ツィゴイネルワイゼン [DVD]

ツィゴイネルワイゼン [DVD]
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監督
鈴木清順
出演者
原田芳雄
大谷直子
藤田敏八
樹木希林
上映時間
144分
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ツィゴイネルワイゼンの感想・レビュー・登録(409)

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たまらん映画を見た。おどろおどろしく、甘美で、どこまでも虚構。ひたすらに芸術的で、気持ち悪く、好ましい。
百閒にあった不気味さと妖しさ美しさが増幅されている。ストーリーらしいものはあまりなく、そこを期待すると意味はよく分からなくなってしまう気もするけれど、ところどころにいいセリフが出てきてハッとしたり、変なユーモアで笑わせられたりするので楽しい。幻想的な発想がぶっ飛んでいるという感じ。血が骨に染み込んで…という話が印象的だった。ラスト近くの、レコードを取りに来る奥さんの演技はすごい。恐ろしい。
難解過ぎてようわからんかった
難解ではあるのですが、ラストに幼女が教えてくれるので親切な方ではあると思います。 もちろん難解な映画です。 夢のようにみるタイプの映画。
原田芳雄が原田芳雄らしくてほんと良かったです。 豪胆で放埒なんだけど、乱暴な感じはなく、安っぽくもない。 知性がにじみ出るとか感じさせずに、バカっぽくもない。 たまに丁寧語使ったりするのも違和感なくハマっています。 作品としては、雰囲気映画なんですよね。 映像も美しく、嫌いではないですが、 ストーリーがちょっと散漫で、 原田芳雄のキャラ以外であまり引っかかるものがなかったです。
M77
映像が演劇のようで格好良い。お話はよく分からなかった。とりあえず働け!と言いたくなる。
①相倉久人が出てるとは… ②あのすき焼きのぐつぐついう音…あれだけがすき焼きだ。あそこに出てくるすき焼きが夢見るすき焼きだ。
京都文化博物館にて鑑賞。
1980年の日本映画。原作は内田百閒ですが内容はだいぶ変えてあります。大谷直子さんと大楠道代さんが素晴らしく綺麗でした(^_-)-☆
映画の女神に見放された者の遠吠えと言われようが、個性が映画の面白さに必ずしも繋がるわけでは決してない
鎌倉を散歩してきたので再鑑賞。映画のような幽玄な切通しをみたかったのだが迷ってたどり着けず…。狐に化かされたと言い訳をしとこう。時系列があってないような映画だと思っているので、二回目以降は垂れ流してだらだらみるのもいい。角付けの歩く音など、音だけ聴いてても結構楽しい。どこからともなく降ってくる石、ちぎりこんにゃくのミチッミチッ、切通しを抜けるたびに響く拍子木…。リラックスして感覚的にアンビエントな楽しみ方もできる。
鏡の映画、梁の映画、2:1の映画、そしてそういうエレメントを以ってさえどう転んでも証拠不十分たり続ける映画。生死すらその曖昧さから逃れ得ない。頭でっかちなのは観るこっち側の方で、撮る側はきっと伸び伸びと愉しく撮っただろう。「軽蔑」のベルモンドは一見ガラス張りと見せかけたドアを跨ぐが、清順は玄関の壁をスライドさせて擬似的に目線を跨がせ、そうでなくともフリーダム極まりないカッティングと、ショット一つ一つの照明の質感に目が愉悦に浸される。闇の自在な扱いも実際スゴいが器やコップのてかてかとした光沢もまた忘れ難い。
i
★★★★★早稲田松竹
@早稲田松竹
やっと映画館で観ることができた。幸福だ。男は恋することができないから、ああならざるをえなかったのだね。やっと物語が納得できた。とにかく総てのショットと美術が見事に決まりすぎている。切り通しの硬質な色彩、繰り返される手招き、「生きていると思っているのは……」の鳥肌、女三人の上に立つ原田芳雄。挙げていけば本当にきりがない。サラサーテの盤を返しに貰ってきたところのカットのリズムがいつ観ても凄まじい技量だ。長回しもそれなりにあったし大満足の逸品。
鈴木清順監督による大正浪漫三部作、第一弾。もう全編を通して官能の入り混じる美に身を貫かれ、脳みそがとろっとろに溶け零れるんじゃないかと思った。内に狂気を秘めたる学者とその友人である狂気そのものの無頼漢。二人の妻からとろとろと零れ落ちるエロスはタナトスへの導きであり、気が付けば美と静寂に彩られていたはずのその風景は冥界への入り口へと変貌を遂げる。極彩色の着物を着こなす豊二郎の妻が美味しそうに腐りかけの水蜜桃をほおばる姿の妖艶さといったら!決して引き返せない悦びに身を委ねてしまいたくなる、傑作中の傑作。
BDで。 ずっと積んでた鈴木清順のロマン三部作BDボックスに手を付ける。あ、この曲がツィゴイネルワイゼンだったのか……。そして「ピストルオペラ」と「殺しの烙印」ぐらいしか見たことなかったけど、画面の美しさとキッチュな小ネタ。あとよくわかんないけどすごかった。
寺山修司の作品とダブる。幻想的な映画は観る者によって、その捉え方は行く通りにもなる。死は畏怖でもあるが、耽美的な面もある。それ故 生ある者は、どこかで魅了され、その幻想に取り憑かれることもある。それらを見事に表した映画と言える。内容は原作を読むよりない。
独語学者、腐りかけの水蜜桃、眼球舐め、切り通し、赤い骨、幻聴……空間と時間が自由に混じり合ってて混乱するし・変な話なんだけど 雰囲気が大変好みであった
美しく妖しい毒を飲ませる作品…正に幻聴の様な怪しい不条理な世界に引きずり込み、麗しき艶の映像に骨抜きとなり、悪夢の様なラストにニヤリとしつつ、堕ちた感覚を楽しむ、ある意味、中毒性を持つヤバさに御注意されたし。
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ツィゴイネルワイゼンの評価:53% レビュー数:108
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