アーロと少年 - ペルメタルパワ・ベラーミク(放置)さんの感想

[04/22] ペルメタルパワ・ベラーミク(放置)
「ダイナソー」の皮を被った西部劇。牛追い、地面の絵、帰還…あからさまである。一般的に強い生物としての恐竜を描く反動か…それとも「赤い河」のウェインか満身創痍のイーストウッドを踏襲したか…気持ちエゲツ目に身体の脆さを描写している。見るに痛々しいアーロの挫傷や、それゆえに足を引きずって歩く仕草、あるいは疵の見せ合いをするティラノたち。遠吠えのような、まさしく言語性を伴わない音声が、遠くから聞こえる事、行動として共有される事で物語としてのエモーションとなる…ただ光・物質・音としてある豊饒、これぞ映画の夢だ。
アーロと少年

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