アギーレ・神の怒り [DVD]

アギーレ・神の怒りの感想・レビュー・登録(188)

最新のコメント20件表示中[もっと見る]
5点。未開の南米の地にクラウス・キンスキー演じる主人公が乗り込むという「フィツカラルド」と同じようなヴェルナー・ヘルツォーク監督の映画。ということは(邦題からしても)若干神がかっていて理解に苦労するのかな...と思っていたらあまりに予想通りで笑えた次第。黄金郷エル・ドラドを目指す一行の一筋縄ではいかない行程に様々に待ち受ける困難の前には、もう全てが神の怒りとしか映らなかったであろう。ストーリーを語る感じではないので正直全く中身は入ってこなかったが、キンスキーの目をひん剥いた怪演だけがこびりついて離れない。
初ヘルツォーク、面白かった。1600年代の南米が舞台なのに、冒頭の山道を延々と歩くシーンからドキュメンタリーの様でクラクラした。川下りといいどうやって撮ってんの…現実の持つ迫力に引っ張られる演技や演出に見入ってしまった。キンスキーは演技してる様に思えない異様さで…色々と凄い映画。
再見。ヘルツォークとキンスキーに魅了された最初の作品。こうして見るとヘルツォークはドキュメンタリー作家、キンスキーは舞台役者にみえる。これを芝居にしたら面白いと思います。
鳥居みゆきさんが過去に見て衝撃を受けたと何かで見て観賞。狂気の連続でした。静寂と恐怖と関係が新鮮でした。狂気で始まってそのまま狂気で終わって行く、、、確かに衝撃的
ピサロ帝の命によるエルドラド発見のためのアマゾン探索ドキュメンタリー。なのだが、冒頭の無駄に豪華な重装備で延々を山道を歩くシーンといい、激流に弄ばれるイカダ下りのシーンといい、出演者にこれでもかと苦行を強いさせるヘルツォーク監督のドS精神が発揮されて全編に渡るつらみが演技なのか本音なのかよくわからなくなる。その上アギーレ副隊長は上の人間の命令を次々と無視して部下を扇動するブラック上司ぶりを発揮している上、演じたキンスキー自身も色々とあかん人過ぎており、ナチュラルな狂気が全編を通して漲っている映画であった。
キンスキーの頭の中に常にあるのは金とセックス。フェリーニだろうがヴィスコンティだろうが、金にならないなら遠慮なく断る。映画なんてどれも似たようなクズで、自分が出たところでこのクズをせいぜいマシなものにするだけと言いはる。実際に彼が出演している作品のほとんどはE級映画の悪役らしく、スピルバーグの『レイダース』のオファーも「つまらんクズだ」と断ってるらしい(『解凍!ヘルツォーク』の柳下のページに書いてある)。最近バキ読んで範馬勇次郎に笑ってたらキンスキーを思い出して再観したんだけど、初観より楽しめた。
素直にこれから観るべきだったのかな。いまごろになって、キンスキーにむっしゅむらむら。ちゅーか、映画として凄くよかった。なんでだろう。コンパクトだからかな。荒っぽいからかな。ショットの切り換えも清潔というか、迫力の押し売りみたいな暑苦しさもいいのだけど、潔い感じが好きなのかも。
比べるのもなんかあれだけどテレンスマリック作品を見た後だと大分作りもの感が違和感あってコントみたいでなかなか集中できず。主人公の顔だけは面白いのだが
たんたんとジャングルに迷い込むうちに狂気が増すクラウス•キンスキーが怖い!たったの一ヶ月でも人はこうも置かれた状況や環境に変わる様が一番怖い。静かで派手さは無くてドキュメンタリーみたいで余計に"人"の狂い弱っていく様が追える。
壮大なジャングルとおままごとみたいな小ちゃな王国とその暴君。あらゆる自然に徐々に削られて破滅へと導かれる神の怒りを謳う男の何とも言えない無力感。クラウス•キンスキーのあの表情だからこそ余計に狂気を感じる。冒頭の行軍シーンから忘れられない一本ではある。良作。
