた、それほど感動もしなった。あれから30年…色んな恋愛を乗り越えてきた今、見直してみるともう涙が止まらない。しかも嫌いだった、S・ローレンの素敵なこと。年代を重ねるというのはこういう事だったのか…。愛する人をどこまでも追っていく愛の深さ、ソ連に現地の妻があると知った時の絶望。現地妻とソフィアが何も言わず、視線のやり取りだけでお互いの全てを悟るシーン、それに被さる美しい旋律のテーマ音楽…40男が涙する傑作です。
再見@CS タイトル「ひまわり」に込められた意味の奥深さ、マンシーニの音楽、ソフィア・ローレンの演技に何度観ても涙せずにはいられない。
冒頭から、一面に広がるひまわり畑に圧倒される。ラストのひまわり畑が、せつなくかなしく胸に迫る。
つい最近同じような映画を見たことがあると思ったら、「シェルブールの雨傘」とよく似ていますね。どちらの作品もどこかで聴いたような音楽が流れてくるのですが、残念なことに日本の昼ドラや2時間ドラマなどで聴いた記憶しかないので冷めた目で見てしまいました。
8点。強烈に爽やかなひまわり畑をバックにスタンダードナンバーになった悲しげなテーマ曲が響き、登場する人々の物悲しい行く末を暗示させるオープニング。そして案の定、お互いを強く想いながらも戦争に引き離され、素直な気持ちを伝えられない状況に追い込まれていく男女の姿。こういう展開の映画は数多いが、戦争、特にロシア戦線という厳しくどうしようもない壁があることで、2人が感じる苦しみや哀しさがより強く伝わってくる。ポイントとなる部分に挟まるひまわり、中でもラストは最初と全く違うものに見えるがこれも監督の計算の内だろう。
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ひまわり《デジタルリマスター版》を観たいと思ったみんな最新10件(26)

08/09:(´ω`)
12/10:iebuta
09/18:合羽
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10/01:m
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ひまわり《デジタルリマスター版》の評価:56% レビュー数:21
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