ロスト・ハイウェイ [DVD]

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iri
不気味な感じとかっこ良さが混ざった感じ。ただ、私には難解な内容でした。何回か観て理解したい。流れる音楽がいちいちかっこよかったな。
記録と記憶は違う。記録することを免れようとすると、記憶の脆弱さに踊らされ、別様な記録に狂気する。
リンチでしかない映画だな。マルホランドドライブ、ツインピークス、インランドエンパイアが混じり合った感
超ウルトラハイパーおもしれえーーーー!!!!
フーコーは「狂人は自分ではそれと気づかぬまま真実を見せる」と言った。リンチがずっと狂気を描き続けるのはそのためなのかもしれない。論理と整合性を超えた狂気が、何か強烈な「本当のもの」を曝け出している。だからきっと、話の筋を論理で捌けたからといってこの映画は「それで終わり」にはならない。狂気を真摯に・丹念に描いてみせるということ自体に、創られたものから滲み出ている「何か」に、この映画を観て僕たちが感じている「何か」に価値があるんだろう。
『妻とポルノ作成者仲間との浮気に腹を立て、妻もろとも殺してしまい 逃走する男の物語』が軸にあり、それに男が犯行に至るまでの心理描写や、自分がそれを行っていないように思い込んでいる幻想が付け加えられている・・・はず。 白塗りの男が妻の顔にダブり同一人物と案じするシーンや「俺はイカれた」といったEDでの歌詞。「ビデオは真実を移すから嫌いだ」といったヒントは各所にちりばめられ、複数回の鑑賞や他人との意見交換を楽しめる作品。
3回目。さすがにそれだけ見ると先読みできるので、これでちゃんとメモして体系化すればさらなる発見があるのかもしれない、けどそれは置いといて、今回は映像効果を見てみると、カメラ操作のミス、事故のときにやってしまいそうな歪み、粗さ、ピント合わせを積極的に使用しているなあと思いまして、当然そういうところからヒントを得る監督なのだとは思いますが、このアナログ的な感触が二重人格の境界に、甘い言葉で言えば人間らしさを含ませているな、なんて。ラバー・ソウルのジャケットも事故からあのアート感が出てますし。
死刑宣告された男の現実逃避劇場。故にカメラ嫌い、そして愛(嫉妬)故に己が手を汚しに汚しまくって迷走を極める。ブロンド、ブルネットの使い分け、満を持してのThis Motal Coilの使い方なんかもリンチ作品の絶頂期って感じ。何度観ても素晴らしい、傑作。
以前観た時は何が何だか分からなかった憶えがあるが、あれからたくさん映画を観た甲斐があり、今回はきちんと把握した。こういう映画が撮れる、撮らせてもらえる監督は貴重なので、これからもがんばってほしいなあ。
主人公の悪夢だと思って見てました。まさにリンチの世界。
オープニングのデイビットボウイの曲と夜道を照らしながら走る映像にしびれる。映画全体を通してリンチの見た悪夢を映画化したというだけで、とくに主題は感じられなかった。悪夢とはあのように生々しく支離滅裂なものだと思い出させてくれる。とっても怖いシーンがみれる映画です。
顔を変え他人のような人生を歩んでも、犯した罪からは決して逃げられない。テーマはわかりやすいですがデビッド・リンチ監督の演出により、妄想と現実が混ざったとんでもない映画に。現実逃避の願望が意識・人格を階層化し別人へと変身。しかし運命から逃れられるわけもなくたどり着くゴールは同じ場所。主人公のカメラ嫌いはカメラ=現実の比喩だと思います。簡単に過去を捨てることはできない、もし捨てたとしても捨てた過去が復讐しにくるんですよね。
鑑賞してから大分経っての感想。まさにデヴィッド・リンチ!というところなのかな。ストレイト・ストーリーとマルホ・ランドしか観た事がないのだけれど、それでもそうなんだろうなと思わせる映画だった。まるで訳が分からない。何となく解はこれなのかな?と推測もするけれど、そうすると矛盾が発生するし、かといってああいう事ではないとは思うしとと、鑑賞後はもやもやする。するのに面白い。何度も観たくなる、癖になる、そんな映画でした。画面や音楽もかっこよかったです。
Y
★★★☆☆
一生懸命観たけどよくわからなかった。時系列がバラバラになってるみたいだから、順番を考えてみたり、見終わってすぐに前半をもう一度見返したりしたけど、やっぱり難しい…。分かりそうです分からないモヤモヤはあるけど、想像しながら雰囲気を楽しむ映画ってことでいいのかな。
車のライトの前で愛し合うシーンは素晴らしく美しかった。ところどころ時系列バラバラにしてる。やっぱり難しい。現実から夢に切り替わるところがポイント。
【二回目】①家の様子をおさめたビデオが偏執狂的に送られ続けるあたりはハネケの『隠された記憶』がのちにもっと徹底的にやっている ②妻殺しのテナーサキソフォン奏者から車の整備工へのメタモルフォシスは何を意味するか? ③パトリシア・アークエットが黒のベンツから降りるときに流れるThis Magic Nomentについてはグリール・マーカスが新著『History of Rock'n'Roll in 10 Songs』の中で一章を割いている ④リンチは本当に分身テーマに取り憑かれてますね
一回見ただけでは分かったようで分からない。リンチの映画はいつも難解で、ひとつのセリフもシーンも見逃さないようにしてもさっぱりわからない。けどくせになる。そんな作品を撮り続けるデヴィッド・リンチには世界中に熱狂的なファンがいる。俺もファンの一人です。本作の物語は殺された妻の復讐劇だと思う。妄想と現実、これらを区別するシーンがあるからそれを分かった上で観ると物語の大筋はきっとわかるはず。
打ち込みなのに一発で彼と分かるボウイの曲…当時の気鋭な音楽を多く使っている中、OPとED両方で流れて特異な空気が他を圧倒しています、はともかく中身は事前にマルホ…を見てて、どちらも金の絡む社会の闇が一応背景としてあるんでしょうか。ロスト…は境遇もまるで違う別人に変わるという点で非常にシュール。ロランドってもっとヤバい奴かと思いきや(十分危ないですが)、それ以上に気になる監視者は超人的、というか何かの象徴なのかもしれないですが。絵的な映像に身を任せるだけでかなり楽しめます。ロカビリー家族がちょいとツボです。
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