大森で鑑賞。B級って最高です。地獄の黙示録の原点。想像と違い、笑いもありつつ手に汗握る映像美に引き込まれる。アギーレ監督が就任した時に、この映画の事を思い出さずにはいられなかった。アギーレ監督もこの映画もどちらも激しく圧倒的。
クラウス・キンスキーが演じるアギーレがはなから反逆を宣言するんですが、見てる側としては引き返すべきだということは分かりきっているわけで、時間をかけて部隊が破滅していく様はどこか静謐でもあります。原住民の放つ弓矢はその一つで、大抵の映画だと弓矢にSEが入るんですが、ここでは放った時も命中した時も無音。吊るし首も、背後からの首切りも、死が特別ではないかのように振る舞われる。それにしてもモノホンジャングルでの決死ロケ!本当にスタッフ方の命が危ないんじゃないかしら。
静かに人が飲み込まれていく様は圧巻。神の怒りを自称するキンスキーの演技も自然とタメを張る勢いでカッコいい。サルのラストシーンはいいなあ。
客に媚びるようなエンターテインメント性は全くありません。厳しい自然や、原住民たちの神出鬼没な攻撃に苦しみながらも黄金郷を目指すコンキスタドール御一行の様子をカメラに収めています。 人が数人死んでもおかしくない危険なロケの割に、淡々とした長回しで、手に汗握るような映像的臨場感が薄く、 ちょっともったいなく感じてしまうところもありますが、 過剰な演出がない分、リアリティを感じるのも事実で、 この作品の味として受け入れることができます。 終盤、筏にサルの群れが襲来するシーンは圧巻です。
72年。破格で異形の傑作。黄金郷を求めてアマゾン奥地を進むスペイン遠征隊の分隊が、野心満々の副隊長アギーレの反抗によってマジ雄大すぎて人間にはどうしようもないアマゾンの自然の泥沼の中に沈み込んでいく様を描く。描く、と言ってももうこれはドキュメンタリー映画のようだ。木曜スペシャルの本気地獄版。みみっちい存在感をひり出しながらポロポロ死んでいく兵士や奴隷たちと、そんなことは全く意に介さず無限の如く広がるアマゾンの自然。そして静かに発狂するアギーレのビー玉のような瞳、呟き、ぐんにゃりした佇まい。自然こわい。
キネカ大森にて初鑑賞!座席数が少ないこともありますが立見が出るほどの混雑ぶり。冒頭の山のシーンからグイグイ引き込まれました!淡々としたドキュメント風な展開が、自然や人間の怖さを際立たせていました。「ジャングルクルーズみた~い」なんて思う場面も。傀儡国家ってこんな風にできたのでしょうね。キンスキーの怪演ぶりは予想より大人しかったように思いますが(笑)もの凄いカリスマ性!アギーレの最期を観たかった気もしますが、このラストで良かったのですよね。あのリスザルには、どんな意味があったのかどなたか教えてください!
エルドラドを求め気が付くと狂気の世界へ。★★★
コスプレした人たちが河をくだりながら大仰な芝居してるだけにしか見えなかったので申し訳なく思ってる。
「俺は神の怒り」と言い放つ狂気の男・アギーレ。演じたクラウス・キンスキーの存在感に圧倒される。まさに怪優!
最新のコメント20件表示中[もっと見る]

アギーレ・神の怒りを観たいと思ったみんな最新10件(59)

07/19:ayanagi_kira
12/14:いゆとみ
12/04:GESC
09/15:shady_lane
11/17:KIM
11/12:ML

アギーレ・神の怒りを観た人はこんな映画も観ています

風立ちぬ [DVD]
風立ちぬ [DVD]

5637登録

アギーレ・神の怒りの評価:55% レビュー数:52
ログイン 新規登録