mikoyanさんのコメント一覧(3988)

鑑賞日ビデオコメント・ユーザー
06/18トム・アット・ザ・ファーム [Dトム・アット・ザ・ファーム [DVD]
7点。まだ数本しか観てないが、仮にヒントを貰わずに観たとしてもグザヴィエ・ドラン作品である事が一発で判る映画(まあ彼自身が主演してるが)。亡くなったその家の男性の恋人だった男、その彼を高圧的に支配する兄、兄を精神的に抑圧している母。3人の誰もが「普通」ではなく全員心に傷を抱え、一刻も早く逃れたいような環境から抜け出せなくなる共依存状態。ひたすら心が沈むが、ここまで心臓の奥底の感情を抉り出せるのもまたドランだからこそだろう。個人的には冒頭でいきなりルグランの名曲(華麗なる賭けのテーマ曲)が流れてきて驚いた。 ナイス!
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06/17探偵はBARにいる3 DVD通常探偵はBARにいる3 DVD通常版
7点。観ていくたびにどんどん大泉洋と松田龍平のコンビがカッコよく見えてくるシリーズ、第3弾も安定の出来。2人のキャラもほとんど変わらず展開もだいたい今まで通り、変わったところといえば周囲の配役がより豪華になったくらい(まさかの栗山監督も登場w)だと思うが、その分キャラがしっかりと確立され「お約束が心地よい」レベルにまで達しているので、先が読めてもなお十分なカタルシスが得られる。加えてファム・ファタール的存在の北川景子の笑顔の破壊力が凄まじすぎて「こんなハニートラップ悪くないかも」とちょっと思ったわ(笑)。 ナイス!
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06/14愛しのタチアナ/浮き雲 【HDニ愛しのタチアナ/浮き雲 【HDニューマスター版】(D
(愛しのタチアナ)6点。わずか60分ほどだが、アキ・カウリスマキの特徴がこれでもかと詰まった一本。男2人が旅に出て途中で女2人が加わるが、派手なラブストーリーなど繰り広げられるはずもなく絶妙な距離感を保ったまま。誰も大笑いしたり派手に怒ったりもせず相変わらず「真顔」だが、徐々に芽生える信頼だったり相手を想う気持ちだったりはちゃんと映像から伝わってくる。カティ・オウティネン(フィンランドの岸田今日子)をはじめカウリスマキ作品の常連さんも揃った、もはや職人芸の域に達した「喜劇に見えない喜劇」を堪能されたし。 ナイス! ​★

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06/13ファンタスティック・ビーストと魔ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 ブルーレ
4点。ファンタジー系は頑張って観てはいるが相変わらず得意にはなれず、ハリーポッターも水中で息を止めるかの如くして一気に観た方だったのでどの程度入り込めるか不安だったが...ただただ暗い印象だったハリーポッターよりもこの外伝?のほうが明るく楽しい感じがあるのは確かだが、でもまあこの主人公が考えもなしに魔法を使い周囲を大混乱に巻き起こしていく時点で、物語の主役にそれなりの知性を求めてしまう(笑)自分としては大きな壁があった。動物もたくさん出た割に終盤で活躍の場がなく単なるポケモンGO的回収に終始してるしなあ。 ナイス!
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06/12【Amazon.co.jp限定】【Amazon.co.jp限定】追憶の森(非売品プレ
7点。そんなに評判は高くないが、個人的には舞台となった富士の樹海の木々に流れる空気の如く静かに心に染み入る、ガス・ヴァン・サントらしい地味な良作に映った。生きる希望を無くした男が樹海を彷徨い謎の男と出会い...正直序盤ははこの話がどこへ進もうとしているか良く判らなかったが、あの「ヘンゼルとグレーテル」を契機に全ての構図が理解でき、最後は優しさに包まれて涙ボロボロ。こんな経験をする事はきっとないだろうが、でも「今この瞬間にやり取りされている気持ち」を大切にし、先々状況が変わっても礎に出来るようにはしたい。 ナイス!
