アンダーグラウンド [DVD]

アンダーグラウンド [DVD]
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監督
エミール・クストリッツァ
出演者
ミキ・マノイロヴィチ
ラザル・リストフスキー
上映時間
171分
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アンダーグラウンドの感想・レビュー・登録(456)

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コメディチックに、とてつもない悲劇が描かれる。これがユーゴ内戦の最中に作られたのだからなお凄まじい。祖国がなくなるというのは日本人には理解できない感覚だろうな。
i
★★★★★シネマセレクト 完全版初視聴
エミールクストリッツァ監督です。これは本当に大好きな映画。劇場で観て以来何回観たことか。音楽も映像もラストも全ていい。映画の面白さが詰まっている。
序盤はどうにもついて行けない作風だったけれど、この映画のテーマを感じだした途端に引き込まれていく。ときどきシュールな笑いがあったりで、コメディ仕立てになっているが、本質はとてもシリアス。長編にして見応えのある作品だった。良品。
音楽がサイコーだった。聴覚的快楽もさることながら、ジプシー系ブラスの鳴り響く作品は常に「祖国」を語っているという点でも。
何なんだこの映画は
監督の撮らずにはいられなかった衝動を感じることができた。 個人の最善の行動もしくは、抗することが出来ず、流されるままに行動した結果、結局、何も残らなかった絶望を喜劇のオプラートに包んでいる。 民族主義の台頭により、バラバラになっていく恐怖は日本人だとあまり、想像出来ないと思いながら、ふと、沖縄独立や大阪独立などを思い出した。 最後のシーンは、多民族国家としての理想を、もしかしたら実現していたかもしれない夢の世界を描いて、なんとも、もの悲しい気分で、終わった。
天国では病人も憎しみもないというイメージが日本人の考えとにているようで、じーんときました。文化の違いを多々感じましたが、人間としての幹は同じなのだと感じた場面でした。
京都みなみ会館にて鑑賞。
第二次大戦~内戦勃発までのユーゴスラビアが舞台。中盤あたりまではいまいち作風に馴染めなかったが、マルコの企みが明かされたあたりからぐっと面白くなり作品にのめり込む形に。随所に戦争ないしは戦争を止められない大人たちへの皮肉が込められているのも良い。猿が戦車に乗り込んで大砲発射とか、大人が戦いに夢中になってる間に子どもが死んだりとか。ヨヴァンが川で溺死し、亡くなった妻と再会するところの暗喩表現は美しかった。悲劇と喜劇は紙一重、というのを体現している作品。あと何より全編通して音楽が素晴らしい。
うーん、、、心と時間にちゃんと余裕がある学生時代もしくは、隠居後に観るべき作品だな。良い作品だと思うけど、この系統で170分は観るべき時を選ぶ作品。今の自分には(作品に時間を割くという意味で)キツかったなぁ、、、あと、前知識0で何となくファンタジーかと思ってたらそうじゃなかった。
むかしひとつの国があった。傍にはいつも楽隊とチンパンジーのソニ。花嫁が空を舞い、川の底で花婿を迎える。燃える車椅子が十字架を周る。戦争を生きた地下生活者は井戸の底から切り離されたひとつの国、桃源郷へ。ジプシーミュージックと動物たち、機関銃の坩堝。すごすぎ。
ken
5, 日本で、ユーゴスラビアってなくなったんだよなーと簡単に納得できる。この映画は、一つの国がなくなることの重さを教えてくれる。怒りと哀しみと笑いなくして語れない。というセリフが陳腐にならない映画。最後の宴の島ごと流れていく演出に、切なさと、この映画によって、この国に人が生きていた証が残された喜びみたいなものを感じる。
何度観ても圧倒される。真の傑作とは正にこの作品のことだろう。狂気的な生命力を見せ付ける登場人物の躍動感。計り知れない怒りと悲しみが、かくも滑稽な喜劇に昇華されることのエネルギーの凄まじさ。寓話的な展開に託された思索の深淵。暗喩的な演出に見る身を切る様な悲劇的メッセージ。映画史に残る美しくも、悲しいラストシーンの圧倒的な余韻。余りに偉大な、そして奇跡的な驚きに満ちた作品だ。クストリッツァ監督の覚悟の偉業に最大級の敬意を。
Fal
20世紀のロマンス劇。マジックリアリズム的な手法を用いた映画はこれまでにも何本か見たことがあったけど、これは最高。映像表現としての美しさとか、第二次大戦から内戦までのユーゴスラビア史をまるごと取り入れてしまう意欲とかもすごい。でも何よりも、そういう知的体力をみせつけながらも芸術性一辺倒の映画にならずに、主役から端役までみんなキャラがしっかりあって活き活きしてるのがすごくいいなと思った。みんな好き。
T
いかなる時も流れているジプシーな音楽、リリーマルレーン。楽しく聞こえることもあれば物悲しく聞こえることもある。 祖国が亡くなるというのはどんな気持ちなのだろうか。
★★★★★傑作。特にラストシーンが本当に本当に本当に素晴らしい!!喜びと悲しみが蹂躙する彼岸でジプシー・ブラスとともに永遠の宴が始まり、毎回涙してしまう。赦し合え(忘れなくとも)、抱き合え、歌い踊れ、それが此岸ではなぜ叶わなかったのか、私たちは感じ取る。ユーゴスラビアという国とその年表は、世界史だけではなくそこを生きた人々に刻まれる。この世で最も好きな映画の一本。クロが最後に札束を一掴みしながら泳いでるの、相変わらずだ、とクスッとした。Underground(1995)
寓話劇であるのは解るが、こちらが不勉強なので、そこまでよく解らなかった。また見直したい。音楽いいね。
ヒゲが太いのがクロでヒゲが細いのがマルコです
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