アンダルシアの犬 [DVD]

アンダルシアの犬の感想・レビュー・登録(338)

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これだけ筋書きが何がなんだかわからないままビジュアルイメージが連なっていくだけの映画でも、妙齢の一人の男と一人の女という組み合わせが抜擢されている点に注目させられる。基本の、最適の、融通の利く、幅の広い、プレーンな単位というか。必然性はなくとも妥当性が抜群。例えるならものすごく美味しく希少な調味料だけがたくさんあって、食材にこまったら、くせのないプレーンな媒体を選びたい。男と女のペアーはあまりにも基本過ぎて、こんな映画にすら通用してしまう。
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★★★☆☆デヴィッド・リンチが普通に感じる。
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ルイスブニュエルが監督、脚本にダリが協力している。二人がお互いにみた夢の話をしたことが製作のきっかけ。二人とも出演している。印象的なシーンの連続。それぞれのシーンを思いついた理由などはあれど、結局目で感じるものだと思う。白黒の使い方が綺麗
目がああ目がああああ(悶絶)。はいえ、グロテスクを滑稽さにまで押し上げている作品は嫌いじゃないです。というかグロテスクって本来生命の持つ一側面であって決して現実から遊離した概念じゃないんですけど、医療や社会保障が整備され地面がコンクリートに覆われた現代においては「死」「怪我」や「虫」「動物の死体」って「非現実」、つまりシュールレアリスムの主題となりうるんですよね。だからおそらく、この映画が製作された1928年よりも、現代のほうがずっとこの映画の「非現実」的な趣は増していると思う。しかし目が……。
冒頭のカミソリを持つ男がバルコニーへ出て空を見上げる。次のカットで[a]月が見える。次のカットで、[b]椅子に座らされた女の顔にカミソリが近づく。そして再び[a]月のショットがインサートされ、その後に[b]カミソリが目玉を切り裂く。つまりカットバック処理がされていることに注目すべし。また、前半の自転車の男が首から下げている箱は、最後の浜辺で、壊れて再登場することに注目すべし。すなわち、単にイメージを脈絡なくコラージュした作品ではなく、ちゃんとロジックが働いていることに注目すべし。
シュルレアリスムが動いている(笑)、フロイトの夢分析の知識もあると面白い。ロバとピアノはブレーメンかな?
ダリの協力を得てブニュエルが監督したシュルレアリスム映画。シュルレアリスムに共通する内的体験の表現といった無意識的な映画であるため、シュルレアリスムという芸術運動を理解しないと意味不明(理解したところで意味不明なのだが)。不合理を表出させているので、ストーリーには何の脈絡もない。眼球を切りつけるシーンでバタイユを思い出したのは私だけではないはず。とにかくキモチワルイ映画。オエェ
映画は心で感じるものではなく目で見るもの。
ダリが引きずられてた、
目ん玉をカミソリでズサリと破るシーンの戦慄から始まり、脈絡のないストーリーが続いていく。脈絡のない、といってもこの映画は筋ではなく視覚的感覚に訴えた映画なので当たり前のことなんだけど。それにしたってアイデアの塊のような映画だね。女性の脇毛がウニに変わり、やがて男の口に植毛される。手のひらを見るとアリがウヨウヨ。気持ちわるいけど、一方でシュールレアリズムとしての芸術性も見られる摩訶不思議な映画なの。
修道士とグランドピアノ背負いながら女に言い寄るシーンがやっぱ死ぬほど面白いわ。何が映ってるのか全然わかんないんだけど、20年代のパリの光景なんだなーと思いながらノスタルジックに鑑賞してしまった。つげ義春「ねじ式」が大好きなので、最後の砂場に恋人が埋まってるオチとかヨダレが止まりませんって感じでした。あとはあれかな、おっぱい揉んでるシーンで一瞬だけ尻になるとこかな。あれは笑えるよね。
ピアノを引きずるシーンを見たときに、あ!これ数年前シュルレアリスム展で上映されていた映画だ!と思い出した。チラッと通りがかりに見ただけなのに鮮明に覚えていたというのが、このシーンの鮮烈さの証拠。嫌な夢を見て、その一コマが頭に媚びりつき続けることがあるが、この映画はそんなシーンだけで出来ている。ちなみに今日の私の夢は炊飯器にスイッチ入れる夢...ただの夢でも天才と凡人ではこうも違うものよのぉ〜。
【アンダルシアの犬】1928年のルイス・ブニュエル監督作品。こういう映画は苦手だ。何とでも解釈のしようがある。グロテスクとエロスは表裏一体なのかね。製作にサルバドール・ダリが関わってるけど、映画のダリのパートならヒッチコックの「白い恐怖」の方が幻想的だしインパクトがあって好きだな。一番印象に残ってるシーンはダリが引きずられる所。
採点不能。シュールレアリスムの代表的作品ともいえるルイス・ブニュエルの出世作であり、あのダリが一枚噛んでいる映画。DVD借りてみてたった17分だったことに驚いたが、それだけの長さにも関わらず懸命に観ていたのに何のことかちいともわからないのがまた凄いし、よく例に出される目の玉を切りつけるシーンに代表されるように出てくるシーンがことごとくひとつ残らず気持ち悪いというのが輪をかけて凄い。何かのストーリーを追おうとするなら手も足も出ないが、この映画の黎明期に映像表現が持つ可能性に挑戦したことには感嘆するばかり。
考えるな感じろ
本当に全てが夢であれ。
全くストーリーがわからなかった。でも一つ一つのシーンが印象的。人生も同じかもなぁ。後から考えると一つのストーリーがある気がするけど、実際色んな出来事の積み重ねでしかないのかもしれない。
目が痛いワ。淀川さんの解説がなかったら途中でやめてた。痛々しさは十分伝わったので、ひとまずはこの作品を享受できたのかな...
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