戦争のはらわた~Cross of Iron~ [DVD]

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デジタルリマスター版をシネマカリテにて鑑賞。何度も観ようとしてみていなかったが、劇場で鑑賞できたことで感動も何倍に。序盤の定期的に起こる乾いた銃声に、豪がの天井が崩れる度に反応してしてしまいました。描写の生々しさがグロとは違う意味でエグい。言い方は良くないですが男臭さがたまりません。
ドイツ軍軍曹が主人公でも、反ナチ反戦の映画。ジェームズ・コバーン扮するシュタイナー軍曹が男の中の男で映画の中の救い。今の技術ならもっと迫力のある画面もいくらでも作れるでしょうが、この映画のバイオレンスシーンには必ず「やるせなさ」が掛け合わされていて、それこそがバイオレンスの肝だと、ペキンパー先生に改めて教えられた感じ。薬莢がスローモーで飛び出すシーンて、これが最初?なんでしょうか?薬莢が転がるスローモーションシーン好きの自分としては、いつからその演出がされるようになったのか、掘り下げていく必要があるかも。
70年代にしたらすごい斬新。カット割り面白い。ペキンパーの戦争に対するやるせなさや権力者への怒りが伝わるなあ。パンクだ。ロシアの少年捕虜が美少年すぎた
家人のペキンパー祭り、継続中。ペキンパーの編集冴え渡る。構図もさることながら、マシンガンのように撃ち出されるカット。痺れる。もうこれは詩。叙情的すぎるかもしれないが、それもよし!明らかな没カットが入っているのもご愛敬!ラストの爽快感!いってらっしゃいシュタイナー軍曹!アル中のデイドリームと言ってしまえばそれまでだけど。
カナザワ映画祭でドイツ語版を鑑賞。ドイツ軍目線で描かれた戦争映画の傑作だが、基本的には劇中使用言語は英語として制作された作品だ。この上映ではドイツ語吹替え版で観てみたが、ドイツ軍人がドイツ語で話しているのを見るとやはりそれらしい画面になる。その反面、ジェイムズ・コバーンやジェイムズ・メイスンがドイツ語を話している姿に違和感をちょっと感じるのも事実で、珍しいものを観たなぁという感想。作品自体は傑作なので、言う事なし!
クリミア半島東部反撃に転じたロシアの攻撃になすすべも無い最前線にシュトランスキー大尉が赴任。プロシア軍人貴族の彼は戦功をあげて鉄十字勲章を得たいために来た。対するは叩き上げのシュタイナー軍曹。大尉はプライドばかり高く無能で卑劣で意気地なし。「私はパリに移動する命令を受けているので君の部下を射殺したトリービヒ少尉は私の部下では無い。君は部隊を放り出してきたのか?君の部下は何処だ?」「俺の部下はここにいる。あんたさ」MP40の弾倉交換もできず立往生する大尉を高笑いするシュタイナーの嘲笑。なんと爽快なラストだ
色々と戦争の凄惨な場面を印象的に撮っている感じだけど、個人的にはT34が廃工場に押し入るシーンが迫力あって好き。ドイツ軍で貴族出身で鼻持ちならないやつでも反ナチみたいな、ちとこの方面に明るくないので人間関係が理解しにくかった。
シュタイナー大尉の頭のなかがぐっちゃぐちゃなせいか、この映画も予想以上にぐちゃぐちゃだった。無制御性が溢れ出ている。しかし、ペキンパーの特徴的な編集が変なのは、俯瞰的なのに支離滅裂になっているというところであり、シュタイナー大尉個人の狂気に還元されるわけではない。
コバーンが本当にかっこいい。戦争映画に名作が多いのは、切実さがあるからかな。人が死ぬからかもしれない。
(TV録画) もう・・・何と命がけで戦ってるのかわからなくなる。国のコマだからなぁ・・・。そりゃちゃんちゃらおかしくもなるか。
ジェームズ・コバーンの軍曹がいるドイツ軍はちょっと違和感ある。どうも米軍にしか思えないが相手がソ連軍だから。爆発とスローモーションの戦争アクション。戦車と人間の闘いは見所の一つ。後半部隊が孤立して敵陣を横切る中で、ソ連の女性兵士の部隊に遭遇するシーンのエロス。血しぶきのシーンは思ったよりなかった。ナイフで刺しても血が出ない。プロイセンの勲章だけ欲しい上官との対決構造。味方から攻撃を受ける終盤の闘いは壮絶だけど、軍曹は不死身だった。最後はよくわかんないよな。
ドイツ軍が主役の映画は珍しい気がする。バイオレンスとか色々聞いたけどそれほど激しい感じは無かったかな。しかしソ連の戦車は本物のT34を使用したらしく良かった。取り残された小隊の最期がちょっと微妙かな。
軍隊がホモソーシャルでありながらセクシャルに対しては酔いも覚めるほどの嫌悪感を抱えていたり、戦場がドラッギーなほどの依存性を秘めていること(病み付きになる位刺激的な残酷描写×細かいカット・コラージュのサイケ)など前半はなかなか楽しめたが、後半はありがちな最前線の兵士対坊っちゃん将校。自分の中では「ドクトル・ジバコ」に続き英語話者でない筈の登場人物たちが英語を話す違和感問題が勃発した映画でもある(ナチがイエッサー笑)
嫌なタイトルだなと思った。観てみたら“はらわた”が出てこなかったのでホッとした。村上春樹の小説を読んでいたら“はらわた”が出てくるし獣殺、殺人、人の殺し方、近親相姦が出てきて胸が悪くなっていたのでこの映画を観るのをためらったのだ。“はらわた”っての戦争をやらせる奴や戦争を利用する奴らの醜い“腹の中”っていうような意味合いなのだろう。原題は『鉄十字』で、鉄十字勲章欲しさで戦争している貴族階級のバカが出ていたし。ナチスとソ連の戦争映画だが、英人や米人がドイツ人を演じるのは無理があると感じた。
iha
初っ端からペキンパー節が炸裂。展開は完全なハードボイルドで、戦争というより軍人の生き様を描いている。アクション自体は今でこそ目新しくもないが、独特のスローモーションとカッティングは唯一無二。あの熱さと切なさを両立させる編集は、もはや才能という言葉でしか表現できない。そのセンスは病院の回想シーンでも見事に表現されており、特殊効果などなくても映画は様々な表現が出来ることを教えてくれる。ラスト、単なる仇討ちではなく敢えて戦場に引きずり出すシュタイナーの高笑いには、監督の根底に流れ続ける「破滅」への美学をみた。
ナチスとソ連の戦争映画にスローモーションで表現されるバイオレンス描写を盛り込んだ名作。登場人物たちのハードボイルドなカッコよさ、兵器のリアルさ(年代的な意味ではなく演出面)、渋い脚本、どこを取っても夢中になれた。中でもラストシーンがお気に入りだなぁ。芋臭さが逆に勃起モノである。
キーゼル大尉はのちにスレッガー中尉として転生する
字幕の意味がわからんと思っていたら、アマゾンでしっかり叩かれていたので安心した。世界は進歩している。
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