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06/11神のゆらぎ [DVD]神のゆらぎ [DVD]
5点。あの天才グザヴィエ・ドランが熱望し演者として出ているという事で手に取ってみた。神を深く信じるあまり死に近づいていく者、禁じられた輸血を決断する者、神様に顔向けできないような欲望に溺れる者...様々な状況での神の存在を炙り出しつつそれらが最後には結局、という流れで神の不在を表しているように感じる。もとより全能の神などいる訳がなく最終的に頼れるのは自分だけという考えの身からすると「信仰するために生きる」ような登場人物たちの行動はやはり理解し難く、映画の出来とは別の所で果てしない違和感ばかりを覚えていた。 ナイス!
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06/10シベリア超特急 劇場公開完全版 シベリア超特急 劇場公開完全版 [DVD]
0点。マイク水野御大没後10年の追悼、そしてこの奇跡の名作(迷作)を忘れず後世に語り継ぐ為に改めて。ふだんあれだけ演技力が低いと役者に文句つけまくってる癖に(笑)御大の「普通の人よりも下手くそな棒読み」が心地よく聞こえてしまうあたり、感覚がマヒして正しい評価は難しそうw。普通の映画的な展開は2/3で残りは全部メタフィクション、そして密室での○○○○というサスペンスにあるまじきザル展開だけど、御大の強い意志と愛はそのザルの目を埋めて余りある。人生一度は「こういう映画もある」と経験するために観ておくべき一本。 ナイス!
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06/09婚約者の友人 [DVD]婚約者の友人 [DVD]
7点。戦死した婚約者の墓に花を手向けた敵国の男性。序盤では登場人物達が心の傷を埋めあう幸せな時間が続くが、ある一点をきっかけに全てが仮面をかぶり美しい映像の中に一方の欲望とエゴ、そしてもう一方の行き場のない苦悩が見え隠れするという生々しさがどっと押し寄せ、観終わって疲れた(笑)。モノクロが主体の映像の中でフランツの記憶に触れる箇所だけカラーに、という演出も自然。ミステリアスな仕立てで若干ミスリードを誘ってはいるが、その実は人間の感情をこれでもかと映像とセリフであらわにする、紛うことなきいつものオゾン作品。 ナイス!
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06/08ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書【DVD化お知ら
7点。機内で鑑賞。最初こそオッサンだらけ(笑)の登場人物を捌くのに苦労を要したが、終わってみれば硬派な実話を極めてテンポ良くまとめ緊迫感も非常に高い、真面目ながら娯楽性もかなり強い作品。序盤は頼りなさすらあったメリル・ストリープ、いつ何時も報道人の本懐を忘れないトム・ハンクスの両巨頭の演技力も、彼らの決断がもたらすインパクトの増大に大いに役立っていた。あそこで断念していれば「忖度」になったわけだしなあ...この歴史を変えた出来事をどの国でも再び繰り返し時間を巻き戻すな、というスピルバーグの警鐘にも映る。 ナイス!
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06/07今夜、ロマンス劇場で Blu-r今夜、ロマンス劇場で Blu-ray通常版
7点。機内で鑑賞。途中で寝落ちしてもいい気軽な気分で綾瀬はるかだけ堪能するつもりが、不覚にも最後は涙を誘われ...ウディ・アレン作品で一番好きな「カイロの紫のバラ」と同様のファンタジーだが、単にスクリーンの向こうの人が現実に飛び出す騒動だけでなく、決して触れる事がなくとも確かで揺るがない2人の想いが切なさいっぱいに描かれ、想像以上に心を激しく揺すってくる。そしてやはり、ヘップバーンを思わせる登場から「色」をまとった後まで、綾瀬はるかの年齢を全く感じさせない可愛らしさが全開で、心と同様に目も癒された(笑)。 ナイス!
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